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環境フォト・コンテスト

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岩谷産業賞

ふるさとのかお

全国にLPガスをはじめ各種ガスを供給する当社では、自然と人が共生する「ふるさと」への思いこそ環境保全の第一歩と考えています。先祖を敬う昔ながらの風習に「ふるさと」のいまを切り取った昨年の優秀賞「迎え火」は、見る人の心に「ふるさと」への思いを呼び起こす力作。単に美しい風景ではなく、そこに暮らす人の生活や温もりが感じられる作品を希望します。

岩谷産業賞
優秀賞
画題「いつも笑顔で」
河野サエ子(59歳)
自営業
山口県下関市
受賞者のコメント
3月末の晴れ渡った早朝、北海道新冠町。北の大地の牧場で牛舎から牛を出し、一頭一頭優しく触れながら餌を与えることで始まる一日。厳しい自然環境で頑張る女性の笑顔に感動しました。素晴らしい風景と人の温もりに接したときに感じる喜びはたとえようもなく、今後も守りつづけなければと思います。
審査員評価
酪農に勤しむ女性の活き活きとした笑顔を、笑っているような顔の牛たちとともに切り取った優秀賞は、被写体と撮影者との心の交流が感じられるユニークで心温まる作品。佳作は老婦人のはにかむ様子がいい「ふたりの収穫祭」、笑顔が印象的な「季節感」とも、新テーマ「ふるさとのかお」にふさわしい作品でした。
岩谷産業賞
佳作
画題「ふたりの収穫祭」
岡田好文(46歳)
会社員
徳島県阿波市
岩谷産業賞
佳作
画題「季節感」
纐纈照雄(75歳)
無職
岐阜県各務原市
企業コメント
 表面的な美しさだけでなく、その実相にも迫ってほしいと考え、テーマを「ふるさと」から少し変更しました。優秀賞「いつも笑顔で」は、女性の健やかな笑顔と背後の牛の顔を見事なバランスで撮影した一枚。干し草の匂いまでも感じられそうで、豊かな環境と共生することの素晴らしさを私たちに教えてくれました。
 岩谷産業では、クリーンで燃焼カロリーの高い家庭用LPガスを提供するとともに、CO2を排出しない水素エネルギーにも50年前から取り組んでいます。2007年は、その理解を深める目的で、水素自動車による日本縦断キャラバンを実施。あわせて全国34カ所で、子供向けの「水素サイエンス教室」も開催し、のべ9000人にご参加いただきました。
岩谷産業株式会社