【初心者必見】おすすめ証券会社10選!基本情報からおすすめポイントまで徹底解説

初めての投資で証券会社を選ぼうと調べてみたものの、「おすすめ」が多くて迷ってしまう人もいるでしょう。

この記事ではネット取引と対面取引合わせた多数の証券会社からピックアップした、おすすめの証券会社10選を投資スタイルごとに紹介します。各証券会社の基本情報やおすすめポイントをわかりやすく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

目次

  1. 自分に合った証券会社の選び方は?
    1. 投資スタイルで選ぶ
    2. サポート体制で選ぶ
    3. キャンペーン内容で選ぶ
  2. おすすめ証券会社10選
    1. ①ネット証券最大手!SBI証券
    2. ②楽天経済圏でお得!楽天証券
    3. ③外国株サービスが充実!マネックス証券
    4. ④スマホユーザーにも使いやすい!LINE証券
    5. ⑤メガバンク系列で安心!auカブコム証券
    6. ⑥取引ツールが秀逸!GMOクリック証券
    7. ⑦手厚いサポートで安心の老舗!松井証券
    8. ⑧分析ツールに定評!岡三オンライン証券
    9. ⑨手数料は業界最低水準!SBIネオトレード証券
    10. ⑩大手ならではの充実サポート!野村證券
  3. 株アプリの選び方は?
    1. 投資商品で選ぶ
    2. 取引単位で選ぶ
    3. アプリの使いやすさで選ぶ
  4. おすすめの株アプリ3選
    1. 楽天 iSPEED
    2. LINE証券
    3. SBI証券 株アプリ
  5. 証券口座は複数開設できる?
  6. 複数の口座を開設するメリット
    1. 証券会社の特徴を活かして取引ができる
    2. リスク管理ができる
    3. 場合によっては取引手数料を抑えられる
  7. 複数の口座を開設するデメリット
    1. 複数口座を持つと損益計算が必要な場合がある
    2. 資金管理が大変になる
  8. 口座を開設できない人も
    1. 未成年
    2. 海外在住の方
    3. 金融業界に関わりがある人
  9. 初心者でも安心!おすすめ証券会社で迷ったら楽天証券
  10. 証券会社に関するよくある質問
    1. Q:証券口座の開設や維持にはお金がかかりますか?
    2. Q:証券口座は複数持てますか?
    3. Q:証券口座の開設にはどのくらい時間がかかりますか?
    4. Q:証券口座の開設に必要な書類などは何ですか?
  11. まとめ

自分に合った証券会社の選び方は?

証券会社を選ぶポイントは何?
証券会社を選ぶ時の3つの軸は投資スタイル、サポート体制、キャンペーン内容です。

自分に合った証券会社を選ぶポイントは以下の3つです。

証券会社を選ぶポイント

  • 投資スタイル
  • サポート体制
  • キャンペーン内容

それぞれのポイントを具体的に解説します。

投資スタイルで選ぶ

近年はネット証券がいいって聞くけど、何を基準に選ぶのがいいの?
人によって選ぶ基準は異なりますが、よく比較対象として見られるのは、各証券会社がどのようなサービスを強みとしているかに注着目する方が多いです。例えば、SBI証券では単元株数に限らず1株から売買できる制度があり、特に少額で取引をしたい人にはおすすめです。楽天証券は楽天経済圏で生活をしている人や充実した取引ツールを使いたい人向けです。

どのように資産を増やしたいかは人によって異なります。少額からじっくりと時間をかけて資産を増やしたい人短期トレードを行いたい人、または外国株に関心のある人もいるでしょう。

まずは、希望の投資スタイルで証券会社を選ぶと良いでしょう。各証券会社が提供する商品やサービスが自分の投資スタイルに合っているかを確認するため、それぞれ以下のポイントを考慮しましょう。

投資スタイルで選ぶポイント

  • 売買手数料
  • 取扱銘柄数
  • NISA対応
  • IPO実績

それぞれのポイントを詳しく解説します。

売買手数料

まず検討したいポイントに売買手数料があります。

例えば1回の取引ごとに手数料が発生する場合、取引回数が多いほど手数料の負担が大きくなります。1回当たりの手数料が安い、または1日定額制コースがある証券会社を選べば、手数料の負担を軽減できます。

手元にできるだけ多くのお金を残すには、できるだけ手数料の負担を抑えることが大切なポイントです。

売買手数料には「現物取引」と「信用取引」があり、さらにそれぞれ「約定金額ごとの手数料」と「1日定額制」に分かれています。 条件ごとに値段が異なるため、自分の取引スタイルや投資資金に合わせて最安値の証券会社を探すようにしましょう。

現物取引

現物取引の、約定金額ごとの手数料が安い証券会社をまとめます。 証券会社によって名称が異なる場合もあり、「SBI証券」ではスタンダードプラン、「楽天証券」では超割コースにあたります。

証券会社名 現物取引の約定代金ごとの手数料(単位:円)
5万 10万 30万 50万 100万 300万 500万
SBIネオトレード証券 50 88 198 198 374 660 880
DMM株 55 88 198 198 374 660 880
GMOクリック証券 50(税込) 90(税込) 260(税込) 260(税込) 460(税込) 880(税込) 880(税込)
SBI証券 55 99 275 275 535 1013 1013
楽天証券 55 99 275 275 535 1013 1013

現物取引を1日に何度も行う方は、1日定額制がお得です。
これは「SBI証券」のアクティブプラン、「楽天証券」のいちにち定額コースにあたります。 1日定額制での手数料が安い証券会社は以下の通りです。

証券会社名 現物取引の1日定額制での手数料(単位:円)
5万 10万 30万 50万 100万 300万 500万
SBIネオトレード証券 0 0 0 0 0 1540 2130
GMOクリック証券 0 0 0 0 0 1691(税込) 2281(税込)
SBI証券 0 0 0 0 0 1691 2281
岡三オンライン証券 0 0 0 0 0 1980 3080
楽天証券 0 0 0 0 0 3300 5500

信用取引

信用取引は、手持ち資金を担保にして、預けた担保の約3.3倍で取引できる制度です。 約定金額ごとの手数料が安い証券会社は、以下の通りです。

証券会社名 信用取引の約定代金ごとの手数料(単位:円)
5万 10万 30万 50万 100万 300万 500万
SBIネオトレード証券 0 0 0 0 0 0 0
DMM株 88 88 88 88 88 88 0
GMOクリック証券 97(税込) 97(税込) 187(税込) 187(税込) 264(税込) 264(税込) 264(税込)
SBI証券 99 99 198 198 385 385 385
楽天証券 99 99 198 198 385 385 385

信用取引を1日に何度も行う方にとって、手数料がお得な証券会社は以下の通りです。

証券会社名 信用取引の1日定額制での手数料(単位:円)
5万 10万 30万 50万 100万 300万 500万
SBIネオトレード証券 0 0 0 0 0 0 0
GMOクリック証券 0 0 0 0 0 1320(税込) 2200(税込)
岡三オンライン証券 0 0 0 0 0 1430 2090
SBI証券 0 0 0 0 0 1320 2200
楽天証券 0 0 0 0 0 3300 5500

取扱銘柄数

取扱銘柄数も証券会社によって異なります。

銘柄数が多い証券会社を選ぶことで選択肢を広げることができます。好きな銘柄を選んで投資したい場合、銘柄数が多い証券会社ほどお気に入りが見つかる可能性が高くなります。

投資信託
資産運用の専門家がいろいろな金融商品などを組み合わせて作っているパッケージ商品のことです。
株式や債券、不動産などの組み合わせによって安全性や収益性はさまざまです。

引用元:日本証券業協会|『投資の時間』金融商品の特徴(投資信託)

