東京発スパイシー通信
2009年1月5日
 
 

海外を出張したり旅行したりするときの一つの楽しみが、
お店やレストラン、それにホテルとかのサービスです。
普段、日本に居ると日本的サービスに慣れてしまうので、
海外に行くといかに日本のサービスが良いかを実感できますが、
今回はインドで感じた「こういうサービスも良いのでは?」をレポートします。

 
 

 

 先日、テレビ朝日の「世界の車窓から」でインドを取り上げていたので、僕が学生時代に経験したインド電車旅行のお話をしたくなりました。

 今でこそインドにはほぼ月一ぐらいの頻度で行っておりますが、学生時分は年に1、2回ほどでした。毎回学校の友人たちを数人連れて主にコルカタ(当時はカルカッタでしたが)で「人生勉強」と題してうちの父親と一緒に色々インドのことを学ぶツアーをしておりました。その中でも第一期生の旅が内容も濃く、いろんな意味で素晴らしい体験の連続でした。

 日本人の学友4名と僕とでインドを列車で回ろうという企画をたて、まずはカルカッタを出発。Howrah駅というのが東京で言う上野駅みたいなところですが、まあ、みなさまが想像する上野駅とは全く違っていて混沌ってこういうことを云うんだな~って感じる巨大駅です。一応親父の友人(超コワモテの用心棒みたいな人なのに、名前はバブさん)にアテンドしてもらって何とか列車のプラットホームらしきところに辿り着くと、「あれ? 改札とか無いの?」と学友Bに言われ、「ここはインドだから」とバブさんに軽くかわされ何とか列車に乗り込みました。が! しかし、早速トラブルが立て続きに発生!

トラブル 1) 我々の席には既に2家族12人ほどがくつろいでいる
トラブル 2) 発車時刻14時なのに30分過ぎでもエンジンすらかかっていない
トラブル 3) が気づいた学友Cがいない

 そして頼りになるバブさんが一言、「全て想定内です」。

1)誤って隣の席・部屋の方々が座っていただけのこと。でも、よく考えてみると何か腑に落ちない。隣も6人席・部屋なのになして12人??
2)時間通り出たためしが無いから全く不思議ではない。
3)C君は一瞬遅れを取った瞬間、ばばばぁ~と民の流れにのまれてはぐれてしまっていた。バブさんに「今度連携を乱したら命の保障は無い」と云われてしばし全員沈黙。

 気がつけば、何の前触れも無く外を見ると電車が動いているではないか。そう、なんのまえぶれも無く我々の電車の旅は始まったのであった。

 

第二章に続きます。

 
 

ゴーシュ・オングシュマン

Ghosh Angshuman

インド新聞プロジェクトマネージャー。国際基督教大学卒。ゴールドマンサックス、リーマンブラザースと外資系金融機関で活躍した後、インド投資案件のコンサルティング等を手がけるなかで、"日本で一番インド人"としてのライフワークである「インド新聞」を立ち上げる。現在、同プロジェクトマネージャーとして日印の交流に幅広く貢献。新宿で生まれ、新宿で揉まれ、新宿を愛する。

インド新聞
http://indonews.jp/
 
 
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