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環境フォト・コンテスト

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旭化成ホームズ賞

生き物たちのすみか

 今年度より「生き物たちのすみか」のテーマで協賛を開始しました。厳しい気候や外敵から身を守り、子を生み、育てていく住みかは、生き物に必要不可欠なもの。人間を含め、地球上のすべての生き物は、自然の恵みを生かしながら、その特質と周囲の環境にあわせて快適な住みかをつくりあげてきました。生き物の多様な住みかのありようをとらえた作品に期待します。

旭化成ホームズ賞
優秀賞
画題「夏の借家」
木田 宏(45歳)
会社員
石川県白山市
受賞者のコメント
石川県白山市の農村地帯には蓮が栽培されている休耕田が点在し、花が終わった9月上旬、蓮の空いた部分にアマガエルたちが入っているのをよく見かけます。脊椎動物のなかでも両生類は特に環境の変化に敏感だと聞きます。私が子供の頃、田んぼにはタニシやトノサマガエル、イモリなどがいましたが、現在見られるのはアマガエルくらい。環境の変化に精一杯順応して生きているアマガエルが可愛く、絶えることのないよう願うばかりです。
審査員評価
蓮の実に自慢顔で乗ったカエルが可愛らしい優秀賞は、自然を大切にしたいという作者の気持ちがダイレクトに伝わる作品。佳作も高い場所にすみかをつくった鳥と観光客の対比が面白い「ボク達はここで育った!」、巣穴で好物をくわえ、意気揚々としたテンが可愛らしい「好物」と、いい作品が集まりました。
旭化成ホームズ賞
佳作
画題「ボク達はここで育った!」
江南清子(66歳)
無職
滋賀県草津市
旭化成ホームズ賞
佳作
画題「好物」
緑川英武(60歳)
会社役員
長野県千曲市
企業コメント
 今回、旭化成ホームズ賞のテーマである「生き物たちのすみか」から環境大臣賞「空き缶ハウス」が選出され、大変嬉しく思っています。壊されつつある自然とすまいを非常にうまく結びつけた環境大臣賞はじめ、優秀賞、佳作いずれも、すばらしい作品。それぞれ見る人をホッとさせたり、考えさせたりする力をもった写真でした。
 旭化成ホームズの「へーベルハウス」はロングライフ住宅の実現をテーマに展開しています。これは社会資産である住宅を長持ちさせることで、環境への負荷、また社会コストの低減を目指すものです。今後も、住まいづくりとは、単に建物を建てることではなく、家族が集う幸せな空間をつくることであるという理念のもと、その土台である自然環境の保護に住宅の立場から取り組んでいきます。
旭化成ホームズ株式会社