外国株に関心のある人は、外国株の取り扱いの有無や銘柄数も確認して証券会社を選びましょう。

以下に、取扱銘柄数の多い証券会社をまとめます。

項目 SBI証券 楽天証券 マネックス証券 松井証券 auカブコム証券
投資信託銘柄数 2642 2675 1224 1506 1466
外国株 9 6 2 - -
米国株取扱銘柄数 5481 4680 4297 - -
米国ETF取扱銘柄数 419 396 336 - -

NISA対応

NISAは個人投資家のために2014年1月にスタートした税制優遇制度です。

投資によって得た利益には通常20%の税金がかかりますが、NISA口座内では毎年120万円の非課税投資枠が設定されます。非課税期間は限られますが少額投資で非課税枠を長期間利用できるメリットがあり、投資初心者にもおすすめです。

通常、株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合、これらを売却して得た利益や受け取った配当に対して約20%の税金がかかります。 NISAは、「NISA口座(非課税口座)」内で、毎年一定金額の範囲内で購入したこれらの金融商品から得られる利益が非課税になる、つまり、税金がかからなくなる制度です。 イギリスのISA(Individual Savings Account=個人貯蓄口座)をモデルにした日本版ISAとして、NISA(ニーサ・Nippon Individual Savings Account)という愛称がついています。

引用:金融庁

NISAにはNISA(一般NISA)・つみたてNISA・ジュニアNISAの3種類がありますが、これらに対応していない証券会社もあるため選ぶ際に確認する必要があります。

また証券会社によって内容が異なりますので、口座を作る前に確認するようにしましょう。 例えばNISAで外国株に対応しているのは「マネックス証券」、「楽天銀行」ではIPOの取扱いがありません。

取扱銘柄数の比較もポイントになります。 NISAに強い証券会社は以下の通りです。

IPO実績

IPOとは「Initial Public Offering」の略で、新規に株式上場をする企業の株を投資家に取得させることです。

IPOには「取引手数料無料」「上場後に株価が飛躍する銘柄が多い」「売出価格が割安に設定されることが多い」などのメリットがあり、初心者にもおすすめです。 

IPOの取り扱いは証券会社によって異なるため、IPO実績を確認してどれだけ力を入れているかチェックする必要があります。資金力が抽選に左右する証券会社もあれば、申込者を公平に抽選する証券会社もありますので、事前に調べておきましょう。

以下に、IPO取扱銘柄数と抽選方法を証券会社ごとにまとめます。

証券会社 IPO取扱銘柄数 IPO抽選方法
2020年 2019年 2018年
SBI証券 85 84 86 完全抽選70%
チャレンジP30%
SMBC日興証券 52 61 66 店頭90%
ネット10%
(ネットで非当選の場合はステージ別抽選)
マネックス証券 50 45 50 100%完全平等抽選
岡三オンライン証券 39 37 47 100%ステージ制抽選
楽天証券 38 26 11 100%完全抽選

サポート体制で選ぶ

証券会社を選ぶ際にサポート体制も重要なポイントになります。特に初心者の場合は、以下のポイントを押さえて証券会社を選ぶと良いでしょう。

サポート体制で選ぶポイント

  • 取引ツール
  • 専任担当者やリモートサービス
  • 投資セミナーなどの学習環境

それぞれのポイントを解説します。

取引ツール

証券会社によって取引ツールの使用感が異なります。また投資スタイルや機能の豊富さにも注目して選びたいところです。

例えば外出先など場所を選ばずに取引をしたい人は、スマホアプリにも対応している取引ツールが必要になるでしょう。初心者の場合はシンプルで操作しやすい取引ツールがおすすめです。慣れてきたころに活用できる銘柄情報や市場の動向が確認できる機能などもあると、のちのち助かります。

「楽天証券」では、パソコン向け高機能トレーディングツール「マーケットスピード」を無料で提供しています。リアルタイム株価やチャートの確認はもちろん、「四季報速報」などさまざまなニュースの迅速なキャッチが可能です。また投資家のスタイルに合わせて、スマートフォン用アプリとタブレット用アプリ「iSPEED」も用意していて便利です。

専任担当者やリモートサポート

初心者にとって、初めての投資はわからないことがたくさんあるでしょう。そんなとき、専任担当者やリモートサポートに相談できると安心です。専任担当者に手取り足取り教えてもらいたい人は、店舗窓口のある総合証券がおすすめですが、その分手数料などが増えるデメリットもあります。

取引コストを抑えて投資ができるネット証券でも、最近はリモートサポートなどに力を入れている会社があるので、問い合わせ方法などを確認すると良いでしょう。

「リモートサポート」とは、証券会社のオペレーターがインターネットを通し、ユーザーの端末画面を共有してサポートするサービスのことです。実際に会話をしながら、画面操作や設定方法を教えてもらうことが可能です。

「リモートサポート」を行っている証券会社には、「SBI証券」「SMBC日興証券」「松井証券」「楽天証券」「auカブコム証券」などがあります。

Webサイトや電子メールなどを利用して行われる「オンラインサポート」は、ほとんどのネット証券で実施されています。

投資セミナーなどの学習環境

証券会社によっては投資セミナーやオンラインセミナー、アナリストによるコラム記事などを積極的に配信している場合もあります。投資の基礎を学んだり、役立つ情報を収集したりするのにこれらの学習環境は重要です。

自分のライフスタイルに合ったセミナーや専門家から得られる情報を活用することで、株取引のノウハウを身に付けることができます。

【楽天証券】「リアルタイムネット勉強会」を毎月開催して、株式投資のステップアップをサポートしています。ネットで申込や受講ができるのがいいですね。

楽天証券「リアルタイムネット勉強会」をチェックしてみる

【松井証券】M-1グランプリ2020王者お笑い芸人の「マヂカルラブリー」による動画セミナーで、楽しくわかりやすく学べる初心者から中級者以上向けのコンテンツを提供しています。

松井証券「学べるラブリー」をチェックしてみる

【SBI証券】インターネットとリアル両方でさまざまなセミナーを開催しています。店舗(会場)では、SBIマネープラザやIFA(金融商品仲介業者)による投資のトレンドを学ぶセミナーを全国で開催、インターネットでは、アナリストによる個人投資家向けの説明会を提供しています。

SBI証券セミナーをチェックしてみる

キャンペーン内容で選ぶ

証券会社ごとに、口座開設時にキャンペーンなどを実施している場合があります。例えば「手数料3ヵ月分キャッシュバック」「口座開設と取引で○○円プレゼント」などです。キャンペーンで獲得したポイントなどは投資にも使うことができ、たいへんお得です。

時期によってキャンペーン内容が異なりますので、定期的に証券会社の公式ページを確認しましょう。

2021年10月時点で開催されているキャンペーンを一部ご紹介します。

【SBI証券】
・【他社での出庫手数料が全額戻ってくる!】投信お引越しキャンペーン
・個人向け国債購入金額に応じて現金キャッシュバック
・NISA・つみたてNISAの金融機関変更完了で1000名様に2000円当たる!NISA・つみたてNISA乗換キャンペーン

\国内ネット証券口座開設数No.1!/

【楽天証券】
・<エントリー不要>【外国株式口座600万口座達成記念】米国株取引手数料無料プログラム!
・Twitterフォロー&リツイートで1000名様にギフト券200円分が当たる!
・<エントリー要>30万円以上の還元も!米国株価指数CFD取引高キャッシュバックキャンペーン

\楽天ポイントで投資もできる!/

【マネックス証券】
・[最大10万円] FX PLUSキャッシュバックキャンペーン
・【投信つみたて】新規&増額積立で1000ポイントプレゼント
・読んでみてマネクリ!みんなのおすすめ聞かせてキャンペーン

\取扱銘柄数5,000超の米国株が特徴!/

【松井証券】
・「学べるラブリー」シーズン3公開記念!出演者サイン色紙プレゼントキャンペーン
・抽選で毎月50名様に2000ポイント当たる入金デビューキャンペーン
・つみたて金額の1%をポイント還元!つみたてNISA応援キャンペーン

