ETCカード,おすすめ
(画像=Wealth Bridge編集部)

ETCカードは、有料道路の料金所で通行料をスムーズに決済できる便利なカードとして知られていますが、メリットはそれだけではありません。「高速道路でお得にポイントが貯まる」「万が一のトラブルも安心の手厚い保険付帯」などカードにより特徴があります。

■ETCカードとは?

ETCカードとは?

質問者①
編集部

高速道路などの有料道路を通行した際に、自動で通行料金を決済するICカードです。

「ETCカード」とは、有料道路の料金所での支払いを自動で行えるカードのことです。運転手は車を停車させることなくスムーズに通過できます。

「ETC」とは、渋滞緩和を目的として2001年に導入された自動料金支払いシステムのことです。年々、利用台数と普及率は増加し続けており、2021年9月時点では1日のETC利用台数が726万台、ETC利用率は93.5%になっています。(参照:国土交通省 ETCの利用状況)

ETCカードは、高速道路の料金所にあるアンテナとETCカードを挿入する車載器との間で行われる無線通信によって料金が支払われる仕組みです。車載器にETCカードを挿入したまま有料道路の料金所のレーンに接近すると、瞬時に無線通信が行われて自動でバーが開きます。

ETCカードをおすすめする理由

ETCカードのメリットは?

質問者①
編集部

高速道路をスムーズに通行できたり、通行料の割引を受けることができたりなどメリットがあります。

現在、有料道路の料金所には、常駐する係員に料金を支払う「一般レーン」と「ETC専用レーン」があります。ETCの利用率が90%を超えたとはいえ、まだまだ一般レーンを利用している方もいらっしゃるでしょう。

しかし、国土交通省は2020年に都市部は5年、地方部は10年後を目途にすべてのレーンを無人化する工程表を発表しました。都市部から優先的に有人の料金所を廃止するとしています。

これにより、ETC車載器の購入費を助成するなど、ETCを普及させる対策が行われています。現金払いの利用者へ何らかの配慮もなされるようですが、有料道路利用者はETC専用化に向けた準備を進める必要があるといえるでしょう。

これまでETCカードを作らなかった方は「ETC専用化になるなら、いやでもETCカードを作らなければいけないのか」と面倒に感じるでしょう。しかし、ETCカードは利用者に多くのメリットをもたらしてくれるカードです。今から作っておいて損はありません。

ここでは、ETCカードをおすすめする理由について解説します。

高速道路の料金所をスムーズに通過できる

ETCカードを持つ最大のメリットは、有料道路の料金所で車を停車させることなくスムーズに通過できることです。料金所で停車し、係員とやりとりをせずに済むだけで大幅な時間短縮になります。左ハンドルの車でも、不便を感じることがなくなるでしょう。

また、ETC専用レーンを通過できるため、渋滞にはまる可能性が低くなります。有料道路で頻繁に起きる渋滞原因の一つが「料金所」です。「やっと出口だ」というところまできて、料金所の一般レーンに延々と車が連なっている光景は珍しくありません。

ETCカードとETC車載器があれば、料金所に連なる車を横目に、スイスイとゲートを通過できるでしょう。

通行料の割引を受けられる

ETCカードを利用すると有料道路の通行料金の割引を受けられます。同じ条件下で、現金払いよりも安くなるなら使わない手はありません。

ETCカード限定の通行料割引サービスがあることをご存じの方も多いでしょう。しかし、いつ・どんなときに・どれくらい割引されるのか詳細がわかりづらいため、その魅力が伝わっていないのが現状です。

そこで、ETCの主要割引サービス主な7種類を下記にわかりやすくまとめました。

  いつ(日時) どこで(対象道路) どれくらい(割引)
平日朝夕割引 平日朝6~9時と 夕方17~20時
※祝日以外の月曜日~金曜日
主に地方部
※東京・大阪近郊区間は対象外
5~9回までなら約30%分還元
10回以上なら約50%分還元
※1ヵ月あたり ※通行料金のうち最大100キロメートル相当分
休日割引 土曜日・日曜日・祝日 主に地方部
※東京・大阪近郊区間は対象外
30%割引
深夜割引 毎日0~4時 全国の高速道路
※一部対象外
30%割引
ETC2.0割引 常時
※ETC2.0車のみ対象
圏央道および新湘南バイパスの一部区間 高速道路の普通区間での料金水準にまで割引
外環道迂回利用割引 常時 首都高速と東京高速の一部出入り口 東京外環道の通行料割引(一部、あわせて首都高速道路割引)
アクアライン割引 常時 東京湾アクアライン 軽自動車:通常2510円→割引後640円
普通車:通常3140円→割引後800円
障害者割引 常時 全国の高速道路 通常料金より50%割引/事前に登録された自動車1台あたり

※割引が適用されるには事前登録が必要な場合もあります
※車種によって割引率が異なる場合があります
(参照:ドラぷら)

ETCの割引について、詳しくは「NEXCO東日本オフィシャルサイト」の「割引情報・ETC」をご覧ください。

ETCマイレージポイントを貯められる

ETCカードには、ポイントを貯めて、貯まったポイントを無料通行分に還元できるうれしいサービスがあります。

ETCカードを利用して有料道路を利用すると、通行料金の支払額に応じてポイントが貯まります。これを「ETCマイレージサービス」といい、貯まるポイントは「ETCマイレージサービス」と呼ばれるものです。

ETCマイレージサービスは、年会費無料で利用できるのが特徴です。クレジットカード会社が発行したETCカード、または東日本高速道路株式会社などの道路事業者より発行されるETCパーソナルカードで利用できます。クレジットカード付帯型のETCカードなら、クレジットカード発行会社独自のポイントとETCマイレージポイントをダブルで貯められます。

