新しいクレジットカード選びをする中で、イオンカードに興味を持っている方も多いでしょう。イオンカードは年会費無料やさまざまな特典が受けられることが特徴です。利用できる場所も多く、主に主婦や会社員の味方といえるでしょう。
今回は、イオンカードを選ぼうか迷っている方のために、その特徴やメリット、デメリットなどをご紹介します。
目次
イオンカードとは
イオンカードはどんなクレジットカード?
数多くのクレジットカードでもイオンカードは魅力的な特典が多いカードです。特にイオン系列点でショッピングをされる方であれば持っておくべきカードです。
イオンカードは、イオン系列店舗を中心に、さまざまな場所で使えるクレジットカードです。主な特徴として、以下があります。
イオンカードの主な特徴
- イオングループの店舗では、イオンカードまたはWAON決済でポイント2倍
- 毎月20・30日は5%OFF
- イオン以外でも、毎月5のつく日にカードを利用すればポイント2倍
このように、特定条件下で使えば、さまざまなメリットを受けられます。ポイントの倍加だけでなく、割引の適用もあるのです。多くの場面でお得に買い物ができるので、主婦の味方といえるでしょう。
さらに、イオンカードは特定日に特典を受けられるサービスが目立ちます。特典に合わせて買い物のタイミングを決めやすいでしょう。グループの加盟店によく通うなら、よりおすすめです。
カード名 | イオンカード(WAON一体型) | イオンカードセレクト | イオンカード ゴールド |
---|---|---|---|
年会費 | 無料 | 無料 | 無料 |
還元率 | 0.5%~1.33% | 0.5%~1.33% | 0.5%~1.00% |
国際ブランド | VISA/Mastercard/JCB | VISA/Mastercard/JCB | VISA/Mastercard/JCB |
発行スピード | 最短即日 | 最短即日 | 一週間 |
付帯保険 | ショッピング | ショッピング | 海外旅行 国内旅行 ショッピング |
追加カード | ETCカード/家族カード | ETCカード/家族カード | ETCカード/家族カード |
イオンカードを使う8つのメリット
イオンカードはどんな魅力があるの?
イオングループの店舗でお買い物をすると大きなポイント還元を受けられます。イオン系列店が近所にある方にはより魅力的に感じるのではないでしょうか。また、割引特典など多くの特典がありますので、ポイントを貯めつつ、出費も抑えられます。
イオンカードには次の8つのメリットがあるので、確認しておきましょう。
イオンカードの8つのメリット
- 年会費無料で発行可能
- イオン系列店の買い物がお得に
- 割引サービスや特典が満載
- イオンカードポイントモールを経由すればさまざまな店舗でポイントが貯まる
- イオン系列店ではときめきポイントがいつでも2倍に
- スマホ決済が使用できる
- 電子決済IDを使用可能
- ショッピングセーフティがついているから安心
1.年会費無料で発行可能
イオンカードは、基本的に年会費無料です。年会費はカードの維持コストなので、有料だと負担になります。しかし、イオンカードではその心配がありません。余分な出費が気になる方にとっては、年会費無料のカードが良いでしょう。
2.イオン系列店の買い物がお得に
イオングループでの買い物をお得にできるのも、イオンカードのメリットです。たとえば、対象店でイオンカードを使えば、従来の2倍のポイントが入ります。目当ての商品をポイントと交換したければ、目標へ早く到達できます。
ポイントが貯まるイオン系列一覧
ここで、ポイントが貯まりやすいイオングループの店舗を紹介します。
ポイントが貯まりやすいイオングループの店舗
- イオン
- イオンスタイル
- ダイエー
- グルメシティ
- マックスバリュ
- イオンモール
- KOHYO
- まいばすけっと
- サンデー
- ミニストップ
- ウエルシア薬局
1.イオン
イオングループの中核を担うスーパーマーケットブランドです。毎月20・30日に開かれる「お客さま感謝デー」では、カード決済で5%の割引を受けられます。
2.イオンスタイル
イオンスタイルは、美容や健康、ファッションなど、生活に必要なものを多数扱っています。店舗によって異なりますが、商品のジャンルをある程度絞っているのが特徴です。オンラインショップもあって、使いやすいといえます。
3.ダイエー
イオングループのスーパーマーケットのひとつです。食品を中心に、生活に役立つ商品を幅広く展開しています。季節のビッグセールがあるなど、イベントも目白押しです。
4.グルメシティ
ダイエーのスーパーマーケットブランドのひとつです。ブランド名のとおり、食料品が中心になっています。店舗によっては日用品が充実していたり、100円ショップ「セリア」があったりなど、副次的なサービスも見逃せません。
