クレカ積立のおすすめの組み合わせ9選!選び方やメリット・デメリットを詳しく紹介!
(画像=Wealth Bridge編集部)

クレカ積立は、投資信託の積立投資をクレジットカードで決済する方法です。投資金額の上限は月5万円が一般的で、積立金額に応じてポイントがもらえます。

そのため、クレカ積立はお得にポイントを貯めながら積立投資をしたい人におすすめです。ただし、証券会社によってクレカ積立の対応有無や利用できるクレジットカード、ポイント還元率は異なります。

そこで本記事では、クレカ積立におすすめのクレジットカードと証券会社の組み合わせを9つ紹介します。「クレジットカードを持っていて証券口座がない人」、「証券口座は持っているものの対応のクレジットカードがわからない人」などは必見の内容なので、ぜひ参考にしてみてください。

著者

著者・苛原 寛

金融系ライター兼ファイナンシャルプランナー

慶應義塾大学商学部会計ゼミにて会計を学んだ後、東京海上日動火災保険株式会社に就職。企業が事業活動を行ううえでの自然災害や訴訟に対するリスク分析・保険提案を3年間行う。「企業が倒産しない」・「事業で安定的に利益を出す」ための適切な保険でのリスクヘッジの提案に努めた。特に、製造業者や工事業者に対する賠償責任保険や工事保険の提案が得意。取引先企業の社長・経理・人事・プロジェクト担当者など様々な部署への営業活動を行った。上場企業の新規事業に対する保険提案が評価され、全国社員への社内プレゼンを実施した経験もある。 また、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を活かし、取引先従業員に対するNISAやふるさと納税に関するセミナーの実施経験有。 現在は、フリーランスとして保険や投資、税金などのお金に関する記事の執筆や個別相談・ライフプランニングの作成・実行支援を行っている。

編集者

編集者・北川真大

金融系ライター・個人投資家

明治大学法学部卒業後、証券会社に入社。入社後すぐに2級ファイナンシャル・プランニング技能士を取得し、個人営業に従事。証券営業の経験をもとに金融系の記事執筆やKindle出版を開始し、現在はフリーライターとして活動中。日本株、投資信託、暗号資産、不動産を保有する個人投資家でもあり、日本株の投資歴は累計7年以上に及ぶ。

・保有資格
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
証券外務員一種
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  1. クレカ積立におすすめなクレジットカード・証券会社の選び方
    1. 開設済みの証券口座に合わせてクレジットカードを選ぶ
    2. 持っているクレジットカードに合わせて証券会社を選ぶ
    3. クレカ積立と投信保有ポイントの付与率の足し算で選ぶ
  2. おすすめのクレカ積立の組み合わせ
    1. 1位:三井住友カード×SBI証券
    2. 2位:楽天カード×楽天証券
    3. 3位:マネックスカード×マネックス証券
    4. 4位:au PAYカード×auカブコム証券
    5. 5位:オリコカード×SBIi証券
    6. 6位:エポスカード×tsumiki証券
    7. 7位:東急カード×SBI証券
    8. 8位:セゾンカード/UCカード×セゾンポケット
    9. 9位:イオンカード×ウェルスナビ
  3. クレカ積立の注意点(デメリット)
    1. 積立注文開始までに時間がかかる
    2. 新たにクレカが必要になる可能性がある
  4. クレカ積立についてよくある質問
    1. PayPayカードでクレカ積立はできますか
    2. クレジットカード決済に変更したら今月は買付ができませんか?
    3. つみたてNISAのクレジットカード積立可能額は?
    4. SBI証券のTポイントとVポイントはどっちが得?
    5. SBI証券のクレジットカード積立額はいくらまで?
  5. 投資を始めるならクレカ積立がおすすめ

クレカ積立におすすめなクレジットカード・証券会社の選び方

クレカ積立をおこなうクレジットカードと証券会社を決める際には、3つの選び方を抑えておきましょう。

開設済みの証券口座に合わせてクレジットカードを選ぶ

クレカ積立の選び方は1つ目は、開設している証券口座に合わせたクレジットカードを選ぶ方法です。

クレカ積立に利用できるクレジットカードは、証券会社ごとに異なります。そのため、すでに証券口座を保有している人は、開設済みの証券口座に対応したクレジットカードを発行してクレカ積立をおこなうことを検討してみてください。

