自然の素晴らしさはもとより、近年の激しい地球環境の変化を広く伝える上でも、「写真」の存在は欠かせません。カメラのキタムラは「豊かな自然環境と写真文化の発展は切り離せない関係にある」と考え、「店舗の消費電力をCO₂排出ゼロのクリーン電力へ順次切り替え」「リユース・リペア事業を通じた循環型社会への貢献」「美しい自然をテーマとする写真コンテストの開催」など、多面的な活動を続けています。
動感を重んじる鉄道写真の中にあって、まるで静止したかのようなたたずまいの、美しさにあふれる車両の描写が独特の魅力を放っている優秀賞受賞作品「旅路、森とともに」。背景に広がる森の雰囲気と、湖面への反映を実景と響き合わせた世界観など、まるで
静寂の中を列車が走り抜ける瞬間を捉えた印象的な作品。リフレクション効果で音のない静かな世界観が巧みに表現され、時間が止まったかのよう。視覚だけでなく感情にも訴える力があります。佳作は窓から差し込む光が「人馬一体」をクローズアップする「鞍上人なく、鞍下馬なし」、自然の雄大さと人間を対比させた「凍てついた轟音」でした。