5.マックスバリュ
マックスバリュは、食料品を中心としたスーパーマーケットブランドです。プライベートブランド「eatime chef」のように、オリジナリティのある食料品を展開しています。「お客さま感謝デー」のような特典も充実していて、イオンカードを持った主婦が利用しやすいでしょう。
6.イオンモール
イオングループが展開するショッピングモールです。日本全国に展開しており、食料品に限らず日用品や衣類など、さまざまなジャンルの品物を買えます。店舗によっては映画館「イオンシネマ」もあるなど、エンターテインメントでも楽しめる仕組みになっています。
7.KOHYO
イオングループにおける食料品中心のスーパーマーケットブランドです。公式サイトでは、商品を使ったレシピや、お得情報を確かめられます。キャンペーンも積極的に展開しており、イオンカードのある主婦には利用しやすいでしょう。
8.まいばすけっと
安さや清潔な空間などをモットーにしたコンビニエンスストアブランドです。イオングループが展開するブランド「トップバリュ」の商品をはじめ、良質な品揃えが見られます。コンビニで優れた商品を買いたい方におすすめです。
9.サンデー
イオングループが展開するホームセンターです。DIYや園芸商品を扱っているほか、ペット専門店「Zoomore」も展開しています。日曜大工のような物作りが趣味の方に向いていて、あらゆる年齢層が利用しやすいでしょう。
10.ミニストップ
イオングループが展開するコンビニエンスストアです。仕事の帰りに立ち寄ったり、足りないものを補ったりする時でも、イオンカードを使ってお得に買い物を進められます。ミニストップアプリでポイントを商品と交換したり、無料や割引クーポンがもらえたりするのもメリットです。
11.ウエルシア薬局
イオングループが展開する薬局のブランドで、東北から九州地方まで幅広く展開しています。体調が優れなかったり、体の調子を整えたりしたいときに、イオンカードで買い物ができるのが大きいでしょう。
3.割引サービスや特典が満載
イオンカードのメリットは、割引や特典の充実にもあります。具体的な例として、6つの要点を以下にまとめました。
イオンカードのメリット(割引や特典)6つ
- 毎月20・30日に開かれる「お客さま感謝デー」は全国のイオン系列店で5%OFFに
- 毎月5のつく日「お客さまわくわくデー」はポイントが2倍に
- 55歳以上の方は毎月15日に5%OFFに
- イオンシネマでの映画料金がいつでも300円OFFに
- 旅行やレジャーもお得に楽しめる
- カラオケ等の施設もお得に利用できる
毎月20・30日に開かれる「お客さま感謝デー」は全国のイオン系列店で5%OFFに
毎月20・30日になると、イオングループでは「お客さま感謝デー」が開かれます。このとき、全国の加盟店で代金の5%の割引を受けられるのでとてもお得です。イオンカードや電子マネーWAONで決済すれば、割引適用になります。会員にとっては経済的に有用でしょう。
毎月5のつく日「お客さまわくわくデー」はポイントが2倍に
「お客さまわくわくデー」は、日付が5日、15日、25日のように、「5」がつく日でポイント2倍を受けられます。ポイントは商品交換などに使えるため、早く貯めるほどお得です。目標があれば、5のつく日を狙いましょう。
55歳以上の方は毎月15日に5%OFFに
55歳以上の会員なら、毎月15日に利用すれば、代金から5%を割引されます。イオンカードには55歳以上優遇する「G.Gマーク」がついており、55歳以上限定の特典があるので、対象の世代ならお得に店舗を使えます。
イオンシネマでの映画料金がいつでも300円OFFに
イオンカードを持っていれば、イオンシネマでの映画料金が常に300円割引になります。ただし、会員本人と同伴の大人1名までが条件です。イオンシネマはイオンモールにあるので、映画が好きな方にはおすすめです。目当ての映画がイオンシネマで公開される予定なら、ぜひ割引特典を使ってみてください。
旅行やレジャーもお得に楽しめる
イオンカードの会員なら、旅行やレジャーも楽しみやすいのがメリットです。世界16カ国24カ所において、イオンワールドデスクが設けられています。そこで海外旅行の情報やサポートを受けられる仕組みです。レジャーでは、関連施設を割引価格で使えたり、アウトドアスポットを特典つきで訪れたりできます。
カラオケ等の施設もお得に利用できる
カラオケのようなエンターテインメント施設も、お得に使えます。イオンカードで決済すれば、たとえば「カラオケ館」で室料30%OFF、「カラオケ コート・ダジュール」なら室料20%OFFです。このように、多くの店舗やサービスで割引を受けられます。