おすすめ証券会社10選

数ある証券会社の中からおすすめの10社を紹介します。それぞれ特徴が異なりますので、基本情報やおすすめポイントを参考に、自分に合った証券会社を選びましょう。

①ネット証券最大手!SBI証券

SBI証券はその総合力からどの証券会社にしようか迷っている人におすすめです。

売買手数料・取扱銘柄数・顧客満足度など、さまざまな分野で総合的に高い評価を得ており安心感があります。また主要ネット証券の中では最速で600万口座を達成し、SBIネオモバイル証券とSBIネオトレード証券を含めたSBIグループの口座開設数は2023年に1,000万を突破したネット証券業界最大手の人気証券会社です。

「いろいろと比較したけれど結局どの証券会社にしたらよいかわからない」と悩んでいる人は、総合的に評価の高いネット証券会社のSBI証券がおすすめです。

SBI証券の基本情報

項目 詳細
手数料 【約定代金ごとの手数料:スタンダードプラン】
55円(5万円まで)
99円(10万円まで)
275円(50万円まで)
575円(100万円まで)
640円(150万円まで)
1,013円(3,000万円まで)
1,070円(それ以上)
【1日定額制:アクティブプラン】
0円(100万円まで)
1,238円(200万円まで)
300万円まで1,691円
以降100万円ごとに+295円
投資信託銘柄数 2,642銘柄
積立NISA銘柄数 193銘柄
IPO実績(2022年) 117社
外国株 9カ国
(米国・中国・韓国・ロシア・
ベトナム・インドネシア・
シンガポール・タイ・マレーシア)
米国株取扱銘柄数 4,680銘柄
米国ETF取扱銘柄数 396銘柄
ポイントサービス Tポイント
最短口座開設 翌営業日

\充実の運用商品ラインナップ!/

SBI証券の特徴

SBI証券の特徴

  • 魅力的で多彩なキャンペーン
  • 投資スタイルに合わせて選べるプラン
  • SOR注文、PTS取引が標準サービス
  • IPO、外国株式の取扱銘柄数多い
  • トレーディングツールが秀逸
  • その他のサービス
●魅力的で多彩なキャンペーン

SBI証券では、キャッシュバックやポイントバックなど、資金運用をサポートするさまざまなキャンペーンを開催しています。アンケート回答と三菱UFJ国際投信のETF「MAXIS」(7銘柄)を取引した人に、先着5,000名様でTポイント(SBI証券限定Tポイント)200ポイントがプレゼントされます!(2022年1月31日まで)

●投資スタイルに合わせて選べるプラン

取引頻度に合わせて2種類のプランから選べます。「スタンダードプラン」は、1注文の取引金額で手数料が決まり、一度にまとめて取引する方におすすめです。「アクティブプラン」は、1日の取引合計金額で手数料が決まり、1日に何度も取引する方におすすめです。

●「SOR注文」「PTS取引」が標準サービス

SBI証券では、自動で最も有利な気配価格を提示している取引所にオーダーを出す「SOR注文」が初期設定になっています。
また証券取引所を経由しない夜間取引(PTS取引)も、手数料0円で取引可能です。寄付前の8時20分~16時、夜は16時30分~23時59分までリアルタイムに国内株式の取引ができるため、日中は時間がなくて夜間取引がしたい方におすすめです。

●「IPO」「外国株式」の取扱銘柄数が業界トップクラス

SBI証券は「IPO」「外国株式」の取扱銘柄数で業界トップクラスです。「IPO」銘柄の取扱数は2021年3月通期で80社、全新規上場会社の約93%の関与率で、ダントツの実績を誇ります。取り扱っている「外国株式」は9ヵ国と業界最多で、「米国株」は約4000銘柄、「中国株」は約1400銘柄、「ベトナム株」は約320銘柄と豊富なラインナップです。

●パソコンとスマホで使える秀逸トレーディングツール

情報収集から注文発注まで一貫して行える上級者向けツール、「HYPER SBI」が無料で利用できます。また、利便性の高い「SBI証券株アプリ」を使えば、場所を選ばずスマホで取引が可能です。

●その他のサービス

SBI証券では、「Tカード番号登録」を行うと、ポイントをまとめて好きな時に貯めたり使ったりすることが可能です。投資信託の買付も「1ポイント1円分」で利用できます。 最低100円分から投資信託の買付が可能で、投資資金が限られている方も気軽にポイント投資できます。

SBI証券のおすすめポイント

SBI証券のおすすめポイント

  • 売買手数料は業界最安水準
  • 豊富な銘柄ラインナップ
  • 無料で投資情報が得られる
●売買手数料は業界最安水準

業界最安水準の売買手数料が魅力で、スタンダードプランでは1注文で約定代金が5万円の場合は55円、アクティブプランでは1日の約定代金が100万円まで0円で取引ができます。さらにキャンペーンで、25歳以下の人は国内現物株式手数料がキャッシュバックで実質0円になるプログラムを実施中です。

●豊富な銘柄ラインナップ

取扱銘柄のラインナップは非常に豊富で、国内を含め全世界10カ国に分散投資も可能です。また2020年のIPO実績は85銘柄と業界ナンバーワンで、投資スタイルを問わず取引しやすい証券会社だと言えます。

●無料で投資情報が得られる

投資初心者向けのオンラインセミナーの視聴ができ、勉強しながら投資を始めることができます。またリアルタイム株価・チャート・株主優待・四季報などの株式情報のチェックや、高機能ツール「HYPER SBI」も実質無料で利用できます。

\スマホアプリで米国株投資が完結する!/

女性の口コミ

性別:女性
年齢:40代
職業:アルバイト・パート

ネットで簡単に口座開設出来ること、取引手数料が安めなこと、知名度もあることからこちらで開設しました。スマホで見る事が多いのですが、パソコン用の画面も問題なく見られるので確定申告の計算などで印刷する時もスマホのみで操作可能です。アプリも使いやすく、投資信託の銘柄選びもおすすめやランキング、リスク度などで簡単に選べます。ポートフォリオも初心者にもわかりやすく見やすいです。

出典:クラウドワークス

男性の口コミ

性別:男性
年齢:40代
職業:正社員

SBI証券は取引手数料の面において他社と比較しても非常に安い点が良いです。「スタンダードプラン」と「アクティブプラン」のどちらのタイプも業界最安水準で取引することが出来、自分に合った手数料プランを選択することが可能となっているので利用しやすいです。デメリットとしては米国株アプリと日本株アプリが別々になっていることで管理しにくい点があります。

出典:クラウドワークス

②楽天経済圏でお得!楽天証券

楽天証券もSBI証券と並ぶ人気ネット証券で、どの証券会社にしようか迷った場合におすすめです。特に楽天ユーザーは、楽天経済圏の各種サービスやポイントを活用してお得に取引することが可能です。楽天のサービスを普段から利用している人は、楽天証券のポイントを有効活用しましょう。

楽天証券の基本情報

項目 詳細
手数料 【約定代金ごとの手数料】
5万円まで55円
10万円まで99円
50万円まで275円
100万円まで535円
3,000万円まで1,013円
3,000万円超え1,070円
【1日定額制】
100万円まで0円
200万円まで2,200円
300万円まで3,300円
以降100万円ごとに+1,100円
投資信託銘柄数 2,675銘柄
積立NISA銘柄数 190銘柄
IPO実績(2022年) 74社
外国株 6カ国(米国・中国・シンガポール・インドネシア・タイ・マレーシア)
米国株取扱銘柄数 5,481銘柄
米国ETF取扱銘柄数 419銘柄
ポイントサービス 楽天ポイント・楽天証券ポイント
最短口座開設 翌営業日

