日本生命賞たくましく生きる力

テーマ:たくましく生きる力

2026優秀賞

画題「大地に根を張る」
杉山 薫(67歳)
東京都 自営業


撮影日は2025年2月、午前8時。場所は埼玉県飯能市です。埼玉県南西部の西川林業地では、近年のゲリラ豪雨やハイカーが踏み固めたことにより、土が流れてしまっている場所が増えています。しかし、そんな悪条件の中でも植林された木々たちは、根を網の目のごとくしっかりと張り巡らし、地面をつかみ、地域のブランド「西川材」としてたくましく生きていました。

2026佳作

画題「格闘」
門間直美(50歳)
北海道 パート

2026佳作

画題「雪の日のふくら雀」
割山勢津子(59歳)
富山県 パート

2026次点(五十音順)

「バトンを繋ぐ」秋山郁美(42)東京都
「あっぱれコン吉くん」上野 清(69)北海道
「ちからをあわせて!」松政亜美(36)大阪府
「寄り添って」松本康志(67)島根県

企業コメント

当社は環境保護において「気候変動」「生物多様性保全」「サーキュラーエコノミー」の各種取り組みを推進しています。資産運用では温室効果ガス排出削減に向けた「対話」と「資金提供」を通じ、投融資先の取り組みを支援しています。事業活動では社有車の EV化、グリーン電力の導入、木造拠点の拡大などにより CO₂削減を推進しています。今後は気候変動・自然資本と人間の健康の関係にも着目し、プラネタリーヘルスの実現を目指します。

「大地に根を張る」については、雨水によって土壌が流されて厳しい環境下に置かれても、絡み合い強く大地を支える杉の根の姿から、自然の強靭きょうじんな生命力が感じられます。光の陰影が神秘的な静寂と希望を醸し出し、過酷な環境にも屈することなく、厳しくたくましく生き抜く姿が印象的です。

日本生命保険相互会社

審査員評

画面いっぱいに根付いた杉。生命の強さ、たくましさを感じさせます。一方で木々の間から光が差し込み、写真の雰囲気に柔らかさを与えていることもポイントです。佳作には、キツネとサケによる攻防戦から自然界で生きる厳しさが伝わる「格闘」、大雪の中で見かけたスズメたちの姿を捉えた「雪の日のふくら雀」が選ばれました。