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コニカミノルタ賞

光と色

昨年の優秀賞「光の中へ飛翔」は、夕日を映して光り輝く水面から飛び立つ瞬間の真っ白なカモメをとらえたすばらしい作品でした。わたしたちを取りまくすべての環境と、それを写す写真は、そんな「光」と「色」で構成されています。鮮やかな「光と色」で包まれたわたしたちの世界が失われることがないように願い、そのようなテーマを設定しました。今年も多数の力作を期待しています。

コニカミノルタ賞
優秀賞
画題「ハッチョウトンボの逆立ち」
樫野秀基(56歳)
会社員
岡山県赤磐市
受賞者のコメント
2006年8月5日、岡山県自然保護センターでの撮影です。天気の良い暑い日、ハッチョウトンボは体温を上げないように直射日光を避けて逆立ちをします。11時頃、太陽がちょうど池に差し込み、きらきら光る水面からトンボの赤色が鮮やかに浮かび上がりました。ハッチョウトンボは環境の良い限られた場所にしか生息せず、そうした場所も年々少なくなっています。こうした写真を通して、少しでも環境保護のお役に立てればと思っています。
審査員評価
まるで“イナバウアー”のような格好をしたトンボを見事な色合いの背景とともに描き出した優秀賞、夜霧の露に濡れたアザミが朝日を浴びて美しく光る「アザミ輝く朝」、白鷺と背後の光のバランスが神々しさを感じさせる「光明」、いずれも観察眼鋭く「光と色」をとらえています。
コニカミノルタ賞
佳作
画題「アザミ輝く朝」
小市秀明(47歳)
会社員
茨城県ひたちなか市
コニカミノルタ賞
佳作
画題「光明」
浜田いつ子(57歳)
主婦
愛媛県今治市
企業コメント
 デジタル複合機やレーザプリンタを主力とする情報機器事業と、光ピックアップレンズや液晶ディスプレー用TACフィルムなど光学デバイス事業を中核に、イメージング分野に不可欠な製品とサービスを提供するコニカミノルタグループでは、製品のライフサイクル全般を通じ、具体的な数値データによって環境課題の解決に尽力。透明性の高い環境情報の公開にも力を入れ、持続可能な発展ができる社会を目指して、努力を続けています。

 今回の審査でも、写真がもつすばらしい力をあらためて感じさせられました。優秀賞「ハッチョウトンボの逆立ち」も、まばゆい光と色鮮やかなトンボの姿で、テーマ「光と色」を100%表現しながら、この美しい地球環境を守っていきたいというメッセージが伝わる、すばらしい作品です。
コニカミノルタホールディングス株式会社