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環境フォト・コンテスト

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伊藤忠商事賞

気候~そのめぐみ~

テーマ「気候」に、前回からサブテーマを加え「気候~そのめぐみ~」として作品を募集しています。猛暑や寒波といった厳しい一面をもつ「気候」ですが、一方でそれは、さんさんと輝く太陽、大地に降り注ぐ雨、さわやかな風など、私たち生き物に多大なる恩恵をもたらします。昨年の優秀賞「大地と青空」同様、今年も自然のめぐみを実感させる作品を楽しみにしています。

伊藤忠商事賞
優秀賞
画題「春雪降る」
佐藤憲二(53歳)
会社員
埼玉県本庄市
受賞者のコメント
群馬県の富士見村。ようやく春の日差しが戻りつつある3月中旬の遅雪。つくしもさぞびっくりしたことでしょう。人間がしっかりしなければ、地球号の生き物もやがては消滅してしまうかもしれません。今後も小さな世界を見つめた作品づくりを通じて、自然環境の大切さを考えていきたいと思っています。
審査員評価
「顔を出したつくしの上に降りかかる雪」という人の力ではどうにもならない自然現象を細やかな観察眼できっちり描き出し、満票を獲得した優秀賞、上方の太陽を画面に入れつつ、水中の生物を上手くカメラにおさめた「見上げて」、ダイナミックな形の雲が勇壮さを伝える「高原の朝」と力作が揃いました。
伊藤忠商事賞
佳作
画題「見上げて」
原澤 宏(55歳)
公務員
埼玉県飯能市
伊藤忠商事賞
佳作
画題「高原の朝」
能登正俊(61歳)
自営業
東京都府中市
企業コメント
伊藤忠商事は全世界で多様な製品、サービスの提供、開発および事業投資活動を行っています。これらの活動が環境に及ぼす影響を最小限に留めるよう図るとともに、幅広い分野で環境保全に寄与するビジネスを積極的に推進。オフィスでも「チーム・マイナス6%」の活動を実践し、省エネルギー、廃棄物のリサイクル推進等、社員一人ひとりが身近なことから環境保全活動に取り組んでいます。
 当社では、写真という形で表現された作品を通して環境問題を訴えることが環境保全への意識向上につながると考え、当コンテストへの協賛を継続しています。つくしと遅雪というアンバランスな光景が現代の自然環境を表現した「春雪降る」は、自然のなかの小さな世界を大切にする姿勢が優秀賞にふさわしい秀作です。
伊藤忠商事株式会社