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王子製紙賞

森の仲間たち

動物、植物、昆虫など、森がはぐくむ多様な生命の姿に、きっと環境を考えるきっかけがあるはず。「森の仲間たち」というテーマは、そうした思いから設定したものです。今年も力作を期待しています。

王子製紙賞
優秀賞
画題「出会い」
西島達也(75歳)
無職
岩手県盛岡市
受賞者のコメント
8月初旬の朝、岩手県西根町の山間地。ここはさまざまな植物が生い茂るなか、野鳥や蝉などの声が響く、心安まる空間です。なかには小さな沼もあり、カタツムリが蓮の茎を登っていたところ、トンボが蕾の上に止まって出会いとなりました。美しい自然や生き物のようすを歌った童謡のような情景も、最近だんだん見られなくなってきましたが、自然環境とそこから得られる情緒を大切に、心豊かに生きたいと考えています。
審査員評価
巣穴から顔を出したモモンガが愛らしい「仲良し姉妹」。苔むした木に生えるキノコに森の悠久の年月を感じる「森のこびと達」。自然界の出会いの瞬間を細やかな視点でとらえ、その一体感に心和む「出会い」。森の仲間の多様なあり方を描いた3作品の入賞です。
王子製紙賞
佳作
画題「仲良し姉妹」
岡誠二(58歳)
自営業
大阪府大阪市
王子製紙賞
佳作
画題「森のこびと達」
神山日出夫(62歳)
会社員
宮城県石巻市
企業コメント
 王子製紙グループでは、古紙の利用促進を図る「紙のリサイクル」と、植林活動による「森のリサイクル」を2本柱として、環境と文化への貢献を積極的に進めています。また昨年の夏休みには、全国にある社有林の一部である北海道・栗山周辺で「王子の森自然学校」を開校。子供たちに生の自然に触れてもらう機会を設けるという新たな取り組みも始めました。
「森の仲間たち」というテーマには、毎年数多くの作品が寄せられ、改めて森に生きる生物の多様性を実感させられます。カタツムリとトンボの「出会い」の場面を絶妙のタイミングでとらえた優秀賞は、森で元気に遊んだ子供時代を思い出させてくれるすばらしい1枚。佳作2点も、それぞれにかわいらしさが印象的な作品でした。
王子製紙株式会社