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環境フォト・コンテスト

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JR東日本賞

自然の中に

荒波に立ち向かう漁師をとらえた昨年の優秀賞「昆布漁」では、人と自然の厳しくも豊かな関係性、また自然の偉大さがみごとに表現されていました。人は自然に触れることで、命の尊さや生き物の力強さなどを知ることができます。今回も、普段は見逃している身近な自然、またいつまでも残しておきたい雄大な自然の中に、生命の輝きを見つけてください。

JR東日本賞
優秀賞
画題「共生の高原畑」
鈴木彦三(64歳)
無職
福島県福島市
受賞者のコメント
福島県郡山市の布引高原は大根などを中心に耕作する開拓農地。ここにエコ電源である風力発電所が建設され、2007年春に運転を開始しました。五月晴れのもと、風を切る風車と傍らで咲くからし菜の花。自然のなかで「食」と「エネルギー」が共生する大地の新しい姿に、思わずシャッターを切りました。
審査員評価
青空の下で回る風力発電の風車とからし菜という情景をおさめた優秀賞は、空に浮かぶ白い雲が効いた、自然というものについて改めて考えさせられる作品で、満票で選出されました。海鳥たちのコロニーを写した「極北の子育て」、水滴のきらめきが美しい「妖精の集い」の佳作2点も、自然の多様な姿をとらえています。
JR東日本賞
佳作
画題「極北の子育て」
大田千鶴子(70歳)
主婦
広島県広島市
JR東日本賞
佳作
画題「妖精の集い」
武村晴人(60歳)
無職
兵庫県赤穂市
企業コメント
 鉄道はもともとエネルギー効率に優れた移動手段ですが、消費エネルギーやゴミの排出を考えると、環境に相応の負荷をかけています。そこで当社では、具体的な環境活動として、世界初のディーゼルハイブリッド車両導入、廃棄物のリサイクル、植樹活動などを実践。あわせて各地の約2000の職場でも、社員一人ひとりが身近な環境負荷削減に取り組む「JR東日本エコ活動」を推進しています。
 テーマ「自然の中に」へ、今回もバラエティーに富んだ写真を多数ご応募いただきました。優秀賞となった「共生の高原畑」は、青い空と黄色いからし菜、そして勢いよく回る風力発電の風車が見事に調和し、未来に残していきたいと思わせる光景でした。
東日本旅客鉄道株式会社