■証券口座ごとの主な対応クレジットカード

対応
クレジットカード
貯まるポイント主なポイントの
使い道
SBI証券三井住友カードVポイントネットショッピング
クレジットカードの支払い
投資信託の買付
他社ポイントとの交換
景品と交換
楽天証券楽天カード楽天ポイント加盟店での食事や買い物
投資信託の買付
楽天市場など楽天グループサービスでの支払い
マネックス証券マネックスカードマネックスポイント投資信託の買付
他社ポイントとの交換
グッズとの交換
auカブコム証券auPAYカードPontaポイントauPAY残高へのチャージ
携帯料金の支払い
ふるさと納税
投資信託の買付
tsumiki証券エポスカードエポスポイントマルイでの買い物
ネット通販での買い物
商品券やギフト券との交換
他社ポイントとの交換
ウェルスナビイオンカードWAONポイント加盟店での買い物
商品や商品券との交換
電子マネーWAONへのチャージ

開設済みの証券口座に対応したクレジットカードを確認してみてください。

持っているクレジットカードに合わせて証券会社を選ぶ

クレカ積立の選び方2つ目は、保有するクレジットカードに合わせて口座を開設する証券会社を選ぶ方法です。

保有するクレジットカードに対応する証券口座を開設すれば、口座開設後すぐにクレカ積立を始められます。

■クレジットカードごとのクレカ積立対応の証券会社とつみたてNISA取扱銘柄数

クレジット
カード
対応証券会社つみたてNISA
取扱銘柄数
三井住友カード
オリコカード
東急カード
高島屋カード
アプラスカード
UCSカード
大丸松坂屋カード
SBI証券 205本
楽天カード 楽天証券 194本
auPAYカード auカブコム証券 200本
エポスカード tsumiki証券 5本
イオンカード ウェルスナビ 20本
セゾンカード
UCカード
セゾンポケット 2本
(2023年9月1日現在)

保有するクレジットカードに対応する証券会社を確認してみてください。

クレカ積立と投信保有ポイントの付与率の足し算で選ぶ

クレカ積立の選び方3つ目は、クレカ積立と投信保有ポイントの付与率の足し算で選ぶという方法です。

一部の証券会社では投資信託の保有額に対してもポイントが貯まるサービスを提供しています。

それらの証券会社では投資信託の「買付」と「保有」のダブルでポイントを獲得可能です。 そのため、クレカ積立のポイント付与率だけではなく、投資信託保有のポイント還元率もあわせて比較するとよいでしょう

■クレカ積立+投資信託の保有でポイントが貯まる組み合わせ

組み合わせ合計ポイント
(年間)
ポイント付与率
(クレカ積立)
投信マイレージ
(投信保有ポイント)
マネックスカード
×マネックス証券

マネックス証券×マネックスカード
6,900
ポイント
1.1% 年率0.03%
三井住友カード ゴールド(NL)
×SBI証券

三井住友カード ゴールド(NL)×SBI証券
6,415
ポイント
1.0% 年率0.0415%
au PAYカード
×auカブコム証券

au PAYカード×auカブコム証券
6,050
ポイント
1.0% 年率0.005%
楽天カード
×楽天証券

楽天証券×楽天カード
3,000
ポイント
0.5% なし
(残高達成時のみ)
※月5万円のクレカ積立、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を月100万円保有していたものと仮定、楽天証券の残高達成時のポイントは考慮しない
(2023年9月1日現在)

上記組み合わせのなかでもっとも多くのポイントをもらえるのは、マネックス証券です

\クレカ積立で多くのポイントが貯まる/

おすすめのクレカ積立の組み合わせ

おすすめのクレカ積立比較表.jpeg
(画像=Wealth Bridge編集部)

