SBI証券と楽天証券はネット証券の中でも特に人気が高く、手数料が低いと評判のある証券会社です。
しかし国内株式や投資信託、信用取引など、さまざまな取引の種類によってお得に取引できる証券会社は異なります。
「何を取引したいか」をもとに気になる項目の手数料を比較してみましょう。
※国内株式手数料に関して |
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結論:SBI証券の方が手数料が安い商品が多い
SBI証券と楽天証券の手数料はどちらが安いの?
結論から言うと、SBI証券の方が楽天証券より手数料が安いものが多いです。以下は両社の手数料で、どちらが安いかを記した一覧表です。
SBI証券と楽天証券で手数料を比較
手数料名 | SBI証券の方が安い | あまり変わらない | 楽天証券の方が安い |
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注文毎に手数料を支払うプラン | 〇 | ||
1日定額プラン | 〇 | ||
PTS取引 | 〇 | ||
単元未満株 | 〇 | ||
米国株式 | 〇 | ||
その他海外株式 | 〇 | ||
国内株価指数先物 | 〇 | ||
国内株式信用取引 | 〇 | ||
米国株式信用取引 | 〇 | ||
ロボアドバイザー利用 | 〇 |
\ネット証券の中でも手数料が安い/
SBI証券と楽天証券の手数料を徹底比較
SBI証券と楽天証券の手数料はどちらが安い?
取引する商品によって異なります。自分が投資したいと思う商品を以下の12項目から探して見てみましょう。
国内株現物取引手数料
2023年9月現在、SBI証券と楽天証券には下記2種類の手数料プラン(コース)があります。
「注文毎に手数料を支払うプラン」では、約定金額に対して手数料が決められています。
「1日定額プラン」とは、1日の取引金額によって手数料が決まるプランです。決められた金額以内であれば、一律の手数料で取引できます。
この2つのプランについて、ユーザーはどちらか好きな方を選ぶことが可能です。
注文毎に手数料を支払うプラン
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名称 | スタンダードプラン | 超割コース |
5万円まで | 55円 | |
10万円まで | 99円 | |
20万円まで | 115円 | |
50万円まで | 275円 | |
100万円まで | 535円 | |
150万円まで | 640円 | |
3000万円まで | 1,013円 | |
ポイント還元率 | 1.1% | 1.0% |
口座開設 |
SBI証券と楽天証券で手数料はまったく同じですが、唯一ポイント還元率が違います。SBI証券が「1.1%」、楽天証券で「1.0%」とわずかにSBI証券がリードしていますが、大きな違いはないと言える範囲です。
1日定額プラン
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名称 | アクティブプラン | いちにち定額コース |
100万円まで | 0円 | 0円 |
200万円まで | 1,238円 | 2,200円 |
300万円まで | 1,691円 | 3,300円 |
以降+100万円ごと | 295円 | 1,100円 | 口座開設 |
1日の取引高によって手数料が決まるプランです。このプランではSBI証券の方が大幅に安いです。取引高が上がっていくにつれて、差は大きくなります。
しかし、楽天証券では「デイトレード割引」という手数料割引サービスを提供しています。取引方法によっては、SBI証券よりも手数料が安くなる可能性があります。
手数料優遇サービス
主に信用取引で一定額以上の取引残高がある人や、貸株、投信残高が一定額以上ある場合には、大口顧客と判定され手数料優遇サービスの対象になります。達成条件は2社でほぼ同じです。
SBI証券では信用取引の手数料が無料、楽天証券では超割コースの手数料割引といった優遇が受けられます。
比較的大きい金額を動かす人向けのサービスであり条件は厳しいですが、達成することで手数料やポイント還元率が大幅に優遇されるメリットがあります。
夜間、単元未満株
株式投資はある程度まとまった資金を必要とし、取引の時間が日中だけであることが長らく障壁となっていました。
証券会社では、そうした状況の人に取引機会を提供するために、以下2つのサービスを扱っていることがあります。
ここでは、2つの取引の手数料を詳しく解説していきます。
PTS取引
PTS取引とは、証券取引所を介さずに証券会社内で行われる取引で、夜間の取引にも対応していることが特徴です。
名称 | 手数料(税込) | |
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PTS取引 | デイタイムセッション:スタンダードプランより安い
ナイトタイムセッション:無料 |
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夜間取引/PTS取引・SOR注文 | 超割コース・いちにち定額コースと同じ |
