JR東日本賞自然との共生

2019優秀賞

画題「先人の地を守る」
砂田幸子(71歳)
主婦 岡山県倉敷市


倉敷市の水島臨海工業地帯を望むこの棚田は、先人たちの思いと努力によって守られてきました。環境は時代の流れとともに日々変わりますが、写真はそのまま残ります。工場群と棚田が共存するこの美しい景色が心の風景として次の世代へ受け継がれていってほしい。そう願いながらシャッターを切りました。

2019佳作

画題「帰り道」
伊藤蓉子(75歳)
主婦 福岡県春日市

2019佳作

画題「自然と共に」
森口昭十四(78歳)
無職 熊本県八代市

2019次点(五十音順)

「新緑の秘湯」太田誠一(79歳)長野県北佐久郡
「島の神木」杉野満夫(80歳)高知県高知市
「初雪の日」谷口晃隆(65歳)福井県福井市
「川と共に」百﨑礼治(69歳)福岡県福岡市

企業コメント

JR東日本は、2018年3月末までに全車両の97.3%に当たる1万2160両を省エネルギー車両に切り替えました。また2014年より一部区間で運転を開始した「蓄電池駆動電車システム」により、環境負荷の低減を実現。2018年には八戸バイオマス発電所の運転を開始するなど、再生可能エネルギーの導入も推進しています。このほか、駅にさまざまな環境保全技術を導入する「エコステ」モデル駅の整備も進めています。

日本でも有数の工業地帯である岡山県倉敷市を写した優秀賞「先人の地を守る」は、自然の尊さを真正面から見つめた一枚です。昼夜休みなく稼働する工場の喧騒と田園風景の静けさの対比によって、昔からの暮らしが今もここにあることを改めて感じさせてくれます。佳作には、稲穂と彼岸花の構図が心躍る「帰り道」と、田植えの向こうの鮮やかな青空が印象的な「自然と共に」の2点を選びました。

東日本旅客鉄道株式会社

審査員評

前景と遠景をうまく対比させた優秀賞、鮮やかな彼岸花が咲くなか家路につく人をとらえた「帰り道」、農業に勤しむ人を迫力ある構図で押さえた「自然と共に」と、環境大臣賞受賞作品も含め4作いずれも水田を被写体としながらテーマをよく表現していました。