クレカ積立におすすめのクレジットカードと証券会社の組み合わせを、ランキング順に9つ紹介します。

1位:三井住友カード×SBI証券

SBI証券×三井住友カード(NL)
(画像=SBI証券×三井住友カード(NL))

■三井住友カード×SBI証券の概要

ポイント還元率 0.5~7%(※1)
ポイント付与率
(クレカ積立)
0.5~5.0%(※2)
貯まるポイント Vポイント
投信マイレージ
(投信保有ポイント)
年率0.0415%
※1
※Visaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※通常のポイントを含みます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※2
※投信マイレージはeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の場合
(2023年9月2日現在)
※毎月の積立額の上限は5万円です
※三井住友カードつみたて投資のご利用金額は、プラチナプリファードの新規入会&利用特典、継続特典の付与条件であるご利用金額の集計対象となりません
おすすめポイント
  • 利用できるクレジットカードの種類が多い
  • 投信マイレージの還元率が高い

クレカ積立におすすめの組み合わせ1位は、「三井住友カード×SBI証券」です。

SB証券のクレカ積立で利用できる三井住友カードの種類はさまざまで、カード毎にクレカ積立のポイント付与率が異なります。

■SBI証券のクレカ積立(主なカード)

ポイント付与率
(クレカ積立)
年会費
(税込)
三井住友カード
プラチナプリファード
5.0%(※3) 3万3,000円(税込)
三井住友カード
プラチナ
2.0% 5万5,000円(税込)
三井住友カード
ゴールド(NL)
1.0% 5,500円(税込)(※3)
三井住友カード(NL) 0.5% 永年無料
※3
※毎月の積立額の上限は5万円です。
※三井住友カードつみたて投資のご利用金額は、プラチナプリファードの新規入会&利用特典、継続特典の付与条件であるご利用金額の集計対象となりません。
※4
クレカ積立などを除いて年間100万円以上利用で翌年以降の年会費無料
参照:SBI証券三井住友カード
(2023年9月2日現在)

上記の組み合わせのなかで、特におすすめの組み合わせが2つあります。

1つ目の組み合わせは「三井住友カード ゴールド(NL)×SBI証券」です。

三井住友カード ゴールド(NL)は、クレカ積立のポイント付与率が1.0%となっています。

そのため、毎月5万円の積み立てを行った場合は、年間6,000ポイント(5万円×12ヶ月×1.0%)を獲得可能です。

なお、この三井住友カード ゴールド(NL)は年会費5,500円(税込)がかかりますが、1度でも年間100万円利用すれば、翌年以降の年会費が永年無料になるばかりでなく、毎年1万ポイントがもらえます。

※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。

100万円というとかなり高いハードルのように感じるかもしれませんが、家賃や光熱費をはじめ日常の買い物に利用すれば到達できるという人も多いのではないでしょうか。

年間100万円以上カードを利用する人は、三井住友カード ゴールド(NL)でのクレカ積立を検討してみてださい。

\お得にクレカ積立ができる/

おすすめの組み合わせ2つ目は「三井住友カード(NL)×SBI証券」です。ちなみに「NL」とはカードの券面にクレジットカード番号が印字されていない(ナンバーレス)タイプのカードを指します。クレカ積立のポイント付与率は0.5%となっており、毎月5万円の積み立てを行った場合、年間3,000ポイント(5万円×12ヶ月×0.5%)を獲得可能です。

前述した三井住友カード ゴールド(NL)と基本的な内容は同一ですが、年会費が無料であることがメリットになっています。

年間100万以上使う予定はないのであれば、三井住友カード(NL)を選択することが無難でしょう。

\年会費無料でクレカ積立ができる/

また、SBI証券は投資信託の保有によって貯まるポイントがマネックス証券やauカブコム証券に比べて高いです。さらに、SBI証券のクレカ積立で貯まるVポイントは、毎月のクレジットカードの支払やコンビニなどでの買い物、他社ポイントとの交換に利用できるため使い勝手が良くなっています。

そのため、クレカ積立以外のサービス内容なども含めて考えると、「三井住友カード×SBI証券」はもっともおすすめできるクレカ積立の組み合わせです。

2位:楽天カード×楽天証券

楽天証券×楽天カード
(画像=楽天証券×楽天カード)