SBI証券のPTS取引では「デイタイムセッション(8:20~16:00)」「ナイトタイムセッション(16:30〜23:59)」の2つの時間帯があります。SBI証券では、ナイトタイムセッションの取引手数料が無料です。
楽天証券の時間帯は「デイタイムセッション(8:20~16:00)」「ナイトタイムセッション(17:00~23:59)」で、SBI証券とは若干異なります。また、手数料も通常の株式取引の手数料が適用されます。
PTS取引では、SBI証券の手数料の方が安いと言えるでしょう。
単元未満株
楽天証券のかぶミニ™では、売却手数料に最低手数料を設けず、回数ごとに手数料がかかる仕組みをとっています。よって単元未満株の手数料を比較すると楽天証券の方が安いと言えます。
投資信託
投資信託とは、ファンドが投資家から資金を集め、専門家が株式や債券、先物、外貨などに投資して運用する投資商品のことです。投資信託は売買することができ、配当金を受け取ることもできます。
投資信託の種類は、大きく2つに分けられます。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
株式投資信託など
ファンドが運用を行う対象にはさまざまなものがあります。日本株や外国株、不動産(REIT)や債券、海外ETFなど多岐にわたります。
投資信託の買付、売却時の手数料は原則無料です。売買する時にユーザーが証券会社に手数料を支払うケースは少ないです。ですが、信託財産留保額が設定されている場合は、ファンドに対して解約料を支払うことがあります。
外貨建MMF
外貨建てMMFとは、運用が外貨で行われる投資信託の一つです。為替が変動するリスクがありますが、通常の投資信託より配当が高めという特徴があります。投資対象は比較的リスクの低い優良企業の社債や国債としており、少額から投資できることから初心者にも人気のある投資商品です。
外貨建てMMFの手数料は2社とも無料ですが、取引時に基準為替レートに対する為替スプレッドが発生します。また、投資信託と同様に信託報酬が発生することも覚えておきましょう。
外国為替、株取引手数料
SBI証券や楽天証券では、外国為替や外国株の取引を行うことができます。
日本にいながら日本円を使って、AmazonやAppleなどの米国株式の購入ができます。
次からは具体的な手数料を見ていきましょう。
為替取引手数料
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米ドル建て | ±25銭 | ±25銭 |
ユーロ建て | ±80銭 | ±50銭 |
オーストラリアドル建て | ±1円 | ±70銭 |
カナダドル建て | ±80銭 | ±80銭 |
南アフリカランド建て | ±30銭 | ±30銭 |
トルコリラ建て | ±50銭 | ±1円50銭 |
口座開設 |
SBI証券と楽天証券では、それぞれ「リアルタイム為替取引」と「定時為替取引」(楽天証券のリアルタイム為替取引は米ドルのみの取り扱い)の2種類の取り扱いがあります。各取引を行う際には、ユーザーはスプレッドが上乗せされた金額で売買しなければなりません。
2社を比較すると、国によってスプレッドが狭い、広いが異なるようです。
米国株式
手数料(税込) | |
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・2.02ドル以下:無料 ・2.02ドル以上~:0.495% ・上限:22ドル |
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・2.22ドル以下:無料 ・2.23ドル以上~4,444.45ドル未満:0.495% ・4,444.45ドル以上:22ドル |
手数料が無料となる金額は若干違いますが、SBI、楽天証券共にほぼ同じ設定です。この手数料は、インターネット、電話など、注文方法による違いはありません。
信用取引手数料
続いて、信用取引時の手数料を紹介していきます。SBI証券と楽天証券では以下のように手数料が分かれています。
また、株式の信用取引には以下のような特徴があります。
- 約3.3倍(米国株式では約2倍)までの金額で取引ができる
- 買いと売り両方のポジションを持てる
信用取引は、上昇相場、下落相場両方でチャンスを見出せるので、取引の幅が広がります。
国内株式
注文毎に手数料を支払うプラン
手数料(税込) | |
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・10万円まで:99円 ・20万円まで:148円 ・50万円まで:198円 ・50万円超:385円 |
|
・10万円まで:99円 ・20万円まで:148円 ・50万円まで:198円 ・50万円超:385円 |
1日定額プラン
手数料(税込) | |
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・100万円まで:0円 ・200万円まで:880円 ・以降+100万円ごと:440円 |
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・100万円まで:0円 ・200万円まで:2,200円 ・300万円まで:3,300円 ・以降+100万円ごと:1,100円 |