\初心者に易しいサポート充実!/

楽天証券の特徴

楽天証券の特徴

  • 複数のお得なキャンペーンを実施中
  • 選べる2種類のプラン
  • 困ったときのチャットサポート
  • パソコンとスマホが使える取引ツール
  • その他のサービス
●複数のお得なキャンペーンを実施中

楽天証券では、常時複数のお得なキャンペーンを実施し、初心者がお得に投資を始められるようになっています。「冬のボーナスキャンペーン」では、期間中に対象となる投資信託で取引をした人に、抽選で1500名に楽天証券ポイントが1000ポイントもプレゼントされます。また、はじめて信用取引する際200ポイントがプレゼントされるキャンペーンも魅力です。

●選べる2種類のプラン

楽天証券では、取引スタイルに合わせて2種類のプランから選べます。「超割コース」は、1注文の取引金額で手数料が決まり、国内・国外株式の取引手数料が1%ポイントバックされます。また大口取引条件を達成すると、信用取引手数料が0円になるのも魅力です。
「いちにち定額コース」は、1日の取引合計金額で手数料が決まり、100万円までは0円になっています。
デイトレード割引(日計り取引片道手数料無料)もあり、1日に何度も取引する方におすすめです。

●困ったときのチャットサポート

平日9~18時までは、オペレーターによるチャット形式のサポートが受けられます。また24時間自動応答のAIによるチャットサポートもあり、困ったときにいつでもサポートが得られて安心です。

●パソコンとスマホが使える取引ツール

豊富な投資情報と便利な発注機能を搭載した、「マーケットスピード」が無料で利用できます。「iSPEED」を使えば、スマホやタブレットを使ってスピード投資が可能です。

●その他のサービス

楽天証券では、楽天ポイントを貯めたり使ったりできるメリットもあります。「NISA」や「つみたてNISA」でも利用可能で、ポイントを使ってのお得な取引が可能です。また「楽天ポイントコース」に設定することでSPU対象になり、投資で貯まったポイントを「楽天市場」などで利用することもできます。

楽天証券のおすすめポイント

楽天証券のおすすめポイント

  • 株式投資で楽天ポイントが貯まる
  • 楽天会員は口座開設が簡単
  • 初心者にうれしい取引ツールが充実
●株式投資をしながら楽天ポイントが貯まる

株式取引や投資信託の積立などの楽天カード決済額に応じて楽天ポイントを貯めることができ、さらに貯まったポイントを投資にも使うことができます。ポイント投資はNISA口座でも利用可能で、節税とポイントのダブルでお得です。

●楽天会員は口座開設が簡単

既に登録してある楽天会員の情報を使うと、名前や住所、電話番号などの個人情報の入力を一部省いて口座開設をすることができます。他の証券会社と比べて手間のかからないスピーディーな口座開設ができます。

●初心者にうれしい取引ツールが充実

「日経テレコン(楽天証券版)」を無料購読でき、投資に必要な情報を収集できます。スマホアプリの「iSPEED(アイスピード)」と「マーケットスピード」は、シンプルな操作とスピーディな情報収集・取引で高い人気を誇ります。

\楽天ポイントで投資もできる!/

男性の口コミ

性別:男性
年齢:50代
職業:正社員

投資に興味があったものの、どの会社がいいのかわからず、とりあえず楽天会員だったので、楽天証券で口座を開くことにしました。口座開設は楽天会員だったため、それ程手間ではありませんでした。小額からの投資、ポイントを使って投資ができるので初心者にとってはリスクが軽減できるのは魅力があると思います。あとセミナーなどもよく行われ、投資について学べるのもありがたいです。初心者でも使いやすいサービスと思います。

出典:クラウドワークス

女性の口コミ

性別:女性
年齢:20代
職業:契約社員

お金を増やすために、積み立てNISAをやろうと思い、証券会社で口座開設をしようと思った。多くの証券会社があるなか、楽天は大手で信用性が高く、ネットでの口コミが良かったため選んだ。また、運用することで、楽天ポイントが貯まる点も魅力的だった。

出典:クラウドワークス

③外国株サービスが充実!マネックス証券

マネックス証券は米国・中国株式への投資に関心のある人におすすめの証券会社です。特に米国株式は取扱銘柄数が4000を超え、業界トップクラスです。IPOにも強く、手頃な手数料や充実したサービスで初心者でも利用しやすいのが特徴です。

米国株デビューを考えている人は、「取引手数料0円~」「買付時の為替手数料0円」「米国株デビュー応援プログラムでキャッシュバック」のあるマネックス証券をチェックしましょう。

マネックス証券の基本情報

項目 詳細
手数料 【約定金額ごとの手数料】
10万円まで99円
50万円まで275円
100万円まで535円
【1日定額制】
100万円まで550円
100万円超え以降300万円ごとに+2,750円
投資信託銘柄数 1,224銘柄
積立NISA銘柄数 167銘柄
IPO実績(2022年) 60社
外国株 2カ国(米国・中国)
米国株取扱銘柄数 5,000銘柄以上
米国ETF取扱銘柄数 336銘柄
ポイントサービス マネックスポイント
最短口座開設 翌営業日

\100円から始められる投信つみたて!/

マネックス証券の特徴

マネックス証券の特徴

  • 株式売買手数料コースが2種類
  • 誰にでも公平なIPO抽選
  • 無料で使える高機能取引ツールが充実
  • 三つ星評価のコールセンター
●2種類の株式売買手数料コースから選べる

「取引毎手数料コース」は、1注文ごとに手数料を計算し、現物取引は最低55円からです。「一日定額コース」は、1日の約定金額の合計金額に対して手数料を計算します。
約定金額100万円までは550円の定額で、1日の取引回数が多い方におすすめです。

●誰にでも公平な「IPO」抽選

マネックス証券の「IPO」サービスでは、無作為に抽選を行うシステムを採用し、新規で口座開設した方でも預かり資産に関わらず平等にチャンスが得られます。

●無料で使える高機能取引ツールが充実

スピード注文を可能にする「マネックストレーダー」や、企業業績・チャート分析ができる「銘柄スカウター」など、高機能取引ツールが充実しています。パソコン・スマホ・タブレット用の各ツールが無料で利用できるのも魅力です。

●三つ星評価のコールセンター

商品やサービスに関する問い合わせは、サポートダイヤルを通してオペレーターに相談可能です。「問合せ窓口格付け」で最高ランクの三つ星を獲得していて、経験豊かなオペレーターによるきめ細かな対応が期待できます。

マネックス証券のおすすめポイント

マネックス証券の特徴

  • 米国株式の投資に強み
  • ワン株(単元未満株)で取引可能
  • IPO実績が多い
●米国株式の投資に強み

米国・中国株を合わせて6000以上の銘柄を取り扱い、米国株は業界トップクラスの4000銘柄を超えています。取引手数料は0円~で、為替手数料0円、デビュー応援プログラムで取引手数料を最大3万円までキャッシュバックするキャンペーンも実施中です。

・ワン株(単元未満株)なら1株から取引可能

まとまった資金がない場合でも1株から取引できるため、投資デビューにピッタリの証券会社です。通常の株式は100株単位での取引が多いですが、1株からの取引なら1万円程度で投資を始めることができ、有名企業の株の所有や少額での分散投資も可能になります。

●IPO実績が多い

マネックス証券の2020年IPO実績は50社と実績も多く、過去の取引実績にかかわらずシステムを利用した公平な抽選を行っているのも魅力です。IPO当選を目指している人にとって口座開設を検討するのにふさわしい証券会社だと言えるでしょう。