■楽天カード×楽天証券の概要

ポイント還元率 1.0%
ポイント付与率
(クレカ積立)
0.5~1.0%
貯まるポイント 楽天ポイント
投信マイレージ
(投信保有ポイント)

(基準残高達成時にのみポイント付与)
※投信マイレージはeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の場合
(2023年9月2日現在)

クレカ積立におすすめの組み合わせ2位は、「楽天カード×楽天証券」です。

おすすめポイント
  • 楽天ポイントを獲得できる
  • クレカ決済と楽天キャッシュ決済で最大10万円の積立が可能

楽天証券のクレカ積立は、楽天ポイントがもらえることが大きな特徴です。貯めた楽天ポイントは、楽天市場や楽天電気などの楽天グループサービスの支払に利用できます。

そのため、楽天のサービスを普段から利用する楽天ユーザーにとっては、楽天証券でクレカ積立をするメリットは大きいです。ほかにも、マクドナルドやドラッグストアなどさまざまな店舗で貯めた楽天ポイントを利用できます。

また、クレカ積立に利用する楽天カードの種類によってポイント付与率は異なります。

■楽天証券のクレカ積立(主なカード)

ポイント付与率
(クレカ積立)
年会費
(税込)
楽天プレミアム
カード
1.0%1万1,000円
楽天ゴールド
カード
0.75%2,200円
楽天カード0.5%無料
※代行手数料が年率0.4%以上のファンドはポイント付与率が一律1.0%
参照:楽天証券「楽天カードクレジット決済」
(2023年9月2日現在)

さらに、楽天証券では電子マネー「楽天キャッシュ」を使った積立投資も可能です。楽天カードから楽天キャッシュをチャージすれば、0.5%のポイント還元を受けられます。楽天キャッシュによる積立投資は月5万円までできるため、クレカ積立と合わせて月10万円の投資が可能です。毎月の投資金額が多い人は、ぜひ楽天証券でのクレカ積立を検討してみてください。

\投資金額が多い人にもおすすめ/

3位:マネックスカード×マネックス証券

マネックス証券×マネックスカード
(画像=マネックス証券×マネックスカード)

■マネックスカード×マネックス証券の概要

ポイント還元率 1.0%
ポイント付与率
(クレカ積立)
1.1%
貯まるポイント マネックスポイント
投信マイレージ
(投信保有ポイント)
年率0.03%
※投信マイレージはeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の場合
(2023年9月2日現在)
おすすめポイント
  • 年会費無料のカードを使ったクレカ積立のポイント付与率が業界でもっとも高い

クレカ積立におすすめの組み合わせ3位は、「マネックスカード×マネックス証券」です。

年会費が実質無料のマネックスカードを使ったクレカ積立で、積立額の1.1%にあたるマネックスポイントを獲得可能です。この1.1%というポイント付与率は、年会費無料のカードを使ったクレカ積立において業界でもっとも高い付与率となっています。仮に毎月5万円の積み立てを行った場合、もらえるポイントは年間6,600ポイント(5万円×12ヶ月×1.1%)です。

カードの年会費をかけずにお得にポイントをもらいたい人は、マネックス証券でのクレカ積立を検討しましょう。

また、貯めたマネックスポイントは、投資信託へのポイント投資やdポイントやTポイントなどの他社ポイントへの交換に利用できます。

\年会費無料のカードでお得にクレカ積立/

4位:au PAYカード×auカブコム証券

au PAYカード×auカブコム証券
(画像=au PAYカード×auカブコム証券)

■auPAYカード×auカブコム証券の概要

ポイント還元率 1.0%
ポイント付与率
(クレカ積立)
1.0%
貯まるポイント Pontaポイント
投信マイレージ
(投信保有ポイント)
年率0.005%
※投信マイレージはeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の場合
(2023年9月2日現在)
おすすめポイント
  • クレカ積立の還元率が1.0%と高水準
  • auユーザーに使い勝手がいい

