伝検×七緒コラボイベント「数奇を見つけよう」第1回開催

2025年11月24日(祝・月)、時事通信ホールにて、日本伝統文化検定と雑誌『七緒』(プレジデント社)の共催によるイベント「数寄を見つけよう」を初開催しました。

本イベントは、伝統文化・工芸に直接触れる機会を提供し、同じ興味を持つ参加者同士が自分の「好き(数寄)」を深め、共有し合える場を目指して企画されました。

イベント前半のトークショーには、スペシャルゲストとしてモデル・女優の高山都さんが登壇。ご自身の実体験に基づき、等身大の言葉で、暮らしの中に散りばめられている伝統文化や伝統工芸の楽しさについてお話しいただきました。

日々の生活に彩りを与えるヒントとなる内容で、参加したみなさまに新しい視点を提供するトークショーとして盛り上がりました。

また、高山さんが愛用しているお気に入りの伝統工芸品なども会場内に展示され、「暮らしに日本文化の魅力を溶け込ませる楽しさ」をみなさまにお伝えする機会にもなりました。

イベント後半の懇親会では、銀座界隈の老舗企業をはじめとする、伝統文化・工芸に関係する多様なブースが出展されました。来場者は軽食を手に各ブースを周遊し、展示されている品々に触れたり、各ブースのスタッフが語るストーリーに耳を傾けたりと、思い思いに伝統文化を楽しむ姿が見られました。

トークイベント会場入り口では、華道家元池坊によるいけばなが来場者の皆さまをお迎えしました。季節の草花が凛と佇む様子が、イベント会場全体に花を添えました。

銀座もとじブース
煎茶堂ブース
香蘭社ブース

銀座もとじによる草木染め体験のほか、煎茶堂ご提供によるお茶の飲み比べ、有田焼などの工芸品の展示など 、伝統の技や感性に直接触れられるブースが並びました。その魅力を五感で直に感じるひとときを楽しまれていました。

きものやまとブース
TAKANOMEブース

着物で来場される方も多く、日本酒「TAKANOME」の試飲が行われた空間は、和文化を愛好する方々の交流の場となりました。各ブースのスタッフと来場者が気さくに言葉を交わし、知識や感想を共有し合う光景が会場のあちこちで見られたのが印象的でした。

ご参加いただいた皆さまに、本イベント限定の記念品をお渡しいたしました。 『七緒』のロゴが入った煎餅と、『伝検』のロゴをあしらった特製どら焼きをご用意。イベントの余韻をご自宅でも楽しんでいただけるよう、細部まで和の趣にこだわったお土産となりました。

初めての試みとなった今回のイベントは、伝統文化を「知識」としてだけでなく、現代のライフスタイルに寄り添う「愉しみ」として再定義する貴重な機会を目指しました。

会場に漂っていた、伝統に触れる皆さまの真剣な眼差しや、新しい発見に顔を綻ばせる瞬間。また、出展者の皆さまと来場者が直接触れ合うことで生まれた新たな熱量は、日本の伝統文化が持つ普遍的な魅力を改めて感じさせてくれるものでした。

工芸・文化を伝える方々とそれを愛でる方々をつなぐ心地よい場において、一人ひとりが自分なりの「数寄」を深めていく。そんな伝統文化の未来への拡がりを予感させる一日となりました。今後もこういったイベントを企画していくのでぜひご参加くださいませ。