4.イオンカードポイントモールを経由すればさまざまな店舗でポイントが貯まる
イオンカードポイントモールを経由して買い物をすれば、ポイントが貯まりやすくなります。WAON POINTが買い物の代金から還元され、貯まったポイントは商品やギフト券に換えられるのです。ゲームやガチャでもポイントを貯められるなど、エンターテインメントの側面も見られます。
5.イオン系列店ではWAON POINTがいつでも2倍に
WAON POINTは、イオンカードに貯まるポイントの一種です。従来は200円ごとに1ポイント貯まりますが、加盟店で利用すれば200円ごとに2ポイントもらえます。該当する店によく通う方なら、積極的に貯めていけるでしょう。
WAON POINTのさまざまな使い方
WAON POINTは、以下の使い方が可能です。
WAON POINTの使い方
- 他社ポイントへの交換
- 電子マネーWAONに1POINT1円分のチャージ
- 1ポイント1円相当として、商品の代金の代わりに決済可能
このように、用途が複数にわたるので、自身に合った使い方を考えましょう。
6.スマホ決済が使用できる
イオンカードは、スマートフォンを使ったキャッシュレス決済にも対応しています。対象は、電子マネー「iD」です。スマートフォンがあれば、小銭やお札を財布から出すような面倒な手間も省けます。
7.iDを使用可能
「イオンiD」として、おサイフケータイ端末を使えます。イオンカードを持っていれば誰でも利用可能です。利用額はイオンカードの代金として請求されるため、iDへの事前チャージも必要ありません。決済をスピーディに進めたい方には助かるでしょう。
8.ショッピングセーフティがついているから安心
イオンカードには、ショッピングセーフティ保険もついています。商品が破損や盗難にあっても、購入から180日以内なら、以下の条件で補償してもらえるのです。
カード | 年間の補償限度額 |
---|---|
イオンカード・提携カード | 50万円 |
イオンゴールドカード | 300万円 |
イオンカードを使う3つのデメリット
イオンカードがあまり向いてないのはどんな人?
イオン系列店でお買い物をされる方にはかなりおすすめできますが、そうでない方はポイントが貯めにくい可能性があります。
イオンカードを使用する際は、次の3つのデメリットに気をつけてください。
イオンカードの3つのデメリット
- イオン系列店以外だとポイントが貯めにくい
- 旅行付帯保険がついていない
- ステータスが低い
イオン系列店以外だとポイントが貯めにくい
イオングループに入っていないお店だとポイント還元率が0.5%なので、貯めにくく感じるでしょう。加盟店ならポイント2倍のような特典を受けやすいといえますが、よく利用する習慣がないと恵まれません。
イオンカードは、加盟店が好きな方に向いています。小売業のグループが発行しているので、特典も関連店舗に集中しがちです。イオンモールやマックスバリュのようなグループに属するお店によく行かないと、カードを有効活用できません。
イオンカードへの入会は、系列店の利用頻度で考えましょう。よく考えないで入会すると、うまく使いこなせないからです。自身がよく利用するお店を考え、特典を受けやすいカードを選びましょう。
旅行付帯保険がついていない
イオンカードには、旅行付帯保険がついていません。保険として認められているのは、商品のトラブルに関するショッピングセーフティと、カード盗難保障だけです。
旅行好きな方には、関連の付帯保険が重要といえます。旅先でトラブルにあったり、ケガや急病になったりするリスクがあるからです。日本と海外では保険や治療費、入院費などの仕組みが異なるため、想定外の出費には備えたいところです。
しかし、イオンカードには保険がないため、旅先でのトラブルに対応しきれません。ケガや急病で病院を利用すると、想定外の出費を受け、補償も受けられない可能性が高いです。旅先での非常事態に備えたいなら、イオンカード以外を選ぶのが賢明でしょう。
ステータスが低い
ステータスの低さも難点です。小売業が発行しているので、メガバンクのような大手金融機関から出たものより、社会的な地位をアピールしづらいでしょう。イオンカードは、主婦向けのカジュアルな印象が強いといえます。
ステータスの高いカードといえば、ダイナースクラブなどがあります。メガバンクや有名クレジットカードブランドが発行しているものです。これらは国内に限らず世界的に知名度があるので、ステータスを示せます。
ステータスの高さをアピールするなら、メガバンクや有名ブランドなどのカードを選びましょう。イオンカードはカジュアルなイメージが強く、ステータスを感じづらいといえます。カード選びでは、社会的な地位への意識も重要です。
イオンカードの特徴
イオンカードのポイントの還元率は高いの?