SBI証券と楽天証券で「注文毎に手数料を支払うプラン」では、手数料はまったく同じです。一方で「1日定額プラン」は、SBI証券では独自の手数料プランを用意しており、楽天証券よりも大幅に安い手数料としています。
また、大口判定を受けると2社とも信用取引の手数料は無料になります。
米国株式
2社の米国株式信用取引手数料はほぼ同じです。どちらも決済額に対して「0.33%」もしくは「上限16.5ドル」の手数料がかかります。
ただ、楽天証券の超割コースでは、取引手数料の1.0%(大口優遇の判定を受けていると2.0%)がポイント還元されるので、若干お得であると言えそうです。
先物、オプション取引手数料
続いて、先物オプション取引の手数料を解説していきます。
SBI証券、楽天証券では日本国内だけでなく、海外の先物取引も行うことができます。それぞれの手数料を詳しく見ていきましょう。
国内株価指数先物
手数料(税込) | |
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(一部抜粋) 日経225先物 ・立会 1枚につき:275円 ・J-NET 1枚につき:220円 ミニ日経225先物 ・立会 1枚につき:38.5円 ・J-NET 1枚につき:27.5円 日経225オプション ・0.22% ・最低220円 TOPIX先物 ・立会 1枚につき:440円 ・J-NET 1枚につき:275円 JPX日経400先物 ・立会 1枚につき:44円 ・J-NET 1枚につき:27.5円 東証マザーズ指数先物 ・立会 1枚につき:41.8円 ・J-NET 1枚につき:27.5円 など |
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・日経225先物 1枚につき:275円 ・日経225ミニ 1枚につき:38.5円 ・マザーズ先物 1枚につき:41.8円 ・日経225オプション、日経225 Weeklyオプション:0.198% |
まず、SBI証券と楽天証券で取り扱い銘柄が異なります。楽天証券では日経225先物とオプション、マザーズ先物のみですが、SBI証券ではJPX日経400やTOPIX先物も取り扱っています。
手数料に関しては、日経225オプション取引の手数料は若干楽天証券の方が安いですが、2社でほぼ同じです。
ただ、SBI証券では「J-NET」という売買市場から独立したJ-NET市場で行う取引も扱っています。J-NET市場では通常よりも手数料を抑えることができます。
商品先物
SBI証券の商品先物は、金、銀、プラチナ(白金)の3種類のみですが、楽天証券では金、銀、プラチナ(白金)に加えて、パラジウム、ゴム、大豆、とうもろこし、小豆も取り扱っています。
手数料はSBI証券で「買付:1.65%、売却:無料」楽天証券では「1回につき:275円」と計算方法が異なります。一概に高い安いは判断できませんが、取引量が多い人にとっては一律手数料の楽天証券の方が安いと言えそうです。
海外先物
手数料(税込) | |
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NYダウ先物 ・立会 1枚につき:990円 ・J-NET 1枚につき:715円円 |
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株価指数 ・ドル建 4.95ドル ・円建 ラージタイプ:440円 ・円建 ミニタイプ(SGX):220円 ・円建 ミニタイプ(CME)330円 |
海外先物は、楽天証券の方が圧倒的に取り扱い銘柄は多いです。株価指数では米国のS&P500や、ナスダック、NYダウ、インドのNifty50、中国のFTSE China A50なども取り扱いをしています。
2社共に扱っているNYダウ先物の手数料を比較しても、楽天証券の方が安いと言えます。
つみたてNISA
つみたてNISAは、期間は最長20年、年間40万円の非課税枠が付与されるという特徴があります。一般NISAとは違い株式は購入できず、金融庁に届出し認可された投資信託のみ購入が可能です。
つみたてNISAで購入する際の買付手数料は、政令で無料とすることが定められています。もちろん、SBI証券や楽天証券でも手数料は無料です。
一般NISA
一般NISAは、期間は5年、年間120万円までの非課税枠が付与されることが特徴です。投資対象は投資信託に加え、国内・海外上場株式、海外ETFなども購入することができます。
ただ、つみたてNISAとの併用はできないので、どちらかを選ばなければなりません。
SBI証券や楽天証券共に、一般NISA口座での取引手数料は無料です。特定口座であれば「20.315%」の税金がかかるところ、NISA口座では非課税にできます。
CFD取引手数料
手数料(税込) | |
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・日経225リセット付証拠金取引、FTSE100リセット付証拠金取引 1枚につき:156円 ・NYダウリセット付証拠金取引 1枚につき:30円 ・金ETFリセット付証拠金取引、原油ETFリセット付証拠金取引 1枚につき:330円 など |
