JT賞心の豊かさを、もっと。

テーマ:心の豊かさを、もっと。

2026優秀賞

画題「新聞紙でも兜は兜」
城田祥男(81歳)
京都府 無職


端午の節句に鯉のぼりを立ててお祝いをしています。友人宅で祖母に抱かれたお孫さんのかわいいシーンに、思わず新聞紙の手作りかぶとで「はいパチリ~」。私の小さな頃、新聞紙のかぶとをかぶって暴れ回っていたことを思い出しました。日本の祝日にはそれぞれに意味がありますが、現在はただの休みだと解釈されている方も多いような気がします。もう少し祝日の意義を知ってもらえるといいですね。

2026佳作

画題「ぬくもりの輪」
日浦嘉孝(78歳)
香川県 無職

2026佳作

画題「障子の向こう」
北村 守(80歳)
愛知県 無職

2026次点(五十音順)

「息子の願いを叶えた日」井口絵理香(41)大分県
「ありがとうで満ちた夏」野呂圭一(53)北海道
「行進」濱脇哲夫(76)香川県
「負けないぞ」林 良子(70)山口県

企業コメント

4Sモデルの追求を経営理念とするJTグループは「自然や社会が持続可能であって初めて人の暮らしや企業の活動も持続可能となる」という考えの下、「自然との共生」をサステナビリティ経営の根幹となるマテリアリティの一つに特定。2030年までのカーボンニュートラル、50年までのバリューチェーン全体でのネットゼロといった目標の他、生態系影響評価など「自然との共生」にひも付く目標を掲げ、取り組みを推進しています。

人形屋さんで買う立派で高価なかぶとではなく、新聞紙で作ったかぶとで子どもは大喜び。昨今、デジタル商品が多い中、手作りのかぶとをもらって喜ぶ姿。お金では買えないもので家族の絆が生まれ、それが心の豊かさにつながるものと信じています。このような風景を大切にしていきたいという思いを込めて選出しました。

日本たばこ産業株式会社

審査員評

どんなに高価なかぶとにも負けないおばあちゃんの「愛」がこもっているかぶと。心の豊かさは、こうした優しさの中から育まれることを物語っています。満面の笑顔でかぶとをかぶった男の子、きっとすてきな大人に成長することでしょう。佳作2点は、餅つき後の何げない日常を写した「ぬくもりの輪」、影絵のような描写で撮影された「障子の向こう」。