JR東日本賞自然との調和

太陽や風、潮の満ち引き、多様な生態系……、自然は実にさまざまなバランスのもとで成り立っています。そして私たち人間は、古くからそうした自然の恩恵を受け、またときにその猛威に直面しながら、自然と共生してきました。あなたがとらえた「人間と自然環境」の一枚をお待ちしています。

2017優秀賞

画題「除雪作業」
富井保光(64歳)
無職 長野県長野市


大雪の日の午後にJR飯山線の戸狩野沢温泉駅に出かけました。そこで行われていた除雪作業と電車を組み合わせて撮影すると、冬のローカル線の雰囲気がよく表れる作品に仕上がりました。時に厳しく、またある時は長閑な北信濃の自然を、これからも撮影し続けていきたいです。

2017佳作

画題「田植え日和」
平野昌子(48歳)
主婦 神奈川県横浜市

2017佳作

画題「あばれ大蛇(おろち)の雨乞い神事」
田中昭三(88歳)
無職 広島県広島市

企業コメント

JR東日本では、2016年3月末までに全車両の94.5%に及ぶ1万1755両を省エネルギー車両に切り替えました。14年3月には「蓄電池駆動電車システム」を導入した車両の営業運転も開始。排気ガスの解消と、二酸化炭素、騒音の低減を実現しています。また、太陽光や風力、地熱、バイオマスなど、自然エネルギーの導入も積極的に推進しているほか、12年3月にはさまざまな環境保全技術を駅に導入する「エコステ」モデル駅の事業をスタート。中央線四ツ谷駅から始まったこの取り組みは、すでに5駅が完成しています。

長野県飯山市は、日本でも有数の豪雪地帯です。そんな自然の厳しさの中に人々の暮らしがあることを、優秀賞の「除雪作業」は真正面から見つめています。また、佳作の「田植え日和」と「あばれ大蛇の雨乞い神事」も、テーマである“自然との調和”を印象深く表現しています。

東日本旅客鉄道株式会社

審査員評

豪雪地での雪かき風景を切り取った優秀賞、子供たちの田植え光景を描いた「田植え日和」、伝統行事を躍動感を持って表現した「あばれ大蛇の雨乞い神事」と、テーマを的確に表現した作品が揃い、環境大臣賞受賞作も含め、どの作品も審査員の満票を獲得しました。