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無料(スプレッドが発生する) |
SBI証券と楽天証券のCFD取引は、特徴が若干異なります。
SBI証券は「くりっく株365」という、株価指数提供会社から正式なライセンスを受けた取引所CFDを取り扱っています。くりっく株365は取り扱い銘柄が少ないものの、取引所が破綻した時に投資家保護の対象になる、比較的高いレバレッジで取引できることが特徴です。
楽天証券のCFD取引は「店頭CFD」と呼ばれるもので、レバレッジは5倍〜20倍ほどですが、多くの銘柄を取引できる(楽天証券では10種類のみ)ことが特徴です。楽天証券では取引時の手数料はありませんが、スプレッドは発生します。スプレッドは銘柄によって異なり、常に変動します。
CFD取引では、それぞれ手数料の計算方法が異なるので、高い安いを比べることはできません。
債券取引手数料
手数料(税込) | |
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円貨建債券(転換社債型新株予約権付社債除く)は無料
外貨建債券は為替スプレッドが発生 ・米ドル建て:±25銭 ・オーストラリアドル建て:±1円 |
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国内債券は無料
外国債券は為替スプレッドが発生 ・米ドル建て:±25銭 ・ユーロ建て:±50銭 ・南アフリカランド建て:±30銭 ・メキシコ リラ建て:±30銭 |
SBI証券と楽天証券では、社債や国債を購入することが可能です。債券は株式よりも比較的リスクが低いとされていますが、配当を受け取ることができます。
両会社とも国内(円建て)債券の手数料は無料ですが、外国(外貨建て)債券は為替スプレッドの負担があります。為替スプレッドは、為替取引時と同様のものが適用されます。
ロボアドバイザー利用手数料
名称 | 手数料(年率、税込) | |
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WealthNavi | 残高に応じて1.1% |
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楽天証券ラップサービス | ・1,000万円以下の部分:0.715% ・1,000万円超5,000万円以下の部分:0.660% ・5,000万円超1億円以下の部分:0.605% ・1億円超の部分:0.550% |
SBI証券と楽天証券では、ロボットが自動で投資商品を選び、売買してくれるサービスを提供しています。SBI証券ではWealth Naviというサービスと提携、楽天証券は楽天証券ラップサービスという独自のサービスを持っています。
手数料は、楽天証券の楽天証券ラップサービスの方が安いです。一度設定した後は銘柄選定や売買を自動で行ってくれるので、日中取引する時間が取れない人は利用を検討してみてはいかがでしょうか。
その他手数料
今まで取引時に発生する手数料を紹介してきましたが、取引以外に発生する手数料も数多くあります。とは言っても、取引報告書や残高証明書の発行など、ほとんどはあまり利用することない例外的なものですが、中には意外なもので費用が発生することがあります。
ここでは、そのうち2つをピックアップしました。
それぞれどのタイミングで発生するか、手数料がいくらになるかを詳しく解説していきます。
ツール利用料
SBI証券では「HYPER SBI 2」、楽天証券では「マーケットスピード」という取引ツールを提供しています。両ツール共に基本的な機能は無料で使うことができますが、HYPER SBI 2のすべての機能を無料で使うには、条件をクリアしなければなりません。
無料となる条件は「信用取引口座」もしくは「先物・オプション取引口座」を開設済みなど、難しいものではありません。ただ、条件付きであることは若干のデメリットと言えます。
入出金手数料
入金手数料 | 出金手数料 | |
---|---|---|
|
・即時入金:無料 ・銀行振込入金:ユーザー負担 ・リアルタイム入金:無料 ・銀行引落サービス:無料 |
無料 |
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・マネーブリッジらくらく入金:無料 ・リアルタイム入金:無料 ・通常振込入金:ユーザー負担 |
・マネーブリッジらくらく出金:無料 ・振込みによる出金:無料 |
SBI証券も楽天証券も、日本円を証券口座に入金する際の手数料は原則無料です。会員専用のマイページから提携サービスを利用することで、手数料の負担なく入金できます。
ただ、通常振込で入金する際は、銀行側から手数料を請求されることがあります。SBI証券であれば「即時入金」「リアルタイム入金」など、楽天証券であれば「マネーブリッジらくらく入金」「リアルタイム入金」を利用しないと、手数料は無料にならないので注意してください。
手数料を節約するコツ
手数料を抑えるコツはある?