イオンカードポイントモールで決済するとポイントは10倍以上になることもあり、かなりお得かつスピーディーにポイントを貯めることができます。
イオンカードでは、2種類のポイントを貯められます。また、評判や口コミから特徴を判断するのも有用です。ポイントや利用者の感想などから、特徴に迫ります。
貯まるポイントの種類
イオンカードには、「WAON POINT」と「WAONポイント」という2種類のポイントがあります。それぞれの特徴を見ましょう。
WAON POINT | WAONポイント | |
---|---|---|
獲得条件 | カード決済 | 電子マネー「WAON」決済 |
獲得ポイント | 200円ごとに1ポイント | 200円ごとに1ポイント |
利用単位 | 1円 | 100円 |
WAON POINTは、イオンカードを使った決済で得られます。利用単位は1ポイントごとに1円分なので、商品への交換や現金の代わりとしての決済に使いやすいでしょう。一方で、WAONポイントは電子マネーによる決済で得られますが、100円分ごとしか使えません。最低100円分貯めないとポイントとしての利用ができないという意味です。
2種類のポイントはそれぞれ、同じ読みですが違う表記です。間違えないように気をつけてください。獲得条件も異なるので、たとえばWAONポイントを貯めているつもりが、電子マネーを使っていて別の方が貯まっているというミスもありえます。
イオンカードでは2種類のポイントがあり、それぞれ異なる獲得条件や使い方が特徴です。目当てのポイントを決め、獲得条件に合わせて買い物の方法を決めましょう。
お得なポイントの貯め方
おすすめの貯め方は、イオンカードポイントモール経由でのネットショッピングです。条件を満たせば、商品やサービス次第で2倍超のポイントを手に入れられます。
ポイントモールでは期間限定のサービスを展開中です。特定の商品やサービスの利用で、2倍だけでなく、5倍や10倍以上のような高い数字も望めるでしょう。目当てのサービスが高い還元率なら、一気にポイントを貯めるチャンスです。
買い物やサービス以外にも、ゲーム、ガチャのようなお楽しみもあります。たとえば、ゲームなら抽選でポイントが当たります。ガチャでも、うまくいけば大量に貯められる仕組みです。時間があるときの運試しとしておすすめでしょう。
イオンカードポイントモールは、会員にとって一気にポイントを稼ぐチャンスです。ゲームやガチャのようなエンターテインメントの側面もあり、楽しみやすいでしょう。
ポイントの使い方
イオンカードの決済などでもらったポイントは、以下のように使えます。種別に見ていきましょう。
WAON POINT | WAONポイント | |
---|---|---|
ポイント移行 | JALマイル:2ポイント→1マイル dポイント:1ポイント→1ポイント |
なし |
景品・ギフトカード | 食料品、日用品、家電など | なし |
買い物利用 | 1WAON POINT→1円 | 100WAONポイント→100円 |
WAON POINTの方が、用途は広いといえます。買い物だけでなく、マイルへの移行や景品への交換などができるからです。ポイントを使う選択肢が広いほど、貯めることへのモチベーションが高まるでしょう。
イオンカードのポイントは、種類によって用途が異なります。それぞれの性質を見極め、自身に合った使い方を試しましょう。
良い評判・口コミ
イオンカードの良い評判や口コミの代表例を見ていきましょう。
イオンカードの良い評判・口コミ
- 審査に簡単に受かる
- お客さま感謝デーでの5%引きが最大のメリット
- 年に何回かはキャンペーンをやっていて、そこで作るとお得になる
イオンカードでは審査に受かりやすいという言及が見られました。目当てのカードを見つけても、審査に通らなければ意味がありません。その意味でも受かりやすいという口コミは多くの方を前向きにさせるでしょう。
他にも特典の充実や、キャンペーン時に作るとお得になる場合があることなどが評価されています。このように、サービスのパターンが多ければ、好印象を受けやすいようです。イオンカードではさまざまな特典を仕掛けており、こうした企業努力は口コミでも評価されています。
悪い評判・口コミ
悪い評判や口コミも確認しておきましょう。代表例を3つ挙げます。
イオンカードの悪い評判・口コミ
- イオンを使わないなら持つ必要がない
- 「お客さま感謝デー」以外は魅力を感じない
- 引っ越してイオンが近くにないので使わなくなった
上記の口コミからわかるように、イオングループ加盟店を利用する習慣がないとメリットを感じづらいといえます。イオンカードでの決済は、加盟店以外でするとポイントの基本還元率が0.5%になるからです。
また「お客さま感謝デー」のようなイベントがないと、お得に感じられないという指摘もありました。他にも生活状況の変化でイオングループのお店を使わなくなると、利用機会を失う問題点もあります。加盟店に通う習慣がないと、厳しい印象です。
イオンカードの選び方
イオンカードは種類がたくさんあるけどどれを選べばいいの?
