デザート
デリケートに扱う必要なし。大胆にざっくりと焼き上げる
田舎風りんごケーキ

- 撮影:石井雄司
- 教える人
- ダニエラ・オージック
「『甘いものはダメなんです』と話していた男性客に出してみたら、皆さん、ペロリと平らげちゃった」というダニエラさん自慢のケーキ。「デコレーションしないし、小麦粉もふるわない。簡単にササッと作っちゃう」と言うだけあって、素朴でざっくりとした焼き上がりだが、シナモンを加えて、甘すぎずスパイシーな味つけにしたところが、長年の経験による絶妙のさじ加減である。スポンジとりんごの部分が、口の中で交互に現れ、なぜかもう一口と、ついつい手がのびるおいしさなのである。
材料
- りんご大4個
- ブラウンシュガー180g
- グラニュー糖60g
- バター120g
- 卵2個
- 強力粉240g
- 牛乳1/2カップ
- ベーキングパウダー小さじ2
- シナモン小さじ1
- ケーキ型用に、バターと小麦粉少々
作り方
- りんごは皮をむいて芯を取り、くし形に8等分してから、1cm幅に刻む
- 鍋に1を入れ、ブラウンシュガーと水1カップを加えて火にかけ、水気がなくなるまで煮詰めて、冷ましておく
- バターは室温に戻しておく。ケーキ型の内側にバターを塗って小麦粉を薄くはたいておく
- バターとグラニュー糖をボウルに入れて泡立て器でよくすり混ぜ、白っぽいクリーム状になったら、溶き卵を少しずつ加え、よく混ぜ合わせる
- 4に強力粉を少しずつ加えてざっと混ぜ、シナモンを加える
- 牛乳を人肌くらいに温めて大きめの器に入れ、ベーキングパウダーを加えて混ぜながら5に少しずつ加える
- 2のりんごの汁気をよくきって、6に加え、練らないようにさっと混ぜる
- ケーキ型に、7を流し入れ、トントンとたたいて空気を抜く
- 200 度に熱しておいたオーブンで、約1時間ほど焼く。香ばしいシナモンの香りがして、表面にしっかり焼き色がついたら、出来上がり
ポイント
- りんごを煮て冷ますだけで1時間以上かかるので、事前に下ごしらえしておくとよい
- バターと卵がなじんだら、強力粉を少しずつ加えて混ぜる
- ベーキングパウダーを入れると、すぐ泡が立ってくるので、あふれ出さないよう、牛乳は大きめの器に入れる