手数料を抑えるコツを2つ紹介します。
それぞれのコツについて、具体的に解説していきます。
自分にあった手数料プランを選ぶ
SBI証券と楽天証券で現物取引をする際は、大きく分けて下記2つの手数料プランがあります。
- 注文毎に手数料を支払うプラン
- 1日定額プラン
1日定額プランでは、2社共に「1日/100万円までの取引であれば無料」という設定になっています。週1回もしくは月数回、数十万円程度の売買をする方であれば、こちらを選んでおけば手数料を抑えることができるでしょう。
一方で、年に数回、数百万円以上の取引をする人は「注文毎に手数料を支払うプラン」がお得になることがあります。ご自身の予算や取引頻度に合わせて選ぶようにしましょう。
闇雲に取引をしない
手数料は買いと売り両方のタイミングで発生します。取引の回数が増えると、その分手数料が増えていくことは頭に入れておきましょう。
特に初心者のうちは、株や投資信託を購入すると、その後の値動きが気になるものです。長期投資目的だったのに損失が増えるのが怖くなって購入後にすぐに売却し、その後また買い直した経験をしたことがある人もいることでしょう。その間にも手数料は取引の度に発生し、口座資金から差し引かれていきます。
手数料を抑えるには、しっかりとした投資計画のもとで、取引の回数を減らしていくことが重要です。
SBI証券と楽天証券について
SBI証券と楽天証券ってどんな会社なの?
SBI証券と楽天証券はどちらも口座開設者数が多く、人気の証券会社です。
■SBI証券
SBI証券は口座開設数1,000万(SBIグループの実績)を超える、日本の大手ネット証券会社です。安い手数料とニーズを捉えたサービスの展開、豊富な取り扱い商品などによって、多くのユーザーに選ばれています。国内株式個人取引シェアはNo.1であり、個人投資家の中では欠かすことのできない存在となりつつあります。(2022年3月末時点)
■楽天証券
楽天証券は口座開設数800万を超える、SBI証券と並ぶ大手ネット証券会社です。SBIと同水準の手数料の安さ、楽天のサービスとの連携、楽天ポイントで投資できるなど、楽天経済圏に生活する人にはメリットが大きいです。口座開設数ではややSBI証券に劣るものの、新規口座の開設者数は4年連続国内No.1であり、将来的に追い抜くことも十分に考えられます。
SBI証券の特徴
SBI証券にはどんな特徴があるの?
SBI証券には以下の特徴があります。
全体的に手数料が安い
SBI証券では、株取引でメインとなる国内株現物手数料の「1日定額プラン」、信用取引時の「信用取引手数料」など、発生する頻度の高い手数料が安いです。
また、時間外取引のできる「PTS取引」ではナイトタイムセッションの取引手数料無料、国内先物取引の「国内株価指数先物」ではJ-NETを利用することで、楽天証券よりも手数料を抑えることができます。
扱う取引の種類が多い
SBI証券では海外株式、先物でさまざまな種類を扱っています。以下は、SBI証券と楽天証券の比較表です。
SBI証券と楽天証券の海外株式、先物の種類比較
SBI証券は、さまざまな国へ投資や先物のトレードをしたい人におすすめできる証券会社です。
米国株の取り扱い数が豊富
米国株取り扱い銘柄数
SBI証券と楽天証券では、SBI証券の方が米国株の取り扱い銘柄数で上回ります。米国の株価は日本を大きく上回る伸び率を記録しており、近年日本の投資ブームも相まって、人気が上昇している投資対象です。
投資が盛んな米国では、日本株と比べて配当が高いことが多く、増配も盛んに行われています。中には、50年以上増配を続けている会社もあるようです。
また、米国株は日本株と違い最小単元株数が設けられていないので、1株からでも購入が可能です。AppleやAmazon、マクドナルド、マイクロソフト、メタ(Facebook、instagram)など、日本でもおなじみの会社の株も買えます。
もちろん、SBI証券や楽天証券では日本円で購入ができます。口座を開設した際には、米国株の購入を検討するのもいいかもしれません。
IPOに強い
IPO(2022年3月通期実績)
IPOとは「Initial Public Offering」の略で、未上場の会社が東証などの市場に新たに上場することを言います。IPOの際は、新たに上場することで投資家の注目が集まり、比較的大きく値上がりしやすい特徴があります。
IPOの引受け会社には枠が付与され、抽選に当たるとユーザーは公開価格で購入することが可能です。
SBI証券は2021年4月〜3月の間、117社のIPOの引受け会社となり、関与率は97.5%を記録しました。この117社という数字は、楽天証券の70社を大きく上回る数字です。
SBI証券では、抽選に外れてもIPOチャレンジポイントが付与され、次のチャンスに利用することができます。抽選は無駄にならない仕組みになっています。
Vポイントが貯まる
SBI証券は三井住友カードと提携し「SBI証券Vポイントサービス」というサービスを提供しています。このサービスでは、新規口座の開設や、国内株式現物取引や投資信託のSBI証券プレミアムチョイス銘柄の購入で、Vポイントを貯めることができます。
また、貯めたVポイントは「1ポイント=1円分」で投資信託購入に利用可能です。
SBI証券Vポイントサービスは、SBI証券口座開設後にマイページから申し込みすることができます。
楽天証券の特徴
楽天証券ってどんな特徴があるの?