\取扱銘柄数5,000超の米国株が特徴!/

女性の口コミ

性別:女性
年齢:50代
職業:経営者

値上がり益は勿論ですが、株主になることで配当金や株主優待を受取ることもできる事が嬉しいですね。 現物取引手数料は50円(税込:55円)からなので安心して資金不足でも気軽に投資できました。 少額からリーズナブルに投資でき主婦でも気軽にトライ出来る事はホント助かりました。株式チャートも見やすく使いやすかったです。 買付手数料が無料とはホント魅力的でした。

出典:クラウドワークス

女性の口コミ

性別:女性
年齢:40代
職業:アルバイト・パート

手数料なども魅力でしたが、一番は銘柄スカウターがとても便利でした。ほかの証券会社でも銘柄の売り上げや決算などを見るとこができますが、銘柄スカウターはファンダを調べるうえで、とても便利です。特に決算の売り上げや利益、資産や今後の予想、アナリスト予想などがとても見やすくデザインされているので、初心者でも調べやすく、今ではほかのツールは使えません。これだけでも口座開設するメリットがあります

出典:クラウドワークス

④スマホユーザーにも使いやすい!LINE証券

LINE証券は2019年に登場したスマホユーザーにも使いやすい証券会社です。

100円から始められる少額投資向きのネット証券で、スマートフォンを使って手軽に取引したい人におすすめです。

LINE証券の基本情報

項目 詳細
手数料 【約定代金ごとの手数料】
5万円まで55円
10万円まで99円
50万円まで275円
100万円まで535円
3,000万円まで1,013円
3,000万円超え1,070円
投資信託銘柄数 30銘柄
積立NISA銘柄数 9銘柄
IPO実績(2020年)
外国株
米国株取扱銘柄数
米国ETF取扱銘柄数
ポイントサービス LINEポイント
最短口座開設 翌営業日

LINE証券のおすすめポイント

LINE証券のおすすめポイント

  • 100円から始められる少額投資
  • 普段使用しているスマホで完結
  • キャンペーンやポイント利用でお得
●100円から始められる少額投資

通常投資は100株単位で行われるため、そもそも投資資金の調達が難しい場合がありますが、LINE証券なら100円から投資ができ有名企業の株を所有することも可能です。

信用取引の売買手数料・投資信託の購入手数料・IPOの購入手数料も無料で、初心者でも手軽に始められるネット証券だと言えるでしょう。

●普段使用しているスマホで完結

普段使用しているスマートフォンのLINEアプリで口座開設から取引まで完結します。

取引画面は直感的でシンプルなデザインが好評で、投資初心者でもスマホユーザーであればすぐになじめるでしょう。公式アカウントをLINEの友だちに追加すると、投資情報などの役立つ情報を受け取ることができます。

●キャンペーンやポイント利用でお得に投資

充実したキャンペーンも豊富に用意されており、2021年9月の時点で口座開設と簡単なクイズに正解することで最大3,000円相当の株を無料で購入できます。またLINEポイントやLINE Payにも対応しており、お得に投資できるのも大きな魅力です。

\余ったLINE PayやLINEポイントでも株を買える!/

男性の口コミ

性別:男性
年齢:30代
職業:個人事業主

株式投資のために証券口座を作ろうと思いましたが、何だか敷居が高いように感じていました。しかし、LINEで証券口座を開設できると知り、手軽に感じたので、LINE証券を選びました。 LINE証券には「いちかぶ」という1株単位で取引ができる株が多くあり、少額の投資から始めて上手くいけば徐々に投資額を増やしていく、というようにリスクを最小限に抑えた取引ができることが大きなメリットだと感じました。

出典:クラウドワークス

女性の口コミ

性別:女性
年齢:20代
職業:正社員

こちらの口座を開設しようと思った理由は、新規アプリをダウンロードせず、普段から愛用しているLINEアプリから気軽に始められると思ったからです。 少額から始められますし、使い方も簡単です。何よりもキャンペーンが豊富なので、途中でサボりがちになっても口座を開設しておいて損はしないと思います。 デメリットを挙げるなら、初心者向けっぽいので、中上級者の方にはシンプルすぎるのかもしれません。

出典:クラウドワークス

⑤メガバンク系列で安心!auカブコム証券

三菱UFJフィナンシャル・グループとKDDIがタッグを組んだ「auカブコム証券」は、ネット証券唯一のメガバンクグループ会社かつメガ通信キャリアグループ会社です。

サポート体制など「安心」の要素を証券会社に求める人におすすめです。

auカブコム証券の基本情報

項目 詳細
手数料 【約定代金ごとの手数料】
5万円まで55円
10万円まで99円
50万円まで275円
100万円まで535円
100万円越え約定金額×0.099%+99円(上限4,059円)
【1日定額制】
100万円まで0円
200万円まで2,200円
300万円まで3,300円
以降100万円ごとに+1,100円
投資信託銘柄数 1,466銘柄
積立NISA銘柄数 190銘柄
IPO実績(2022年) 4社
外国株
米国株取扱銘柄数
米国ETF取扱銘柄数
ポイントサービス Pontaポイント
最短口座開設 4営業日

auカブコム証券のおすすめポイント

auカブコム証券のおすすめポイント

  • 1日の約定代金100万円まで手数料無料
  • 専門的な分析が可能なツール・アプリ
  • 独自の割引サービスが充実
●1日の約定代金が100万円まで手数料無料

1日定額制を利用することで1日の約定代金が100万円まで手数料無料、さらに一部の信用取引の手数料も完全無料です。 また25歳以下の人は現物株式手数料が無料で、投資信託の積立は誰でも100円から手軽に始めることができます。

●専門的な分析が可能なツール・アプリ

銘柄スクリーニング・トレード・チャート分析など用途ごとのツールとアプリが用意されており、専門性の高い分析が可能です。 高機能スクリーニングツールの「カブナビ」やチャートツールの「EVERチャート」は多くの投資家から高い評価を得ています

●独自の割引サービスが充実

50歳以上が対象の「シニア割引」、NISA口座開設で適用される「NISA割」、auユーザーが対象の「auで株式割」など、独自の割引サービスが充実しているのも魅力です。条件を満たす対象者はお得に利用できます。

⑥取引ツールが秀逸!GMOクリック証券

高機能取引ツールが秀逸で、しかも無料で使えることで評価が高い証券会社です。パソコンでもスマートフォンでもライフスタイルに合わせて使い分けることができます。初めて投資に挑戦する人も含めて、取引ツールの操作性を重視する人におすすめです。

GMOクリック証券の基本情報

項目 詳細
手数料 【約定代金ごとの手数料】
5万円まで50円
10万円まで90円
50万円まで260円
100万円まで460円
3,000万円まで880円
3,000万円超え930円
【1日定額制】
100万円まで0円
200万円まで1,238円
300万円まで1,691円
以降100万円ごとに+295円
※手数料はすべて税込手数料です
投資信託銘柄数 128銘柄
積立NISA銘柄数
IPO実績(2023年) 0社
外国株
米国株取扱銘柄数
米国ETF取扱銘柄数
ポイントサービス
最短口座開設 2営業日

GMOクリック証券のおすすめポイント

GMOクリック証券のおすすめポイント

  • 初心者でも簡単操作の高機能取引ツール
  • 業界最安値水準の手数料
  • グループ内でのシステム開発力

●初心者でも操作しやすい高機能取引ツール

iPhone用に「iClick株」、アンドロイド用に「株roid」と、操作性に優れたスマホ用アプリを用意しています。直感的に操作できる秀逸な取引ツールとして、初心者や忙しいビジネスマンから高い評価を得ています。またユーザーの志向で選べる「はっちゅう君」シリーズも簡単に操作できると好評です。

●業界最安値水準の手数料

ネット証券では常に最安値の手数料を提示し、コストを抑えて取引ができるのも魅力です。さらにNISA口座の取引手数料は「ずっと0円」で、税金や手数料を気にせずに取引ができます。

