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環境フォト・コンテスト

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大日精化工業賞

環境色彩

私たちは、豊かな色彩から力をもらったり、安らぎを得たりします。身のまわりの光景でも色の視点で見直すことで、新しい世界が現れるでしょう。テーマ「環境色彩」では、そんな力のある、また語りかけてくるような色の世界をお待ちしています。

大日精化工業賞
優秀賞
画題「スマイル」
桑原達夫(51歳)
会社員
滋賀県彦根市
受賞者のコメント
滋賀県八日市市で毎年5月に行われる大凧まつりの、ミニ大凧コンテストのスナップです。約40チームがエントリーするなか、大人の作品に交じって展示された高校生たちの作品が、鮮やかな色彩と斬新な図柄で目に留まりました。頼んで二つの凧の間に入ってもらい、最高の笑顔の瞬間を狙って撮影したものですが、今年の祭りのテーマでもある“一人ひとりが輝くとき”が、その屈託のない笑顔にうまく表現できたと思います。
審査員評価
華やかな色と模様の凧と若者の笑顔が調和した「スマイル」、色鮮やかな衣装をアップでとらえた「カーニバル」、廃車をキャンバスに色を塗る子供の動きが伝わる「少年アーチスト」など、難テーマながら人、色、環境のかかわりをしっかり描いた作品が集まりました。
大日精化工業賞
佳作
画題「カーニバル」
守田徹治(61歳)
無職
東京都板橋区
大日精化工業賞
佳作
画題「少年アーチスト」
宮森義雄(69歳)
自営業
東京都東村山市
企業コメント
 色の世界から環境を考える「環境色彩」というテーマにどのような作品が寄せられるのか、毎年楽しみにしています。今年の優秀賞「スマイル」は、大凧の色鮮やかさはもとより、そこに並ぶ笑顔が見る人の心を打つすばらしい作品。佳作の2点も含めて、人と色彩の関わりが見事に写し出されていました。
 色彩の総合メーカーとして環境対応の色彩製品を提供する当社では、環境管理を経営の基本に組み入れ、化学工業として環境・安全・健康を確保する国際的RC(レスポンシブル・ケア)運動を進めています。また、景観色彩条例づくりや街並みの色彩計画などを行うカラープランニングセンターへの支援も行い、色彩による環境美への寄与に努めています。
大日精化工業株式会社 (株)カラープランニングセンター