楽天証券には以下の特徴があります。
楽天ポイントが貯まる
楽天証券のポイントプログラムでは、以下6つの方法で楽天ポイントを貯めることができます。
ポイントプログラム一覧
ポイントプログラム名 | 概要 |
---|---|
ハッピープログラム | 楽天銀行との提携が必要、国内株式(現物、信用)、外国株式、米国株式信用で、手数料100円ごとに1ポイントなど |
ご家族、お友達紹介プログラム | 紹介された人(ご家族・お友達)が5ヵ月以内に所定のURLから総合口座を開設し、1,000円以上入金した際に200ポイントプレゼントなど |
株式取引(超割) | 手数料の1.0%、大口優遇なら2.0%ポイント還元、家族プログラム参加でさらに+1ポイント還元 |
楽天キャッシュで投信積立(電子マネー) | 楽天キャッシュを自動引き落として投資信託を購入すると、0.5%(2022年内は合計1.0%)ポイント還元 |
クレジットカード決済で投信積立 | 投資信託の積み立てに楽天カード利用で、決済額の0.2%もしくは1.0%が楽天カードから付与 |
各種キャンペーン | 「ラクマと楽天証券100万ポイント山分けキャンペーン」、「アルゴ注文デビューで100万ポイント山分け!キャンペーン」など期間限定のキャンペーン多数 |
楽天証券では、楽天ポイントがもらえるサービスを豊富に提供しています。ポイント付与の条件を確認して、ぜひチャレンジしてみましょう。
他の楽天サービスと提携してお得に利用できる
楽天証券では、楽天銀行との口座連携サービス「マネーブリッジ」を提供しています。マネーブリッジには、以下の特徴があります。
マネーブリッジの特徴
サービス名 | 概要 |
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普通預金金利アップ | ・普通預金の残高300万円以下の分は年0.10%が適用 ・普通預金残高300万円を超えた分は年0.04%が適用 |
楽天証券と楽天銀行の自動入出金(スイープ) | ・口座資金が足りなくても、楽天銀行の口座から自動で入金 ・夜間でも楽天銀行へ自動で出金 |
ハッピープログラムへの参加 | ・ATM手数料が最大7回/月無料に ・同行間の振込手数料が何度でも無料 など |
マネーブリッジを利用することで、さまざまなメリットがあります。楽天証券で口座を開設した際は、楽天銀行への申し込みも検討してみてください。
初心者でも使いやすいツール
楽天証券では、PC用の取引ツールとして「マーケットスピード II」、スマートフォン用の取引ツールは「iSPEED」や「iSPEED 先物OP」などを提供しています。
Twitter上では、マーケットスピード IIについて前向きな評価を複数確認できました。
ネット証券。
出典:Twitter(なんたら@MENヘラ😄♀️投資家(チームひよのんNo.4)|@nantalakabu)
岡三オンライン証券の口座を開設しました。これで、SBI証券、楽天証券、松井証券、GMOクリック証券と合わせて5つのネット証券口座保有者になりました😆
使い勝手は楽天証券が一番良い気がします。取引ツールのMARKETSPEEDⅡは少数の銘柄を短期間で売買するのに良いですね🥰
マーケットスミス使いたいなあと思うと同時に見るのはほぼNIOだけで、やれることも限られてるから結局楽天証券のツールでいいか。ってなるんですよねえ。
出典:Twitter(わんたこ@NIO集中投資|@wantacoro)
使うのはまだまだ先っぽいです🤣
また、スマートフォンアプリのiSPEEDは「Apple Storeで☆4.5」と高い評価を受けています。各証券会社がアプリアプリやツールを出していますが、最終的には楽天証券が一番いいと感じる人が多いようです。
取引ツールの利用料が無料
楽天証券では以下のツールを提供しており、すべて無料で利用することができます。
取引ツール一覧
取引ツール名 | 費用 | |
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PC用ツール | マーケットスピード II /マーケットスピード | 無料 |
マーケットスピード(フル板) | ||
スマートフォン、タブレット用アプリ | iSPEED/iSPEED for iPad | 無料 |
iSPEED FX | ||
iSPEED 先物OP |
SBI証券では条件付きで無料となるツールがありますが、楽天証券では条件がありません。
まずはツールの操作に慣れて使いこなせるようになってから、取引に利用していきましょう。
無料の投資情報が充実
楽天証券では、以下の投資情報を無料で閲覧することができます。
投資情報一覧
投資情報名 | 概要 |
---|---|
会社四季報 | 会社四季報の最新データを発行日当日に閲覧できる |
日経テレコン | 過去1年分の新聞記事検索と閲覧(内容は楽天証券向けにカスタマイズされている) |
バロンズ・ダイジェスト | ダウ・ジョーンズ社が発行する「バロンズ」の中から、日本人投資家向けに厳選された記事を閲覧できる |
投資情報の中でも「日経テレコン」は魅力的なサービスです。
投資情報は「マーケットスピード」やアプリの「iSPEED」から見ることができます。ぜひあなたの投資に役立ててみてください。
SBI証券の評判、口コミ
SBI証券の評判、口コミってどんな感じ?