クレカ積立におすすめの組み合わせ4位は、「au PAYカード×auカブコム証券」です。

本組み合わせは、積立金額の1.0%にあたるPontaポイントをもらえます。auPAYカードは年会費無料のため、年会費無料のカードでポイント付与率1.0%は比較的高水準です。

なお、貯めたPontaポイントはauPAY残高へのチャージやauPAYマーケットでの買い物に利用できます。そのため、auのサービスを利用するユーザーにとっては、auPAYカードでクレカ積立をするメリットは大きいでしょう。

ほかにも、貯めたPontaポイントはローソンなどの提携店での支払にも利用できます。

また、auカブコム証券はポイント投資サービスを提供しており、投資信託とプチ株(単元未満株)が対象となっている点も特徴です。

\auユーザーにおすすめ/

5位:オリコカード×SBI証券

■オリコカード×SBI証券の概要

ポイント還元率 1.0%
ポイント付与率
(クレカ積立)
0.5%
貯まるポイント オリコポイント
投信マイレージ
(投信保有ポイント)
年率0.0415%
(2023年9月2日現在)
おすすめポイント
  • 年会費無料のカードでクレカ積立のポイント付与率が0.5%
  • ショッピング利用のポイント還元率は1.0%と高水準

クレカ積立におすすめの組み合わせ5位は、「オリコカード×SBI証券」です。年会費無料の「Oricon Card TFE POOINT」を使ったクレカ積立でも0.5%のポイント付与を受けられます。

また、通常のショッピングでのポイント還元率が1.0%と高いのが特徴です。そのため、年会費をかけずに通常のショッピングでもクレカ積立でも、比較的高水準のポイント還元を受けたい人はオリコカードでのクレカ積立を検討してもいいかもしれません。

また、貯めたオリコポイントはPontaポイントやdポイントなどの他社ポイントとの交換やAmazonギフトカードや商品券などと交換可能です。

\オリコカードでクレカ積立/

6位:エポスカード×tsumiki証券

エポスカード×tsumiki証券
(画像=エポスカード×tsumiki証券)

■エポスカード×tsumiki証券の概要

ポイント還元率 0.5%
ポイント付与率
(クレカ積立)
0.1~0.5%
貯まるポイント エポスポイント
投信マイレージ
(投信保有ポイント)
(2023年9月2日現在)
おすすめポイント
  • 積立年数に応じてクレカ積立のポイント付与率が上がる

クレカ積立におすすめの組み合わせ6位は、「エポスカード×tsumiki証券」です。

tsumiki証券は丸井グループに属する証券会社であり、エポスカードによるつみたて投資とポイント投資を事業としています。

本組み合わせのポイント付与率は初年度が0.1%となっており、最大0.5%までアップします。具体的には以下のとおりです。

利用期間 ポイント付与率 獲得ポイント
1年目 0.1% 360ポイント
2年目 0.2% 720ポイント
3年目 0.3% 1,080ポイント
4年目 0.4% 1,440ポイント
5年目 0.5% 1,800ポイント
*獲得ポイントは毎月3万円のクレカ積立をした場合のポイント

さらにエポスゴールドカードでは年間ボーナスポイントとして、ショッピング利用を含む年間50万円以上の利用で2,500ポイント、100万円以上の利用で1万ポイントがもらえます。

獲得したポイントは、マルイでのショッピングをはじめ、ネット通販にも利用可能です。そのほかにも、ANAやJALのマイルをはじめ、dポイントやPontaポイントなど利便性が高いポイントと交換できる点も魅力といえます。

また、tsumuki証券はポイント投資にも対応しており、1エポスポイント = 1円で投資信託の購入にあてられます。

\利用するほどポイント付与率が上がる/

7位:東急カード×SBI証券

東急カード×SBI証券
(画像=東急カード×SBI証券)

■東急カード×SBI証券の概要

ポイント還元率 1.0%
ポイント付与率
(クレカ積立)
0.25~3.0%
貯まるポイント TOKYU POINT
投信マイレージ
(投信保有ポイント)
年率0.0415%
※投信マイレージはeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の場合
(2023年9月2日現在)
おすすめポイント
  • 積立額に応じて最大3%ポイントが貯まる
  • TOKYU ROYAL CLUBのカウント対象