ご自身が恩恵を受けたいメリットと普段の使用目的を基に選ぶのがいいでしょう。下記セクションで各カードの特徴とどんな人におすすめするかをまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
イオンカードの種類は幅広いため、特徴を比較検討しましょう。カードごとにおすすめの方も紹介するので、自身が当てはまる可能性を考えて選んでください。
イオンカード(WAON一体型)
電子マネーのWAON機能がついたイオンカードです。1枚だけでさまざまな場面に役立てたいという方におすすめといえます。
特徴
WAON POINTとWAONポイントの2種類を貯められます。イオングループ対象店舗なら常に基本還元率が2倍なので、代金の1%が入ってくる仕組みです。
他にも、「お客さま感謝デー」による5%OFFのように、イオンでおなじみの特典はひととおり受けられます。年会費無料のカード1枚でさまざまな恩恵を受けられるのが特徴です。
こんな人におすすめ
複数の機能を備えたクレジットカードを求める方におすすめです。電子マネーWAONの機能を含んでいるため、1枚だけでさまざまな用途を望めます。電子マネー用のカードがいらないので、財布もかさばりません。
他にも、多くの特典でお得に買い物をしたい方にも向いているでしょう。イオンカードはさまざまなポイントアップや割引のパターンが揃っているからです。
イオンカードセレクト
買い物だけでなく、銀行金利でもお得になれるイオンカードです。
特徴
イオンカードセレクトの特徴は、銀行関連のサービスです。「Myステージサービス」により、普通預金金利は最大0.1%まで上がります。
通常のイオンカードの機能も備わっているので、ポイントアップや割引などの恩恵も見逃せません。毎月の公共料金の支払い1件ごとに5WAONポイント、給与振込口座としてのイオン銀行への指定で毎月10WAONポイントなど、幅広い特典にも注目しましょう。
こんな人におすすめ
銀行預金でお得になりたい方におすすめです。Myステージサービスで、普通預金金利が最大0.1%になります。
他にも、さまざまな場面でポイントを稼ぎたい方に向いています。通常の買い物だけでなく、公共料金や給与振込でもポイントをもらえるなど、さまざまな特典があるからです。
イオンカードゴールド
イオンカードのうち、ゴールドクラスにあたります。通常のカードにはなかった国内外の旅行傷害保険がつくなど、本格的なサービスが特徴です。
特徴
国内外の旅行傷害保険がつくので、旅先での事故や急病などのリスクに対処しやすいでしょう。羽田空港や成田空港など、特定のラウンジを無料で使えるのもうれしいところです。
イオングループ加盟店でのWAON POINT2倍など、おなじみのサービスも引き続き受けられます。ポイントで得をしながら、コストパフォーマンスに優れた旅行を望めます。
こんな人におすすめ
旅行が好きな方に向いています。イオンカードゴールドの審査に受かれば、空港ラウンジの無料利用や国内外旅行傷害保険などを利用できるからです。
他にも、ポイントで得をしたい方にもおすすめです。イオングループ加盟店では、常にWAON POINTが2倍になります。ポイントアップモールを使えば、さらに多くのポイントを稼げるチャンスがあります。
ベネッセイオンカード
WAON一体型イオンカードの一種です。こちらはベネッセポイントの獲得もできます。
特徴
教育グッズのブランドであるベネッセとコラボレーションしているので、該当商品を買えばベネッセポイントが貯まります。同時にWAON POINTも手に入れられるので、お得感が高まるでしょう。
ベネッセクラブオフにも注目です。こちらは、レジャー施設やホテルなどをお得な料金で利用できます。
こんな人におすすめ
ベネッセ商品に興味があるファミリー層におすすめです。子どものための教育グッズを買ってあげると、ポイントが貯まってお得に感じられます。
アウトドア志向の強い方にも向いているでしょう。レジャー施設やホテルなどを特別料金で使えるので、少ない出費で充実した思い出を望めます。
イオンカード(ミニオンズ)
ミニオンズとコラボレーションしたカードです。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで使えばお得になるので、こちらによく通う方には役立つでしょう。