●グループ内でのシステム開発力

GMOクリック証券はグループ内のシステム開発に力を入れており、「安さ」と「使いやすさ」を追求しています。システムの開発・保守・運用をグループ内で行うことでコスト削減につなげており、今後も業界最安値水準を保ちながらの利便性の高いサービス提供が期待できます。

⑦手厚いサポートで安心の老舗!松井証券

松井証券はわかりやすい手数料設定と初心者でも安心のサポート体制に定評があります。創業100年以上の老舗ならではの丁寧な対応で、不安や疑問があればいつでも専用フォームから問い合わせることができます。フリーコールでの相談も可能で、サポート体制を重視する初心者におすすめです。

松井証券の基本情報

項目 詳細
手数料 【1日定額制】
50万円まで0円
100万円まで1,100円
200万円まで2,200円
以降100万円ごとに+1,100円
1億円超え11万円(上限)
投資信託銘柄数 1506銘柄
積立NISA銘柄数 186銘柄
IPO実績(2023年) 9社
外国株
米国株取扱銘柄数
米国ETF取扱銘柄数
ポイントサービス 松井証券ポイント
最短口座開設 3営業日

松井証券のおすすめポイント

松井証券のおすすめポイント

  • わかりやすい手数料体系
  • 「一日信用取引」がある
  • 業界最高峰のサポート体制
●わかりやすい手数料体系

松井証券の手数料は1日の取引額が50万円以下なら0円、それ以降は100万円ごとに1,100円増えるシンプルなシステムです。手数料の負担が少ないため、現物取引と信用取引を毎日少額で取引する予定の初心者におすすめです。

●デイトレーダーに人気の「一日信用取引」

返済期限が1日のデイトレ特化型サービスで、デイトレーダーから高い人気を誇ります。取引手数料は約定代金にかかわらず0円で、金利・貸株料も0~1.8%と良心的です。

●業界最高峰のサポート体制

松井証券は電話・メール・チャットをはじめ、リモートサービスなどさまざまな方法で問い合わせや相談が可能です。業界最高峰のサポート体制は第三者機関からも高く評価されています。

松井証券顧客サポートは、HDI-Japan(ヘルプデスク協会)が主催する2020年度問合せ窓口格付け(証券業界)において、最高評価である「三つ星」を10年連続で獲得しました。

引用:松井証券公式サイトお客様サポート
女性の口コミ

性別:女性
年齢:40代
職業:アルバイト・パート

私が始めた当初は、まだ窓口や電話が主流の時代でした。迅速な取引き、手数料を減らしたく松井証券で開設をしました。現在はアプリからの取引きを主にしていますが、実にシンプルなアプリで、兎に角迅速な取引きをしたい方にお勧めです。簡単に銘柄登録もでき、複数気配やチャートの画面からすぐ取引き画面に移れるので、スピーディーです。株主優待などの情報はアプリから見た事がないので、他で情報を得る必要があると思います。

出典:クラウドワークス

男性の口コミ

性別:男性
年齢:50代
職業:無職

知人から松井証券はいいよと聞かされていて、いち早く口座を開設致しました。やはりツールは使いやすく、取引に関しては抜群にいいと思いました。やり方も簡単だし、動きもとても見やすいと思います。チャートに関しては若干の物足りなさはありますが、取引オンリーで使っているので申し分ありません。あと、問題がある時の、サポートが抜群にいいと思いました。

出典:クラウドワークス

⑧分析ツールに定評!岡三オンライン証券

岡三オンライン証券は分析ツールに定評があり、初心者からプロのトレーダーまで幅広く支持されている証券会社です。分析ツールに関しては2021年オリコン顧客満足度調査で1位を獲得しています。

岡三オンライン証券の基本情報

項目 詳細
手数料 【約定金額ごとの手数料】
10万円まで108円
50万円まで385円
100万円まで660円
300万円まで1,650円
以降100万円ごとに+330円(上限3,300円)
【1日定額制】
100万円まで0円
200万円まで1,430円
以降100万円ごとに+550円
投資信託銘柄数 554銘柄
積立NISA銘柄数 15銘柄
IPO実績(2022年) 39社
外国株 1カ国(米国)
米国株取扱銘柄数
米国ETF取扱銘柄数
ポイントサービス
最短口座開設 当日

岡三オンライン証券のおすすめポイント

岡三オンライン証券のおすすめポイント

  • 投資ニーズに合わせた豊富な取引ツール
  • ネット証券ならではの手数料の安さ
  • 万全のバックアップ体制
●投資ニーズに合わせた豊富な取引ツール

操作性と情報量に優れた「岡三ネットトレーダー」シリーズなど、プロ仕様の取引ツールが豊富にラインナッププロ仕様の取引ツールが豊富にラインナップされています。パソコンやスマートフォンのほか、タブレットにも対応し、場所を選ばず取引できる使いやすさを追求しています。

●ネット証券ならではの手数料の安さ

定額プランで1日100万円までの取引を手数料0円で行うことが可能です。ネット証券ならではの取引手数料ながら、得られる投資情報は総合証券並みなのも大きな魅力です。市場ニュースに加えて、アナリストの見解を動画で確認しながら投資への理解を深めることができます。

●万全のバックアップ体制

申し込みの段階からコールセンターのきめ細かいフォローが受けられます。またコールセンターのバックアップで、ツールの使い方やわからないことを気軽に問い合わせることも可能です。

⑨手数料は業界最低水準!SBIネオトレード証券

とにかく手数料が安い証券会社を探している人におすすめです。SBIネオトレード証券は業界最安値水準の手数料を誇り、常時ランキング1位をキープしています。信用取引手数料は無料で、サブ口座としてもおすすめできる証券会社です。

SBIネオトレード証券の基本情報

項目 詳細
手数料 【約定代金ごとの手数料】
5万円まで50円
10万円まで88円
50万円まで198円
100万円まで374円
300万円まで660円
300万円超え880円
【1日定額制】
100万円まで0円
200万円まで1,100円
300万円まで1,540円
以降100万円ごとに+295円
投資信託銘柄数 2銘柄
積立NISA銘柄数 1銘柄
IPO実績(2022年) 7社
外国株
米国株取扱銘柄数
米国ETF取扱銘柄数
ポイントサービス
最短口座開設 3営業日

SBIネオトレード証券のおすすめポイント

SBIネオトレード証券のおすすめポイント

  • とにかく安い取引コスト
  • IPO取扱銘柄拡大中
  • 使いやすさを追求した取引ツールが無料
●とにかく安い取引コスト

業界最安値水準を常時キープしており、1日定額プランなら約定代金100万円以下で手数料は0円、信用取引手数料は恒久無料です。できるだけ取引コストを抑えたい初心者にもおすすめの証券会社です。

●IPO取扱銘柄拡大中

2020年度のIPO実績は7社でしたが、2021年度は9月の時点ですでに12社にまで達しています。誰でも申し込めるIPOは事前入金が不要で、手元に資金がない場合でも抽選に参加できるメリットがあります。

●使いやすさを追求した取引ツールが無料

初心者でも直感的に操作できる取引ツールが無料で利用できるのも魅力です。Web版・ダウンロード版・スマホ版のトレードシステムがあり、投資スタイルに合わせて利用できます。

⑩大手ならではの充実サポート!野村證券

「やはり大手の安心感が欲しい」という人におすすめです。野村證券は「HDI格付けベンチマーク」において、問い合わせ窓口とWebサポートの2部門で「五つ星」の評価を得ています。

五つ星認証とは、HDI-Japanが提供するサポートサービスの格付け調査で最高評価の三つ星獲得に加え、五つ星認証プログラムの基準をクリアしたサポートセンターの証しです。

引用:野村證券公式サイト

野村證券の基本情報

項目 詳細
手数料 【約定金額ごとの手数料(オンラインサービス)】
10万円まで152円
50万円まで524円
100万円まで1,048円
300万円まで3,143円
3,000万円まで3万1,429円
5,000万円超え一律7万8571円
投資信託銘柄数 1163銘柄
積立NISA銘柄数 30銘柄
IPO実績(2022年) 11社
外国株 32カ国
米国株取扱銘柄数 663銘柄
米国ETF取扱銘柄数 155銘柄
ポイントサービス 野村ポイント
最短口座開設 当日

野村證券のおすすめポイント

野村證券のおすすめポイント

  • 対面サポート重視で万全のフォロー
  • 国内最大規模で金融商品も豊富

●対面サポート重視で万全のフォロー

全国に店舗を展開している野村證券では、資産運用に関するアドバイスなどを専任担当者に相談できます。初めての投資はわからないことがたくさんありますが、相談しやすい環境が整っていると安心です。

・国内最大規模で金融商品も豊富

口座数532万口座、預り資産127兆円の国内トップクラスの総合証券で、信頼と安全の面で安心して利用できる証券会社です。取扱銘柄も豊富でIPO実績などさまざまな投資ニーズに応えることができます。

株アプリの選び方は?

