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環境フォト・コンテスト

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王子ホールディングス賞

森の仲間たち

森はさまざまな生物を育み、豊かな生態系を築く土壌。鳥や小動物、昆虫や小魚たちという「森の仲間たち」の姿は、森の偉大さと命の尊さを教えてくれます。過度な伐採や開発で森林環境が破壊されつつあるいま、小さな生命に思いを巡らせるべきではないでしょうか。森の息吹を感じさせる写真をお待ちしています。

王子ホールディングス賞
優秀賞
画題「しか」
高吉宣良(61歳)
放射線技師
鹿児島県鹿児島市
受賞者のコメント
四季折々に素晴らしい景観を見せるえびの高原で樹氷を撮影した帰り道、偶然、雪で埋もれた草を食む鹿の群れに出会いました。鹿の求愛の光景に癒やされ、思わずシャッターを切りました。それは自然の恵みが織りなす感動の光景でした。この美しい自然とすべての動植物が共存していけるよう願っています。
審査員評価
野生動物の営みを描いた優秀賞からは、作者の環境保護への願いが伝わります。人の手からエサをついばむ野鳥に人間と自然のいい関係を見る「ともに生きる」、苔むした石の柱の下にカニが集まる「森の恵みを享けて」の佳作 2点は、双方とも驚きに満ちた秀作です。
王子ホールディングス賞
佳作
画題「ともに生きる」
竹内勇雄(73歳)
農業
愛媛県西予市
王子ホールディングス賞
佳作
画題「森の恵みを享けて」
大畑達郎(73歳)
無職
和歌山県白浜町
企業コメント
王子グループは創業 140年の歴史を礎に、限りない可能性に挑戦し、社会に貢献していきます。特に「森のリサイクル」「紙のリサイクル」「地球温暖化対策の推進」を重点施策ととらえ、国内 700カ所、19万 haに及ぶ社有林を活用した持続的な森林づくりに取り組んでいます。さらに、水力発電やバイオマス発電事業などの環境に配慮した事業も進めています。 優秀賞は、2頭が表情豊かに寄り添う姿から、雪の中でも動物が元気に生きることができるという、森の恵みの深さを感じさせる一枚。佳作の 2点も、口いっぱいにエサをほおばるヤマガラの姿や、緑のコケの上を歩く赤いカニの色鮮やかなコントラストが印象的です。この美しい自然を守り、生き物とともに生きる大切さを考えなければなりません。
王子ホールディングス株式会社