特徴
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでの利用で、通常の10倍にもわたるWAON POINTを手に入れられます。何度もこのテーマパークに通うなら、このカードの効力が高まるでしょう。
WAON POINTが充分に貯まれば、ミニオンズとコラボレーションしたオリジナル商品との交換も可能です。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでのサービスに特化したカードといえます。
こんな人におすすめ
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが好きな方におすすめです。通常よりはるかに多くのWAON POINTを貯められるので、商品交換までの目標を達成しやすいでしょう。
ミニオンズのオリジナル商品がほしい方も、要注目です。ポイントの貯めやすさとグッズの魅力が両立しているので、興味がある方はぜひ選んでみましょう。
イオンSuicaカード
電車の改札を通るのに使う「Suica」の機能が、イオンカードと一体化しています。会社員にとって使いやすい機能です。
特徴
イオンカードとSuicaの機能が合体していることにより、Suica利用時にもWAON POINTが貯まり、Suica電子マネーの交換もできます。
買い物でも、イオングループの対象店舗でのWAON POINT2倍や、「お客さま感謝デー」での5%割引など、通常の特典を利用できます。Suicaが加わったことで利便性が高まりました。
こんな人におすすめ
会社員におすすめです。改札を通るときにSuicaを利用する方が多いからです。他にも、電子マネーをよく使う方にも、イオンカードと一体化したタイプが使いやすいといえます。
通勤時に改札を通るときだけでなく、通常の買い物時でもWAON POINTを貯めやすいのが魅力です。Suicaとのセットで有効活用したいと思ったら、ぜひ選んでみましょう。
イオンJMBカード(JMB WAON一体型)
飛行機の移動代に使うマイルを貯めやすいカードです。200円ごとに1マイルが基本で、特典もマイルで受けられます。
特徴
イオンカードの中でもマイルを貯めやすいといえます。200円ごとに1JALマイルが貯まるからです。毎月5・15・25日はイオンの「お客さまわくわくデー」ですが、こちらでも200円ごとに2マイルをもらえます。
マイルはWAONに交換できるなど、高い利便性が印象的です。他にも「JALタッチ&ゴー」として、空港のチェックインなしで保安検査場へ向かえるなど、旅先での効果が大きいでしょう。
こんな人におすすめ
旅行や出張の機会が多い方におすすめです。イオンJMBカードはマイルを稼ぎやすいといえます。マイルに応じて特典のある航空券を手に入れられるので、稼ぎやすければ目標への到達も早くて得です。
他にも、JALタッチ&ゴーサービスを使ってスムーズに保安検査場へ向かえるなど、移動を楽にしたい方にも向いています。
イオン首都高カード(WAON一体型)
首都高通行料金が割引になるというサービスがあります。首都圏での車移動が多い方なら、有効活用できるでしょう。
特徴
イオン首都高カードは、毎週日曜日に限り、首都高通行料金が20%も割引になります。日曜日に仕事やお出かけで、車で遠くまで移動する方も多いでしょう。そのときに首都高カードがあれば、高速道路をお得に使えます。
他にも、パーキングエリアでWAON POINTを5倍手に入れられるなど、有用な特典が揃っています。イオンカードとしての通常の特典も受けられるなど、充実の内容です。
こんな人におすすめ
日曜日に車での移動が多い方は、イオン首都高カードを選んでみましょう。高速道路の利用料金がお得になるほか、パーキングエリアでポイントを稼ぎやすいからです。
イオンの通常機能も備わっているため、平日でもお得に使える可能性があります。イオングループ加盟店をよく利用して、日曜日に移動が多い方なら、最大限に活用できるでしょう。
イオンSUGOCAカード
通常のイオンカードの機能に加え、ICカードの一種である「SUGOCA」と一体化しています。1枚だけで2枚分の効力を生み出せます。