スマホで気軽に投資ができる株アプリはさまざまな種類があります。たくさんある株アプリの中から自分に合ったものを見つけるには、以下の3つのポイントを意識することが重要です。

株アプリを選ぶポイント

  • 投資商品で選ぶ
  • 取引単位で選ぶ
  • アプリの使いやすさで選ぶ

それぞれ詳しく説明するので、参考にして下さい。

投資商品で選ぶ

まずは、株アプリごとにどのような商品があるのか確認してみましょう。株アプリは証券会社が運営している場合がほとんどです。そのため、国内株や投資信託以外にも、海外株などさまざまな商品を取り扱っていることがあります。

米国株や中国株、韓国株など世界各国の株式を取り扱っているか確認しましょう。国内株だけでなく外国株にも投資をするなど、より多くの商品に投資をすることでリスクを分散できます 。

また、投資に自信がない方は投資信託があるかどうかも調べておくと良いでしょう 。投資信託は資産の運用を投資のプロであるファンドマネージャーに任せることができる投資方法です。取り扱い商品や投資先の種類が多いほど、リスクを選択することができます。どのような商品を扱っているか詳しく確認してみましょう。

取引単位で選ぶ

取引単位も株アプリを選ぶうえで重要 な要素です。株式投資は基本的に「1単元」というまとまった単位で取引をします。1株1万円、1単元が100株であれば、取引をするのに100万円が必要です。

また、複数の銘柄に投資をするなら、さらに多くの資金が必要になります。多くのまとまったお金を用意するのは大変でしょう。そこで、少額から株式投資ができる「単元未満株」へ投資ができるかどうかを確認することをおすすめします。

「単元未満株」とは、最低取引単位である1単元の株数に満たない株式 のことです。「単元未満株」を売買できる株アプリであれば、まとまったお金が無くても少額から取り引きを始めることができます。少額から気軽に株式投資を始めたい場合は、取引単位にも注目してみましょう 。

アプリの使いやすさで選ぶ

株アプリが使いやすいかどうかも忘れずにチェックしましょう。取扱商品が豊富で気軽に始められる株アプリであっても、アプリが使いにくければ投資は続けられません。株アプリは種類が非常に多く、その分運用元も多数存在しています。株アプリによってUI(ユーザーインターフェース)が大きく異なります。

UIとは、一般的にユーザーと製品の接点を意味する言葉です。UIはアプリの使いやすさに直結し、UIが良くないとアプリの操作自体にストレスを感じてしまう可能性があります。アプリが使いにくいことによって、取引の判断がうまくつかなかったり、株式投資への意欲が薄れたりしてしまいかねません。

使いやすさの基準は人それぞれなので、アプリや取引ツールが使いやすいか自分で使って確認しましょう。チャート分析がしやすい、注文が簡単にできるなどチェックポイントは多くあります。うまく操作ができないと思わぬ損失を被る可能性もあるので、アプリの使いやすさは必ずチェックしましょう。

おすすめの株アプリ3選

株アプリは多数存在していますが、中でもおすすめの株アプリを3つ紹介します。それぞれの特徴を下記の表にまとめたので、ご覧ください。

株アプリ名
楽天 iSPEED
LINE証券
SBI証券 株アプリ
提供元 楽天証券 LINE証券 SBI証券
投資商品 国内株、米国株、ETF、投資信託 国内株、投資信託、単元未満株、ETF、REIT 国内株、単元未満株、ETF
最低取引単位 100株 1株 1株

楽天 iSPEED

アプリ名 iSPEED
取り扱い商品 国内株、米国株、ETF、投資信託
最低取引単位 100株
注文方法 成行、指値、逆指値、OCO
NISA口座 対応
アプリ内入出金 不可

また、自分の好きなようにチャートや板の表示をカスタマイズすることが可能で、初心者にとっても使いやすい株アプリです。総合口座を開設済みであればすぐに米国株取引ができるのも魅力です。その使いやすさから、スマホがあればどこでも簡単に株価を確認することができます。

さらに、楽天グループの商品のため、貯まった楽天ポイントを投資信託に使うことも可能です。楽天のサービスを普段から利用している人にぴったりの株アプリだと言えるでしょう。

\初心者に易しいサポート充実!/

LINE証券

アプリ名 LINE証券
取り扱い商品 国内株、投資信託、単元未満株、ETF、REIT
最低取引単位 1株
注文方法 成行
NISA口座 非対応
アプリ内入出金 不可

さらに、1株から取引ができる「いちかぶ」というサービスも使いやすく、誰でも気軽に取引ができます。「いちかぶ」でも配当金や株主優待を受けられます。そのため、投資に慣れていない人はLINE証券で気軽に始めてみると良いでしょう。

LINE証券で使う資金や得た利益は「LINE Pay」や「LINEポイント」で使えます。「いちかぶ」でリスクを減らしつつお得に利用することが可能です。

\1株数百円から株を始められる!/

SBI証券 株アプリ

アプリ名 SBI証券 株アプリ
取り扱い商品 国内株、単元未満株、ETF
最低取引単位 1株
注文方法 成行、指値、逆指値、OCO、IFD
NISA口座 対応
アプリ内入出金 不可

さらに、単元未満株での取引もできる ため、資金が少なくても気軽に投資にチャレンジができます。NISA口座にも対応していることから、税負担を抑えて利益を狙うことも可能です。大手ならではの銘柄数やUIにより、投資初心者も上級者も満足のいく投資ができるでしょう。

証券口座は複数開設できる?

証券口座は複数開設することが可能です。むしろ、複数の口座を持っていた方がさまざまな要望をかなえることができるため便利です。実際1つの証券会社でも、商品や銘柄の取り扱いは多いのでそこまで不便はしないでしょう。取引したい商品や銘柄が決まっているのであれば、なおさら複数口座はいらないかもしれません。

そこで、複数の口座を持つべきかわからなければ、1つの証券会社ですべての要望を満たせるかを考えてみましょう。投資方法や目的が決まっている場合や、そこまで投資に本腰を入れなくても良いという場合は1つの口座で問題ありません。
しかし、「米国株も買いたい」「多くの銘柄を比べたい」という場合は、1つの証券会社だけでは要望を満たしきれないでしょう。証券会社は多数ありますが、会社によって特徴や得意商品などが大きく異なります。そのため、複数の口座を合わせて使う方がより納得のいく投資をしやすいのです。

複数の口座を開設するメリット

証券口座は複数持っておくことで多くのメリットがあります。複数の口座を開設するメリットは以下の3つです。

複数の口座を開設するメリット

  • 証券会社の特徴を活かして取引ができる
  • リスク管理ができる
  • 場合によっては取引手数料を抑えられる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

証券会社の特徴を活かして取引ができる

複数の口座を持つことで、それぞれの証券会社の特徴を活かして取引をすることが可能です。証券会社によって特徴や得意商品などが大きく異なります。具体的には以下のようなものです。

