JT賞共存

テーマ:共存

2021優秀賞

画題「信頼」
清家光江(79歳)
無職 愛媛県宇和島市


宇和島市三間町では、毎年初冬に「つるし柿作り」という行事が行われています。その柿を撮影に訪れた際、生き物が大好きな知人と、その知人が大切に育てている鶏との共存シーンをおさえることができました。豪雨、猛暑、外国では山火事多発など、地球環境に不安を覚える日々が続く中、このような賞をいただけてとても幸せです。

2021佳作

画題「上陸開始」
楠本 毅(56歳)
自営業 香川県丸亀市

2021佳作

画題「お坊さんも神だのみ」
中山親一(70歳)
無職 京都府八幡市

2021次点(五十音順)

「太陽のめぐみとともに」斉藤延子(65歳)香川県観音寺市
「優しい漁師」鈴木康雄(72歳)千葉県印西市
「家族」竹内良弘(74歳)愛媛県松山市
「同じ大地に繋がる仲間」野原克仁(39歳)北海道札幌市
「いつもの日課」松本幸雄(69歳)千葉県千葉市

企業コメント

JTグループでは、持続可能な事業活動の実現には自然と人との「共存」が欠かせないと考え、環境活動を経営の重要課題の一つと位置づけています。エネルギー使用や温室効果ガス(GHG)排出に配慮し、事業活動由来のGHG排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラルに取り組むとともに、水や森林などの資源をサプライチェーン全体で管理。また、事業や製品に由来する廃棄物の削減により、環境負荷のさらなる低減にも注力していきます。

優秀賞「信頼」の男性の満面の笑みと、その肩にとまる鶏の自然な姿から、「お互いの存在に全くストレスを感じない豊かな世界」を感じました。同時に、これまでお互いが歩んできた時間や、そこで築かれた豊かな関係性をも想い描くことができました。当社テーマ「共存」が巧みに表現された本作品を優秀賞に選出させていただきました。

日本たばこ産業株式会社

審査員評

優秀賞は、驚きのある光景のなかに、男性と鶏たちの間に重ねられてきた関係がうかがえる作品です。佳作には水辺から上がる幾筋もの蛍の光跡をとらえた「上陸開始」と、神社の茅の輪をくぐっていく僧侶を描いた「お坊さんも神だのみ」が選ばれました。