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環境フォト・コンテスト

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堀場製作所賞

地球のささやき

ほんのわずかな変化が、将来大きな問題を引き起こしかねないのが地球環境問題。それを見過ごすことなく、真摯に受けとめることが、環境保護には大切です。あなたがとらえた「地球のささやき」を一人でも多くの人に伝えてください。

堀場製作所賞
優秀賞
画題「朽ちた海底のイソバナ」
佐野俊次(47歳)
公務員
神奈川県横浜市
受賞者のコメント
水中写真を始めて16年。かつては色鮮やかなイソバナやカラフルな魚が群れをなしたパラオの海もずいぶん変わってしまいました。2002年の春に出合ったのは無惨にも枯れ果てたイソバナの姿。温暖化による水温上昇やダイバーによる損傷等の原因が挙げられていますが、人間の行為が影響していることに変わりはありません。この写真を見た人が何を感じ取ってくれるか、不安な一方で期待もしています。
審査員評価
カエルの生態を生き生きと写し出し、環境大臣賞を受賞した「地球の仲間」(P161に掲載)、自然が壊れゆく姿を端的に写し出した「朽ちた海底のイソバナ」。共に撮影者の強い思いが伝わってきます。
堀場製作所賞
佳作
画題「登山道」
武田敏久(62歳)
無職
青森県八戸市
堀場製作所賞
佳作
画題「哀春」
中山隆史(43歳)
教育公務員
福岡県福岡市
企業コメント
 第1回から協賛を行い、10周年という区切りの年に、テーマ「地球のささやき」の中から環境大臣賞が選出され、大変光栄に思います。そのほかにも、枯れたイソバナを写した優秀賞をはじめ、見事な作品が多く寄せられました。破壊された自然であれ、美しい光景であれ、そこには地球の本当の姿があります。それを真摯に受けとめ、自然環境の大切さを再認識しなければならないと感じさせられました。
 当社も昨年、創立50周年。大気や水質の微少な変化を測定する分析機器の提供を通じて、環境保護に貢献をしてきました。この50年間に地球の状態は大きく変わりました。環境保護は、そうした変化を感じることから始まります。これからもいっそうの貢献ができるよう努力を続けていきます。
株式会社堀場製作所