王子ホールディングス賞森の力で未来を変える

テーマ:森の力で未来を変える

2023優秀賞

画題「木は友達─コロナに負けるな─」
白木勇治(72歳)
農業 京都府福知山市


京都府立丹波自然運動公園で3年ぶりに行われたツリークライミング教室の様子を写した作品です。風薫る5月の当日は好天となり、心も体もルンルンの子どもたちの声が早くから響き渡っていました。教室が始まると、すぐにみんなツリークライミングのとりこに。木の緑ときれいな空気と光が子どもたちの笑顔を作り出し、コロナを忘れる思い出の一日となりました。

2023佳作

画題「森のしづく」
田島 仁(70歳)
無職 神奈川県川崎市

2023佳作

画題「復活の木」
神原圭治(83歳)
無職 大阪府岸和田市

2023次点(五十音順)

「こんにちは」稲沢敏夫(68歳)栃木県那須塩原市
「Wood land」小野寺 淳(46歳)神奈川県藤沢市
「祝福の樹」阪江範康(54歳)滋賀県東近江市
「森の守り神」佐々木椋子(28歳)福井県鯖江市
「湖面に映える」中根英治(48歳)埼玉県久喜市

企業コメント

王子グループは、「環境ビジョン2050」で「ネットゼロ・カーボン」を掲げ、「環境行動目標2030」で2030年度のGHG排出量の削減目標を2018年度対比70%以上に設定。王子の森の拡大によるCO2吸収量増大と、再生可能エネルギーへの転換などによるGHG排出量削減の両面から目標達成を目指します。また、プラスチックに代わる環境に優しい新素材の開発に取り組むほか森・水・紙の三つのリサイクルに注力します。

3年ぶりに行動制限がなかった2022年のGWに撮影されたという優秀賞「木は友達─コロナに負けるな─」。この時を待ちかねていたように伸び伸びと遊ぶ子どもたちの姿が印象的です。新緑もえる木々と子どもたちに降り注ぐ日差しは、困難を乗り越えるたくましさと希望あふれる輝かしい未来を象徴しているかのよう。マスクを外した子どもたちの笑顔が見られる日が早く戻ることを願います。

王子ホールディングス株式会社

審査員評

自然と親しめる森林公園で、ツリークライミングに挑戦する子どもたちと、それを支える丈夫な木を捉えた優秀賞。佳作には、樹木が吸い上げた水滴をフォトジェニックに仕上げた「森のしづく」、魚眼レンズの効果で樹木を印象的に切り取った「復活の木」が選ばれました。