クレカ積立におすすめの組み合わせ7位は、「東急カード×SBI証券」です。

本組み合わせは、利用者の年齢、年間利用額、SBI証券における投資信託保有残高などによってクレカ積立のポイント付与率が0.25%〜3.00%となっています。

なお、貯まったポイントはPASMOへチャージ可能なため、日常の交通費に充てることが可能です。そのほかにも、東急百貨店など東急グループ加盟店における利用や、JALのマイレージなどにも交換できます。

ほかにも、東急グループではTOKYU ROYAL CLUBというサービスを提供しています。このサービスは東急グループのサービス利用個数によって4つのメンバーステージが用意されています。特典としてさまざまな割引や優待券に加えて、ホテル宿泊券などを獲得可能です。

本組み合わせである「東急カード×SBI証券」を設定することで1カウント(毎月1万以上のクレカ積立、500万円以上の投資信託保有、有料の保険契約などがカウント条件)となるため、東急グループのサービスを利用する機会が多い方にはおすすめです。

8位:セゾンカード/UCカード×セゾンポケット

セゾンカード/UCカード×セゾンポケット
(画像=セゾンカード/UCカード×セゾンポケット)

■セゾンカード/UCカード×セゾンポケットの概要

ポイント還元率 0.5%
ポイント付与率
(クレカ積立)
0.1~0.5%
貯まるポイント 永久不滅ポイント
投信マイレージ
(投信保有ポイント)
(2023年9月2日現在)
おすすめポイント
  • 投資信託だけでなく、株式もクレカ積立の対象
  • 期限がない永久不滅ポイントを獲得可能

クレカ積立におすすめの組み合わせ8位は、「セゾンカード/UCカード×セゾンポケット」です。

セゾンポケットとは株式会社クレディセゾンが運営するサービスであり、セゾンカードおよびUCカードで投資信託や株のつみたてができるサービスです。なお、積み立て金額は1,000円〜5万円まで1円単位で指定可能です。

この組み合わせでは、月の平均つみたて額に応じて0.1%〜0.5%のポイントが還元されます。

■積立金額ごとのポイント還元率

月の平均つみたて額クレカ積立の
ポイント付与率
2万円未満 0.1%相当
2万円以上3万円未満 0.2%相当
3万円以上4万円未満 0.3%相当
4万円以上5万円未満 0.4%相当
5万円以上 0.5%相当
*つみたてを6回以上おこなうことが必要。つみたて金額合計5,000円ごとに1ポイント付与。

毎月5万円の積み立てを行った場合は、年間3,000ポイント(5万円×12ヶ月×0.5%)を獲得可能です。

なお、この「セゾンカード/UCカード×セゾンポケット」では「永久不滅ポイント」が貯まります。永久不滅ポイントは、1ポイントほぼ5円に換算可能であり、セゾンの総合通販サイトであるSTOREE SAISON(ストーリーセゾン)で利用できたり、ポイント投資にあてることができます。

9位:イオンカード×ウェルスナビ

イオンカード×ウェルスナビ
(画像=イオンカード×ウェルスナビ)

■イオンカード×ウェルスナビの概要

ポイント還元率 0.5%
ポイント付与率
(クレカ積立)
0.5%
貯まるポイント WAON POINT
投信マイレージ
(投信保有ポイント)
(2023年9月2日現在)
おすすめポイント
  • 全自動で投資&ポイント獲得可能

クレカ積立におすすめの組み合わせ9位は、「イオンカード×ウェルスナビ」です。

Wealth Naviとは、ウェルスナビ株式会社が運営するロボアドバイザーサービスであり、全自動の資産運用を行えます。

本組み合わせでは、クレカ積立額の0.5%にあたるWAON POINTを獲得できます。そのため、毎月5万円の積み立てを行った場合、年間3,000ポイント(5万円×12ヶ月×0.5%)が貯まることになります。

