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環境フォト・コンテスト

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堀場製作所賞

地球のささやき

「環境問題の改善には、地球の微妙な変化を見つめることが大切」との思いを込め、当コンテスト第一回から「地球のささやき」というテーマを継続しています。昨年の優秀賞「渇きに咲く」には、語りかけるように咲く小さな花の生命力と美しさがみごとにとらえられていました。耳を澄ませば、地球が発するさまざまな「ささやき」が聞こえるはず。今年も、力作を期待しています。

堀場製作所賞
優秀賞
画題「カエルのささやき」
松崎盛樹(65歳)
自営業
静岡県静岡市
受賞者のコメント
梅雨の頃を迎えると、静岡市にある我が家の狭い庭先に、毎年アマガエルがやってきます。10年前は20匹ほどでしたが、周囲の開発が進んで5年ほど前からその数も減少。2007年は4匹あまりになってしまいました。すみかを追われたカエルたちが「これじゃあ住めないよ」とささやいているように思えてなりません。
審査員評価
自宅に毎年来るアマガエルの姿を愛情深い目で撮影し、満票を得た優秀賞を見ると、身近な自然に目を向けることの必要性を考えさせられます。ダムのなかの流木を集める様を巧みにとらえた「お宝卵」、サンゴの白化をドキュメントとして写し出した「サンゴのSOS」とも、難しいテーマを印象的に表現しました。
堀場製作所賞
佳作
画題「お宝卵」
横田康治(56歳)
翻訳業
高知県高知市
堀場製作所賞
佳作
画題「サンゴのSOS」
登野城 順(42歳)
公務員
沖縄県本部町
企業コメント
 分析・計測機器の総合メーカー・堀場製作所は、大気中の炭酸ガスやメタンガス計測機器、河川などの水質測定機器、自動車排気ガスの計測機器などをグローバルに提供。環境負荷の少ない自動車の開発や環境測定の最前線で活用され、地球環境問題の解決に貢献しています。
 人の目や耳ではとらえきれない自然環境からのメッセージを、数値という目に見える形で表現する分析・計測機器は、いわば環境と人間のコミュニケーションツール。「地球のささやき」は、そんな当社の事業にちなんだテーマです。何かを訴えかけるようなカエルの様子が印象的な優秀賞「カエルのささやき」は、自然界のささやきへ真摯に耳を傾けたいという気持ちを見る者に起こさせる力作でした。
株式会社堀場製作所