特徴
SUGOCAはJR九州の圏内で、電車運賃などのキャッシュレス決済に使えます。この機能がイオンカードに加わっていることで、利便性が増しました。
イオンカードとしての通常機能もあるので、加盟店でのWAON POINT2倍や「お客さま感謝デー」の割引なども適用されます。2枚分の効力を発揮できるため、SUGOCAを新しく用意する必要はなく、財布もかさばらないでしょう。
こんな人におすすめ
九州地方に住んでいて、複数の機能を備えたクレジットカードを求める方におすすめです。通勤のような電車での移動時は、SUGOCAで改札をスムーズに通れます。その他にもイオングループ加盟店で買い物すれば、ポイントアップや割引などの特典を受けられます。
以上から、九州地方の電車をよく使い、買い物はイオングループ加盟店が多い方なら有効活用できます。
イオンカードの発行方法
イオンカードはどうやって申し込むの?
自分にぴったりなイオンカードが見つかったら、インターネットから気軽に申し込みできます。審査に通れば発行していただけます。
イオンカードはホームページなどから申し込み、入会審査に通れば受け取れます。スマートフォンを使えば、最短5分でバーチャル発行できるなど、独自の特徴にも注目です。
ホームページから申し込み
イオンカードはインターネットから申し込めます。本人確認書類を郵送したり、お届け印を使ったりする必要はありません。WEBを通したシンプルな手続きで審査や発行を受けることが可能です。
イオンの公式サイトにアクセスして、申し込みフォームに必要事項を入力しましょう。審査が控えているので、正直に情報を入れ、誤字脱字をしないように進めてください。必要事項の入力が終わったら審査に入ります。
入会審査
審査は申請情報にもとづき、イオン側で進められます。登録メールアドレスに申し込み完了メールが届くので、そうしたら審査が始まったと考えましょう。
判断を行うための参考資料として、クレジットカード会社は個人信用情報を利用します。個人信用情報とは、消費者のローンやクレジットの取引に関する情報のことで、消費者との契約に基づき、クレジット会社等は自らが加盟する信用情報機関に契約内容、支払い状況に関する情報などを登録しています。
引用:国民生活センター
イオンでは審査基準を公開していません。しかし、一般的に支払遅延の過去などで信用情報に傷があると審査に受かる可能性が低くなるでしょう。
審査に時間がかかる場合、結果が出るまで1カ月ほど要することもあります。イオン側に申し込みが殺到した場合には、なかなか結果が出ないケースも考えられるでしょう。時間がかかりすぎると思ったら、イオンに電話やメールを送り、審査状況を聞いてみてください。
審査結果によっては申請者の希望に沿えないケースもあります。利用限度額が希望より低かったり、複数枚のイオンカードを申し込んでも発行枚数が制限されたりする可能性があります。入会審査に通過できても、細かい条件で希望と違う条件になるかもしれません。
カード受け取り
イオンカードは、申し込みから発行まで2週間程度とされます。審査に通過すれば、佐川急便の「受取人確認サポート」により、自宅までカードが届けられる仕組みです。自宅で本人確認書類により身分証明ができれば、晴れてカードを受け取れます。
また、スマートフォンのアプリ「イオンウォレット」から申し込めば、最短5分で発行してもらえます。手続きと審査が終わったあと、バーチャルカードとしてスマートフォンで情報を受け取れるからです。これにより、ネットショッピングやスマホ決済ができます。
インターネットからの申し込みから約2週間後にイオンカードを受け取れますが、イオンウォレットから申し込めば最短5分で使えるようになります。早くカードがほしいと思ったら、スマートフォンを活用しましょう。
イオンカードについてよくあるQ&A
イオンカードへの入会を迷っている方には、さまざまな疑問があるでしょう。基本的な定義からはじまり、特徴、メリット、デメリットなど、わからないことが多い方もいるのではないでしょうか。
この章では、イオンカードに関連したQ&Aの代表例をまとめました。5つの項目に分けているので、カードの全体像がわかるかもしれません。以下のQ&Aを参考にしながら、入会を考えてみましょう。
- イオンカードとは?
