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環境フォト・コンテスト

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環境大臣賞/環境フォト大賞

旭化成ホームズ賞[生き物たちのすみか]から

環境大臣賞/環境フォト大賞
環境大臣賞/環境フォト大賞
画題「空き缶ハウス」
加地早苗(45歳)
会社員
神奈川県川崎市
受賞者のコメント
2005年3月、伊豆・大瀬崎。海底に捨てられた空き缶の飲み口から、2匹のハゼが顔を出していました。人間が捨てた「燃えないゴミ」は長い間置き去りにされ、表面にはびっしりと藻やフジツボがついて、ハゼたちの立派なスイートホームになっています。ハゼたちは外敵から身を守ってくれる缶からほとんど離れることはなく、食事もすぐそばで済ませ、卵も缶の中で大切に育てます。全長3cmにも満たないハゼたちが、人間が捨てた「燃えないゴミ」をリサイクルしているのです。飲み終えた清涼飲料の空き缶を捨てるという行為の積み重ねが環境の汚染や破壊につながること。不要になって捨てるゴミもリサイクルすれば貴重な資源にできること。大量生産・大量消費の現代社会を、こんなに小さな魚から戒められたような気持ちになりました。
審査員評価
 人間に捨てられ、海底に沈んだ、いわば環境を破壊する人間の乱暴な行為を象徴する空き缶。その空き缶にすむ小さなハゼの姿をとらえた旭化成ホームズ賞への応募作品「空き缶ハウス」が、本年度の環境大臣賞に輝きました。
 ハゼたちはそれが人間が捨てたゴミであることを知らないまま空き缶をすみかにしています。人間の横暴さと、けなげに生きていく生き物たちの対比が強く心に残るこの作品は、第3次審査でも企業、審査員の双方から満点を獲得しました。大きさが3cmにもならないというこのハゼたちの可愛らしい姿に、投票者はみな魅せられてしまったのだと思います。