なお、貯まったWAONポイントはイオン系列のスーパーやコンビニをはじめ、ツルハドラッグやウエルシアといったドラッグストアまで、普段の買い物で利用可能です。

全自動で資産運用をしながらポイントも自動で貯まっていくため、忙しい人にはおすすめの組み合わせといえます。

クレカ積立の注意点(デメリット)

ポイントがお得にもらえるクレカ積立ですが、注意点もあります。クレカ積立の注意点を2つ紹介するので、参考にしてみてください。

積立注文開始までに時間がかかる

クレカ積立の注意点1つ目は、積立注文開始までに時間がかかることです。

積立日や毎月の注文締切日が決まっているため、時期によっては設定をしてから翌々月の積立開始になる場合もあります。

■クレカ積立の積立スケジュールの例

  SBI証券 楽天証券
積立日 毎月1日 毎月8日
申込締切 毎月10日までの設定で翌月1日から積立開始 毎月12日までの設定で翌月8日から積立開始

例えば、SBI証券で9月12日にクレカ積立の設定をすると、最初の積立日は11月1日です。

クレカ積立をおこなう場合は、事前にスケジュールを把握してできるだけ早く申込をおこないましょう。

新たにクレカが必要になる可能性がある

クレカ積立の注意点2つ目は、クレジットカードが新たに必要となる可能性があることです。

証券口座に合わせてクレジットカードを新たに選ぶ場合、クレジットカードの発行が必要となります。会社員や公務員であれば審査に落ちることは滅多にないですが、申込手続きには多少時間が必要です。

また、複数のカードを管理することを手間に感じる人もいるでしょう。

クレカ積立についてよくある質問

クレカ積立についてよくある質問をまとめました。

PayPayカードでクレカ積立はできますか
現在、PayPayカードはクレカ積立に対応していません。
クレジットカード決済に変更したら今月は買付ができませんか?
基本的に、クレジットカード決済に変更した月は買付ができません。

多くの証券会社では、最短でもクレジットカード決済を申し込んだ翌月からの買付となるためです。ただし、マネックス証券は9日までに申込をすれば、当月24日に買付が可能です。


スケジュールは証券会社によって異なるため、各証券会社のHPなどで確認してみてください。
つみたてNISAのクレジットカード積立可能額は?
つみたてNISAのクレジットカード積立可能額は、3万3,333円までです。
SBI証券のTポイントとVポイントはどっちが得?
TポイントとVポイントは、使う人によってどちらがお得かは異なります。

前提として、SBI証券での三井住友カードによるクレカ積立で貯まるポイントは「Vポイント」のみです。クレカ積立で貯めるポイントとしてTポイントの選択はできないため、注意しましょう。

一方で、投資信託の保有でもらえるポイントとしては「Tポイント」と「Vポイント」のどちらも選択可能です。

どちらも加盟店での支払や他社ポイントとの交換、投資信託の買付に利用できますが、VポイントはSMBCダイレクトの振込手数料にも利用できます。

一方で、Tポイントは電子マネー「Tマネー」と交換可能です。一概にどちらがお得というのは難しいため、自分に合った使い方ができるポイントを選びましょう。
SBI証券のクレジットカード積立額はいくらまで?
SBI証券のクレジットカード積立額は、上限が毎月5万円までです。

投資を始めるならクレカ積立がおすすめ

投資信託の積立投資を始めるなら、クレカ積立がおすすめです。決済方法をクレジットカードに設定するだけで、ポイントをもらえます。

各証券会社がクレカ積立を用意していますが、もっともおすすめの組み合わせは「SBI証券×三井住友カード」です。

年間100万円以上のショッピング利用で翌年以降の年会費が無料となる「三井住友カード ゴールド(NL)」を使えば、クレカ積立で1.0%のポイント付与が受けられます。さらに、SBI証券は投資信託の保有でもらえるポイントが業界でもっとも多いです。(eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の場合)

そのため、クレカ積立をどこで始めようか悩んでいる人は、ぜひ三井住友カードを使ったSBI証券でのクレカ積立を検討してみてください。

\クレカ積立がお得!/