- イオンカードは、ショッピングモールなどでおなじみのイオングループによるクレジットカードです。全国のグループ加盟店で一定条件を満たせば、WAON POINTをもらえたり、割引を受けられたりなどの特典を受けられます。 新規入会をはじめ、キャンペーンにも積極的です。WAONやSuicaなどと一体化したタイプもあり、バラエティに富んでいます。さまざまな方の事情に対応できるように、カードの種類を幅広く分けているようです。 イオンカードは主婦や会社員を中心に、日々の生活を充実させる手助けをしてくれます。年会費も無料なので、手に入れやすく、扱いやすい一枚です。手軽なカードがほしいと思ったら選択肢に入るでしょう。
- イオンカードの主な特徴は?
- イオンカードの特徴は、充実した特典です。代表例は、加盟店の利用でWAON POINTが2倍になるサービスと、毎月5・15・25日における代金5%OFFです。これらを中心に特典を有効活用すれば、利便性が引き立ちます。 イオングループの加盟店は、種類が多いといえます。イオンやイオンモールに限らず、ダイエー、マックスバリュといったスーパーマーケット、ウエルシアのような薬局まで、幅広い場所で特典を受けられます。 毎月5・15・25日にイオンカードを使えば、割引によってお得に感じられるでしょう。予算に対して多くの品物を買えたり、予定の買い物に対して予算を抑えたりできます。独自の特典によって、パフォーマンスを高められるのがイオンカードの特徴です。
- イオンカードを使うメリットは?
- イオンカードのメリットは、主に以下のとおりです。
イオンカードのメリット
- 年会費無料
- イオングループでお得になれる
- 旅行やレジャー、映画館などの特典も充実している
まずは、年会費がかからないのが大きいでしょう。年会費有料だと持っているだけでお金がかかるので、余分な出費に感じられます。しかし、イオンカードならそうしたリスクはありません。 **イオングループでの買い物により、WAON POINTが通常時の2倍になったりと、特典が充実しているのも魅力です。**他にも、レジャー施設を特別料金で使えたり、イオンシネマでは本会員と同伴者1名で300円OFFになったりするなど、幅広い特典が見逃せません。 他にもさまざまなメリットがあるので、公式サイトの情報を確かめながら、目当てのサービスを見つけましょう。
- イオンカードを使うデメリットは?
- イオンカードのデメリットは、以下のとおりです。
イオンカードのデメリット
- グループ加盟店でないとポイントが貯まりにくい
- ゴールド以外は旅行傷害保険がともなっていない
加盟店によく通う方ならポイントを貯めやすいといえますが、そうでなければメリットを生かしづらいといえます。**通常のポイント還元率は0.5%ですが、加盟店による2倍の恩恵を受けられなければ低く感じる方もいるでしょう。** また、通常のイオンカードは旅行傷害保険がありません。旅先でケガや急病に見舞われるケースもありますが、そうしたときに補償を受けられないのが難点です。想定外の出費をカバーできない点が気になる方もいるでしょう。 以上のことから、メリットとデメリットのバランスを考え、後者があまりに気になれば、別のカードが選択肢になります。
- イオンカードの発行方法は?
- パソコンからイオンの公式サイトにアクセスして申し込みます。そこから審査に通過すれば発行してもらえる仕組みです。イオンカードでは、申し込みから発行まで早くて2週間、申請の混雑状況によっては1カ月以上かかります。 ただし、スマートフォンで申し込むと、最短5分でバーチャルカードとして発行してもらえます。公式アプリの「イオンウォレット」を通した申請により、スマートフォンにイオンカードの情報が記録されるからです。早くカードがほしいと思ったら、こちらを使ってもよいでしょう。
イオンカードは特典満載で便利
イオンカードはオリジナリティになる特典が揃っています。加盟店なら常時WAON POINT2倍になるほか、毎月5・15・25日に5%OFFを受けられるなど、お得な条件が目白押しです。
SuicaやWAONといった電子マネーと一体化したカードもあるので、主に会社員や主婦の味方になるでしょう。年会費無料も魅力なので、手軽なカードがほしいと思ったらイオンカードに決めてみませんか。
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