ツイッターからSBI証券の評判、口コミを抜粋しました。
SBI証券の良い評判、口コミ
「Vポイント投資」といい、「米ドル定期自動入金サービス」といい、SBI証券は実に痒いところに手が届くというか、個人投資家のニーズに敏感に対応してくれますね。米国株インデックスの買付手数料無料もあるし、本気で個人の資産形成応援してくれてる感あってすごい。もはや地場証券や地銀は無用です。
出典:Twitter(RRA@年収500万円の地方公務員が米国株ETF×不動産×金・プラチナ投資で経済的自由を獲得する|@RRA500ETF1)
SBI証券のS株買付手数料が無料になってる👏
出典:Twitter(だい|@D_1110202)
大手ネット証券が競い合ってるおかげで投資を始めやすい環境になってるね😊
SBI証券の評判、口コミは良いものを多く確認できました。
SBI証券では、ポイント投資やS株(単元未満株)の買付手数料無料など、個人投資家のニーズに応えたサービスの提供や改善を行っているようです。その姿勢がユーザーに評価され、現在国内の口座開設数No.1につながっていると考えられます。
今後もさらに使いやすく、多くのユーザーに利用される証券会社になっていくことと予想されます。
SBI証券の良くない評判、口コミ
SBI証券接続障害とか😡☹️ 米国株買い増したい銘柄あるのに買えない この会社良くトラブルあるみたい
出典:Twitter(polorinお嬢様にゃ〜❣️|@Missoafu)
今日はSBI証券でトラブル発生しているようですね😅
出典:Twitter(1日分のなにか@5年後にFIREする|@1_Nichi_Nanika)
最近、金融関連でシステムトラブル多い気がするのは私だけでしょうか🤔?
トラブル対策に普段から複数の口座保有をおすすめします😄👍
SBI証券の良くない評判、口コミでは、システムトラブルに関するものをいくつか確認できました。
少し前にはなりますが、ブラウザの取引画面やツールが使えなくなり、取引チャンスを逃した人がいたようです。システムトラブルは、特に短期投資で1円、1銭の利益を追求している人にとっては大きな問題となりえます。
ただ、最近は減ってきているようで、直近半年間のシステムトラブルに関するツイートはほとんどありませんでした。改善が行われ、ユーザーの利便性が向上しているようです。
楽天証券の評判、口コミ
楽天証券の評判、口コミってどんな感じ?
ツイッターから楽天証券の評判、口コミを抜粋しました。
楽天証券の良い評判、口コミ
友だちにススメているつみたてNISAの始め方
出典:Twitter(まりか🇺🇸|@Marika_Hello)
①楽天カードを作る
②楽天証券口座を作る
③積立NISAを月33333円楽天カードで決済する(月333ポイントバック)
楽天証券のメリットはポイントを投資に使えること。運用期間を長くすることが成功への近道です。楽天を活用して賢く資産を増やしていきましょ。
楽天証券のポイント還元率が改悪しても、推せる理由
出典:Twitter(サトシ@インデックス投資家|@tsukimiru_com)
・操作性が良い
・楽天銀行と連携すれば、預金口座の金利がアップ
・ふるさと納税などで貯まったポイントで運用ができる
楽天証券の良い評判、口コミに関しては、楽天ポイントに関連するものを確認できました。楽天銀行や楽天カードを普段から活用している人は、楽天証券に多くのメリットを感じていることがわかります。
楽天証券の良くない評判、口コミ
悩みに悩んだ結果、楽天経済圏ではないけど使いやすいから楽天証券で積立nisa口座開設したんだけど、改悪とかポイントの事を考えたらやっぱりSBI証券にしておけば良かったかな🥺 と今更ながら悔やんでます😂
出典:Twitter(もね@投資|@mone_mone_06)
投資信託クレカ積立について。
出典:Twitter(haruharu💍FP&宅建勉強中|@harukanamirai)
楽天カードの改悪を受けてマネックス証券開設&カード申込。
<現在>楽天・SBI各5万
<来月から年末まで>楽天・SBI・マネックス各5万
<来年から>SBI・マネックス各5万
楽天証券では、ポイント還元率や取引条件変更に関する発表が定期的に行われています。2022年6月には以下の発表がされました。
