伊藤忠商事賞地球のめぐみ

さんさんと輝く太陽の光、緑を潤す優しい雨、絶妙なバランスで生態系を保つ動植物──。地球上のあらゆる営みは、私たち人間に多くのめぐみをもたらしています。普段は意識することのない「地球のめぐみ」。その尊さを心に刻む一枚をお待ちしています。

2017優秀賞

画題「棚田の風景」
笠井 忠(57歳)
公務員 奈良県奈良市


奈良県明日香村の棚田では、例年、美しい水鏡を見ることができます。昨年6月の撮影日は、日が傾くにつれて雲と水鏡がオレンジ色に染まり、感動的な夕暮れとなりました。最近では水の入らない田んぼも増えていますが、このような美しい光景を後世まで残してほしいものです。

2017佳作

画題「サンマの天日干し」
鈴木文代(63歳)
主婦 和歌山県串本町

2017佳作

画題「恵みの大地」
坂井正樹(67歳)
無職 岡山県岡山市

企業コメント

伊藤忠商事は、企業理念である「豊かさを担う責任」に込めた意図を分かりやすく示すため、2014年にコーポレートメッセージを「ひとりの商人、無数の使命」と定めました。環境保全も「無数の使命」の一つです。具体的にはインドネシアの地熱発電事業や米国の風力発電事業、英国の廃棄物処理・発電事業などを通じて、温室効果ガスや廃棄物量の削減につながる環境配慮型ビジネスをグローバルに展開しています。また、13年10月から導入した朝型勤務制度により、電気使用量を約8%、温室効果ガス排出量を約8%削減することができました。

優秀賞の「棚田の風景」は、大空一面に描かれた美しい雲の模様と、それを映した恵みの水田。そのすべてを夕焼けが茜色に染め上げる美しい原風景の一瞬を切り取った秀作です。佳作2点も、それぞれにテーマを上手く表現した作品です。 

伊藤忠商事株式会社

審査員評

雲が浮かぶ夕焼け空の色合いとそれを水面に映す棚田をともに切り取った優秀賞は、自然のドラマを感じさせる作品。「サンマの天日干し」はサンマ干しの様子をボリューム感を持ってとらえ、「恵みの大地」は時間をかけて星々の動きを画面にしっかり定着させています。