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環境フォト・コンテスト

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王子製紙賞

森の仲間たち

森づくりを進めていると、植物や昆虫、小動物や小鳥など、さまざまな生命の姿を見ることができ、改めて森は生き物が生命を育むのに不可欠な場であると実感します。昨年の環境大臣賞「三兄弟」、優秀賞「きのこの誘い」は、ともに身近な自然のなかで、なかなか見られない場面をとらえた秀作でした。今年も、「森の仲間たち」が力強く生きる姿をご応募ください。

王子製紙賞
優秀賞
画題「森の三兄弟」
大石由紀子(59歳)
主婦
北海道幕別町
受賞者のコメント
5月の朝、北海道音更町の一角にある神社の小さな森で、初めて木の洞から出て外の世界を探検するエゾリスの子供に出会いました。森のミズナラの木は今も枯れることなく一家のすみかになっています。身近な自然に感謝しつつ、写真を通じてそれを大切にする心を伝えられればと思っています。
審査員評価
会話をしているようなリスたちの姿を森の空気感とともに写し出した優秀賞は、垂れ下がった長い尾の様子などからリスたちののんびりした暮らしぶりまでが伝わる秀作で満票を獲得。急な雨の一瞬を切り取った「にわか雨」、樹木の年輪が感じられる「屋久島の番人」の2点も優れた作品です。
王子製紙賞
佳作
画題「にわか雨」
小林量一(74歳)
自営業
栃木県足利市
王子製紙賞
佳作
画題「屋久島の番人」
池田丈二(33歳)
自由業
鹿児島県鹿児島市
企業コメント
 王子製紙では、「森」と「紙」のリサイクルの両輪で、循環型ビジネスを展開しています。国内に19万haの社有林を保有。海外11カ所でも17万haの植林を実施し、2010年度までに面積30万haを計画。また、「古紙はできるだけ回収し、最大限利用する」という考えのもと古紙利用率62%を目標としています。引き続き企業理念「環境と文化への貢献」の実現のため、環境と共生した事業活動を推進していきます。
 製紙業を営む当社としても、そこに暮らす生き物たちにとっても、森は必要不可欠なもの。そうした強い思いからテーマを「森の仲間たち」としています。優秀賞「森の三兄弟」は、のどかな森で3匹のエゾリスが仲良く楽しそうに暮らしている様子がほほえましい一枚でした。
王子製紙株式会社