変更点
- 投信積立での楽天キャッシュ決済を開始!キャンペーン中は最大1.0%の楽天ポイントが貯まる
- 2022年9月買付分より、投信積立の楽天カードクレジット決済のポイント還元率を一部変更、銘柄によって、還元率が1.0%もしくは0.2%に
この時は、新しいキャンペーンの発表に合わせて、投信積立のポイント還元率の改悪「一律1.0%還元→1.0%もしくは0.5%、0.2%」が実施されることが決定しています。
今まで大きなメリットだったことが改悪するということで、別の証券会社に切り替えるというツイートもちらほら見かけました。今はメリットに感じている点も、いつか変更する可能性があることは頭に入れておいた方がよさそうです。
SBI証券と楽天証券の手数料 まとめ
SBI証券と楽天証券は日本を代表するネット証券会社です。2社の手数料は数ある証券会社の中でも低い水準であり、ユーザーにとって利用しやすいと言えるでしょう。
手数料一つ一つを見ていくと、SBI証券では「1日定額プラン」「信用取引手数料(国内株式)」「国内株価指数先物」、楽天証券では「その他海外株式(中国、アジア地域)」「ロボアドバイザー利用手数料」に優位性があります。
証券会社を選ぶ際、手数料は重要なポイントです。最初の段階で間違えてしまうと、その先高い手数料を払い続けることになります。
本記事を参考にして手数料を比較し、ぜひ証券会社選びに役立ててみてください。
SBI証券と楽天証券の手数料に関するQ&A
- SBI証券と楽天証券はどちらが手数料が安い?
- 全体的にはSBI証券が安いものが多いですが、中には楽天証券の方が安いものもあります。それぞれの証券会社の手数料には、以下の特徴があります。
SBI証券の方が安い
- 1日定額プラン
- PTS取引
- 単元未満株
- 国内株価指数先物
- 国内株式信用取引
楽天証券の方が安いSBI証券は国内株式や信用取引の手数料が安く、楽天証券はアジアや中国株式の手数料やロボットによる自動取引の手数料が安いです。それぞれの特徴を理解して、証券会社選びの参考にしてみてください。- その他海外株式(中国、アセアン)
- ロボアドバイザー利用
- SBI証券と楽天証券、両方の口座開設はできる?
- 個人で持てる口座数に制限はないので、SBI証券と楽天証券の2つで口座開設をすることはできます。両方の口座を開設して使いやすくメリットのある方を選ぶ、という使い方をしても良いでしょう。
ただ、NISA口座を作る場合には注意が必要です。NISA口座は複数作れないので、利用時は一社に絞らなければなりません。作った後に証券会社を変更することもできますが、口座廃止通知書や新規口座開設手続きが必要で、労力と時間がかかります。できれば、変更はしない方がいいでしょう。
NISA口座は、今後も長く使いたいと判断した証券会社で作るようにしてください。
- IPO投資ならどちらがおすすめ?
- IPO投資はSBI証券がおすすめです。
2021年度のIPO投資の実績は以下の通りです。 IPO(2022年3月通期実績)SBI証券 楽天証券 IPO引受け社数 117社 70社 関与率 97.5% 58.3%
SBI証券は2022年度も多くのIPOの実績があり、楽天証券よりも優位性がある状況です。IPO投資をしていきたい人は、SBI証券がおすすめです。
- 手数料を抑えるコツは?
- 手数料を抑えるには、大きく分けて2つの方法があります。
方法現物手数料には「注文毎に手数料を支払うプラン」「1日定額プラン」の2つが用意されています。
- 自分にあった手数料プランを選ぶ
- 闇雲に取引をしない
注文毎に手数料を支払うプランは年に数回、数百万円程度の取引をする人に向いています。2社ともに取引高150万円〜3,000万円の手数料は「1,013円」であり、この範囲内であれば1日定額プランより安くなることが多い計算です。
一方で1日定額プランは月に数回、数万円〜数十万円程度の取引をする人におすすめです。SBI証券と楽天証券では「100万円/日までの手数料を無料」としています。ぜひご自身の取引頻度や予算に合わせてプランを選んでみてください。
また、無駄な取引を減らすことも重要です。手数料は取引の度に口座から引かれていきます。自分の投資方針を決め、無駄な取引を減らすようにしましょう。