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環境フォト・コンテスト

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伊藤忠商事賞

気候~そのめぐみ~

「気候」が映す地球の姿は、自然のすばらしさを私たちの心に刻みつける一方、昨年の記録的な大雪のように、地球環境の危機的状況を警告することもあります。昨年の優秀作「湧き立つ雲」は自然のダイナミックな姿を表現した作品。そんな気候がおりなす地球の美しい光景に加えて、今年はその気候から恩恵を受けている生き物の姿をとらえた写真を募集しています。

伊藤忠商事賞
優秀賞
画題「大地と青空」
小林富雄(72歳)
無職
群馬県前橋市
受賞者のコメント
南に浅間山、西に四阿山、北に本白根山と高い山々に囲まれた群馬県嬬恋村。生産高日本一を誇るという青々としたキャベツ畑が、周囲の山裾まで果てしなく広がっています。前夜からの雨も上がり、晴天に恵まれたすがすがしい6月の朝。青い空にはさまざまな形をした雲が次々と現れ、形を変えながら通り過ぎていきました。土地と気候、素晴らしい自然に恵まれた豊かな生活。こうした環境をいつまでも大切にしたいものです。
審査員評価
澄んだ青空とハケで描いたような雲、広大な丘陵地帯をスケール感をもって切り取った優秀賞、気候の微妙なバランスで守られた珊瑚礁の様子をうまく表現した「光を浴びて」、雄大な「赤い大地と」と、それぞれに空、海、陸の自然のめぐみがよく表現されていました。
伊藤忠商事賞
佳作
画題「光を浴びて」
松本富士雄(50歳)
自営業
沖縄県宮古島市
伊藤忠商事賞
佳作
画題「赤い大地と」
金森祥子(30歳)
販売員
岐阜県関ヶ原町
企業コメント
 今回はこれまでの「気候」にサブテーマを加え、「気候~そのめぐみ~」という形で作品を募集しました。躍動感あふれる多数の作品から優秀賞に選ばれた「大地と青空」は、美しい雲がたなびく青空の下、広大なキャベツの畑が広がる、まさに自然の「めぐみ」を思わせる作品で、見ていると心洗われるような気持ちになります。

 エネルギー開発や各種製品の開発など、国内外での多様な事業活動で地球環境に大きくかかわる当社は、企業理念「豊かさを担う責任」を果たすべく、積極的に環境への取り組みを行ってきました。 今後もリサイクルビジネスの推進やクリーン燃料の開発など、環境保全型ビジネスを強化する「攻め」と、事業活動における環境リスクの未然防止という「守り」の両面からの努力を続けます。
伊藤忠商事株式会社