「山利喜もりもり店」

着物ちょい飲み部 Vol.1

 
 
ひょんなことから、「着物ちょい飲み部」!発足!雨が降ろうが、風が吹こうが、気取らず、楽しく、「着物で一杯」が部員のオキテ。今夜も下駄を鳴らして暖簾をくぐりましょ。
 
 

2009年5月×日

 編集部揃って、お茶会に招かれた日のこと。
 5月初旬とはいえ、汗ばむ日だったけれど、せっかくだからと着物で参加、ここちよい緊張感でお茶事を楽しんでの帰り道でした。
「近くに、いい飲み屋があるんだけど、一杯どぉ?」。B子の悪魔のささやきに、A子もC子も「寄っちゃう~!?」と簡単に誘惑されてたどり着いたのは、下町・森下の「山利喜」。大正13年創業の名居酒屋です。森下交差点にあった趣のある本店は、残念ながら改築中。工事現場のお兄さんに「近くで仮営業中ですよ」と教えてもらい、ビストロ風の建物に大きな赤提灯がぶらさがった「山利喜もりもり店」へ。
「山利喜」の名物と言えば、赤ワインで煮込んだ煮込み。汁をこぼさないように注意しつつガーリックトーストを浸して口に運び、生ビールをぐびり。まだ日のあるうちからいい気分になって「着物で一杯、って、楽しいねぇ」と盛り上がる3人。そこでA子がひと言「“着物ちょい飲み部”、結成しない?」
……満場一致、かくして「着物ちょい飲み部」めでたく発足と相成りました。
気ままが一番、「ちょい飲み部」。今夜はどこに繰り出すことやら?

今月の活動場所

「山利喜もりもり店」
TEL:03-3633-1638
東京都江東区森下2-24-3
http://www.yamariki.com/

 
 

5月の部活報告

 
 

<< A子 >>

【本日の着物】

銀鼠(ねず)無地紬(つむぎ)
+
吉野間道(かんどう)名古屋帯

【今日のひと工夫】

袷を着納めるべく、汗覚悟で無地紬を選択。長襦袢は今年初の麻。大久保信子先生直伝の補正術「和装ブラの中央に布を足す」を実践。麻のハンカチを挟んだところ、衿の崩れも少なく、胸の汗も吸って快適。この技イケる!

<< B子 >>

【本日の着物】

絽(ろ)江戸小紋
+
手描き友禅名古屋帯

【今日のひと工夫】

まず、お茶会に着ていくような着物がない。袷を着るには暑い、単衣がない。あぁ、三重苦。……絽目と絽目の間が広い小紋なら透け感も強くないから、と言い訳しながら茶花風のお太鼓柄帯を合わせた。そろそろまともな着物を探すべし、が今後の課題に。

<< C子 >>

【本日の着物】

ろうけつ染めの単衣

アンティークのレース生地の帯

【今日のひと工夫】

“かしこまりすぎないお茶会”というのは、余計に悩める。「きちんとお茶会用着物か?」「あえて楽しく着るか?」私は後者で参加。でも、帯締めと帯あげを淡くして、少しだけフォーマルに。自己満足ですが、このちょっとの工夫で気持ちも大きくなれました。

 
 

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