証券会社ごとの特徴

  • 取り扱い銘柄数が多い会社
  • IPO投資ができる会社
  • FXやiDeCoなどに対応している会社
  • ポイントを貯められる会社
  • 手数料が安い会社
  • 少額から取引できる会社

上記の例はほんの一部で、多数存在する証券会社はそれぞれの強みや特徴を持っています。特徴ごとに証券会社を使い分ければ、各社の強みを活かして取引ができます。各会社ごとの特徴を活かして取引をすることで、通常よりも多くの利益を狙うことができるのです。

リスク管理ができる

複数の口座を持っていることでリスク管理もできるようになります。数は多くありませんが、回線トラブルなどでいきなり取引ができなくなってしまうかもしれません。一時的なものであれば良いものの、復旧せずに投資ができなくなる可能性もあるでしょう。

また、可能性としては低いですが、最悪の場合証券会社が倒産してしまうこともあります。このような事態になった場合に、利用している証券会社が1つだけであれば損失が発生する場合もあります。

複数の証券会社で口座を作っておくことで、万が一の際にも対応可能です。いつ、どのようなことが起こるのかは誰にもわからないのでリスクを減らすためにできるだけ複数の口座を開設しておきましょう。

場合によっては取引手数料を抑えられる

証券会社の中には、1日あたり一定額までの取引であれば手数料がかからないところも多くあります。株取引には手数料がかかる場合がほとんどですが、取引回数が多いほどかかる手数料も多いです。以下の表は1日一定額まで取引手数料がかからないネット証券会社の一例です。

証券会社 SBI証券 楽天証券 auカブコム証券 岡三オンライン証券 松井証券
1日手数料無料で取引できる金額 100万円 100万円 100万円 100万円 50万円

このように、複数の口座を持っておくことで得をすることも可能なのです。

複数の口座を開設するデメリット

複数の口座を開設するのはメリットが多いですが、ある程度デメリットも存在します。複数の口座を開設するデメリットは以下の2つがあります。

複数の口座を開設するデメリット

  • 損益計算が必要な場合がある
  • 資金管理が大変になる

デメリットもしっかりと把握したうえで複数の口座を利用していきましょう。

複数口座を持つと損益計算が必要な場合がある

複数の証券口座を持つと、利益が出た口座と損失が出た口座があったときに損益計算をしなければなりません。損益計算をすることで払い過ぎた税金が戻ってくるというメリットがありますが、自身で確定申告をしなければならなくなります。

損益計算は金融商品であればすべてまとめてできるわけではなく、種類ごとに分けなければいけません。主な種類分けは以下の通りです。

損益計算時の種類分け

  • 株式等譲渡所得
  • 先物取引に係る雑所得等の金額

株式等譲渡所得は株式、債権、投資信託など株式に関するものです。先物取引に係る雑所得等の金額はFX等の先物取引のことです。

このように、種類が分けられているため、株式か先物取引かによってそれぞれで損益計算をする必要があります。さまざまな種類の取引をしている人は損益計算もそれだけ大変になることを覚えておきましょう。

資金管理が大変になる

より多くの口座を持つほど資金管理が大変になります。複数の口座を持っていれば、1つの口座で損失が出てしまったとしても別の口座で帳消しにすることが可能です。投資のリスクを少なくするために有効な手段であることは間違いないでしょう。

しかし、複数の口座を開設してしまうと、「どの口座で、どの銘柄にどれだけ投資したのか」わからなくなる可能性があります。口座が増えれば増えるほど、取引銘柄数や投資金額が大きくなるため、管理が難しくなります。

使う口座が1つだけであればそこまで難しくはありませんが、複数の口座を持つ場合は以下のことを考える必要があります。

各口座で考えること

  • 各口座に資金をいくら使うか
  • 各口座でどの商品に投資をするのか
  • 各口座でリスク配分はどうするか

複数の口座を持つ場合は、口座の使い方もしっかり考えたうえで投資を行いましょう。

口座を開設できない人も

証券口座は基本的に誰でも作れますが、以下に当てはまる場合は開設できません

口座開設ができない人

  • 未成年
  • 海外在住
  • 金融業界に関わりがある

それぞれ順番に説明していきます。

未成年

多くの証券会社は、未成年の申し込みを受け付けていません。しかし、2022年1月現在、民法では以下のように定められています。

未成年者が婚姻をしたときは、これによって成年に達したものとみなす。

引用元:e-Govポータル|民法第七百五十三条(施行日:令和三年九月一日)

このように、未成年の年齢であっても既婚者であれば成人とみなされます。このことから、20歳に達していなくても申し込みを受け付けている証券会社もあるようです。

また既婚者でなくても、一定の条件を満たしていれば「未成年口座」という形で申し込める場合も。そのため未成年だから絶対に申し込めないことはないので覚えておきましょう。

一方、2022年4月から民法上の成年年齢が引き下げられるので、証券口座を開設する際は各証券会社の情報をよく確認しましょう。

海外在住の方

海外在住であれば、日本人外国人問わず申し込むことはできません。証券口座はインターネットから申し込みできますが、海外在住かどうかチェックする項目があります。また外国人であっても日本に住んでいれば申し込み可能ですが、一定以上の日本語力が条件となる場合が多いです。

金融業界に関わりがある人

金融業界に関わりがある人は、申し込みできないことが多いです。金融業界とは、証券会社や銀行、保険会社などが該当します。申し込み基準は会社によって異なりますが、基本的に他社の口座開設は申し込めない可能性が高いです。

初心者でも安心!おすすめ証券会社で迷ったら楽天証券

おすすめが多すぎて、持ってて間違いない証券会社の口座はある?
楽天証券は初心者〜上級者までおすすめです。迷ったら楽天証券という方も多いです。

これから投資を始めようと考えている人にとって証券会社選びは簡単なことではありません。調べても「おすすめ」が多すぎて、かえって迷ってしまうこともあるでしょう。

初心者でも安心して取引ができるという観点で選ぶなら、楽天証券がおすすめです。実際に、楽天証券は「2021年オリコン顧客満足度ネット証券ランキング」で第1位を獲得しています。

参考:最新2021オリコン顧客満足度ネット証券ランキング

\初心者に易しいサポート充実!/

証券会社に関するよくある質問

最後に、証券会社に関するよくある質問をまとめます。 証券会社選びや口座開設の際に参考にしてください。

Q:証券口座の開設や維持にはお金がかかりますか?

A:口座開設や口座維持に費用は発生しません

Q:証券口座は複数持てますか?

A:1つの証券会社での口座開設は一人1つまでですが、複数の証券会社で口座を持つことは可能です。

Q:証券口座の開設にはどのくらい時間がかかりますか?

A:口座開設までの時間は証券会社によって異なります
急ぎの場合はオンラインでの申し込みがおすすめで、SBI証券は最短翌営業日、松井証券は最短3日での開設が可能です。

Q:証券口座の開設に必要な書類などは何ですか?

A:証券会社で取引口座を開設するには以下の書類などが必要になります。
本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード・各種健康保険証・各種年金手帳など)/印鑑/金融機関口座

まとめ

この記事では、証券会社のおすすめ10選を紹介しました。

投資スタイルや資産の増やし方は人によって異なります。初心者でどうしても迷ってしまう場合は、総合的にバランスの良い楽天証券やSBI証券を選ぶと間違いないでしょう。それ以外の人は、各証券会社の特徴やおすすめポイントを比較しながら自分に合った証券会社を探してみましょう。ネット証券の口座開設や維持は基本的に無料ですので、複数の口座を持っておくのも良いでしょう。

証券会社選びに時間をかけすぎるよりは、まず始めてみて自分に合った投資スタイルを模索するのが良いかもしれません。

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