「黒地の幾何学柄」はこんな帯で
<写真右の帯>
優しい女性らしさが
印象的な着こなし
こぶしの花を主役にした上品なコーディネ
ート。生成りの帯揚げと淡いペパーミント
グリーンの帯締めが、一層、帯の柄を引き
立てる。また、お太鼓のたれの水色が、爽
やかに着物と帯をつなぐ効果も。
<写真中央の帯>
〝深みのある色〞で
大人度アップ
着物と帯に共通の色はないが、黒地の着物
も、帯の緑や朱色も色に深みがあり、両者
の色のトーンが合っているためよくなじむ。
さらに柄もギザギザつながりで相性よし。
辛口の小物が引き締め役に。
<写真左の帯>
ポップでちょい甘な
気分の日は
北欧のデザインのような鳥と巣箱の柄の帯
が、着物のポップさを強め、洋服感覚のス
タイリングに。ブルーと黄色の配色がピタ
リと同じなので、しっくりマッチ。小物は
明るい色で軽さを出して。
<掲載号>
『七緒』vol.29 春号
<特集タイトル>
ごきげん小紋
<記事タイトル>
2人の人気スタイリストの技を拝見
個性豊かで大らかに。
リサイクルで、ちょい冒険!