〇衿元がなかなか決まりません……

Q:衿がカパカパ浮いてしまいます。

衣紋の部分にだけ衿芯を差し込む。
市販のやわらかい衿芯の1/3の長さを使う。
コピー用紙をこのように折って差し込む手も。
 

A:硬い衿芯が原因かもしれません。 答える人・大久保信子さん

「着つけのアドバイスをさせていただくたびに思うのだけど、そういう人は大概、硬いプラスチック製のさし込み芯だったりするのよ」と着物スタイリストの大久保信子さん。、厚みのあるタイプや、礼装のどっしりとした衣装に使う硬いさし込み式の衿芯を、ふだん着の衿元に入れてしまうと、硬い芯が反発して、いかり肩に見えてしまうことも。

差し込み芯を使うなら、長さ3分の1ほどに切って(カーブのついた衿芯は真ん中を使う)、きれいに抜きたい衣紋のところだけに芯を入れるか、コピー用紙を図のように折って使っても。


(vol.29 「着つけお悩み相談室」 より)

◆おおくぼ・のぶこさん/着物スタイリスト。常に着る人の立場に立って、その人の持っている美しさを最大限に引き出すスタイリング、着つけに定評がある。

 


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