マイレージポイントの付与率や交換単位は道路事業者によって異なりますが、貯まったポイントは「無料走行分」へと交換し、有料道路の通行料金にあてることができます。無料走行分に交換された分に関しては有効期限がなく、また道路事業者にかかわらず使える点もメリットといえるでしょう。

利用履歴を確認できる

ETCカードがあれば、有料道路の利用履歴を後で確認できます。たとえば複数人で遠出するとき、「有料道路の料金はみんなで割り勘」にすることがあります。このようなケースでは、乗車中の計算が難しいため後で清算するかもしれませんが、「高速道路の通行料を忘れてしまった」となることが多いようです。そんなときでも、簡単に利用履歴を確認できるETCカードなら問題ありません。

ETCカードの利用履歴を確認する方法は、次の3つの手段があります。

項目 確認方法
利用明細書 ・クレジットカードの利用明細を見る方法
・郵送される明細書またはWeb明細で閲覧可能
ETC利用照会サービス ・インターネット上で利用照会を行う方法
・通行料金や走行区間を閲覧可能
ETC利用履歴発行プリンター ・SAやPAに設置されているプリント機器でプリントする方法
・リアルタイムで利用履歴を閲覧可能

どの方法を利用するかによって、利用履歴の反映にかかる時間やサービス利用の登録有無が異なります。

ETCカードの種類は?

ETCカードの種類は?

質問者①
編集部

クレジット付帯カードとパーソナルカードの2種類があります。クレジット付帯カードはクレジットカードの機能を持っています。

ETCカードは、大きく分けて「クレジット会社が発行するカード」と「道路事業者が発行するパーソナルカード」の2つに分けられます。これらは発行元が異なるほか、利用方法や加算されるポイントに違いがあります。

クレジット会社が発行するカード

ETCカードの利用数で多いのが、クレジットカードに追加発行されるETCカードです。ETCカードとクレジットカードが、別々のカードで発行されます。ETCカードは車載器に挿入するのみで、ショッピングなどの決済には利用できません。

ETCカードの利用料金は、クレジットカードの利用料金と一緒に請求されるため、支出の管理に手間がかからないのがメリットといえるでしょう。

ETCカードはETCマイレージポイントが貯まりますが、こちらのカードなら、さらにクレジットカード会社独自のポイントも貯められます。

※クレジットカード会社が発行するETCカードには、クレジット機能とETC機能を搭載した「ETC機能一体型クレジットカード」がありましたが、セキュリティ対策のため2020年3月をもって廃止されています

パーソナルカード

パーソナルカード(ETCパソカ)とは道路事業者6社が発行する、有料道路での通行料の支払いのみに利用できるカードです。クレジットカードの契約をしなくても作れますが、年会費1257円がかかります。

パーソナルカードの大きな特徴は、「デポジット」と呼ばれる保証金を預けなくてはならない点です。デポジット額は平均利用月額の4ヵ月分が目安になります。デポジット額の計算方法については、下記のとおりです。

平均利用月額
(5000円単位)
5000円 1万円 1万5000円 2万円 2万5000円
デポジット額 2万円 4万円 6万円 8万円 10万円
参照:ETCパーソナルカードWebサービス

パーソナルカードは、デポジット額の80%が限度額です。通行料の支払いが80%を超えた場合は一時的に利用が停止されます。また、パーソナルカードで支払った通行料金は、申し込み時に設定した口座から引き落とされます。万が一、残高不足で引き落とし不可の場合も利用停止になるため注意が必要です。

なお、利用停止後に再開する場合は「継続できるのか」を判断する審査対象になります。

ETCカード発行の注意点

ETCカード発行の注意点は?

質問者①
編集部

初期費用がかかったり、車載器のセットアップが必要になります。

ETCカードは、誰でも簡単に持てるものではありません。クレジットカード会社発行のETCカードでもパーソナルカードでも、それぞれに定められた発行条件をクリアする必要があります。また、ご自身が所有する車でETCカードを使うには、体制を整える必要があります。

クレジットカードの審査に通過する必要がある

ETCカード発行を検討している方の多くは、クレジットカード会社が発行するETCカードにしたいと考えているかもしれません。クレジットカードの追加カードなら、パーソナルカードのようにデポジットを預ける必要がないため、申し込みのハードルが低く感じるでしょう。

しかし、クレジットカードの発行そのものに「審査」があることを忘れてはいけません。申し込み条件を満たしていなかったり、信用情報に傷がついたりしている場合は、審査を通過できないためETCカードを持てない可能性があります。

ETCカードの発行手続きをする際は、申し込み条件やご自身の信用情報履歴を十分調べてから申し込む必要があります。

車載器などのセットアップが必要である

ETCカードを持つことによるメリットはたくさんありますが、その恩恵を受けるには初期費用がかかります。

ETCカードを利用するには、車に「ETC車載器」を備え付ける必要があるのです。ETC車載器の相場は5000円~3万円です。「5000円くらいならなんとかできる」と思ってしまうかもしれませんが、これを取り付け、設定するのにも費用がかかります。

ETC車載器の取り付けをご自身で行うのはとても難しいため、専門の業者に依頼することになるでしょう。ETCの取り付け工事の費用相場は5000円程度とされています。

さらに、ETC車載器に車両番号を暗号化し、車載器に書きこむ初期設定もしなくてはなりません。この初期設定はETC全体の正常かつ安全な利用を守るため、技術および信頼性の審査をクリアした登録店のみが許される作業です。個人で行うことができない作業のため、登録店に初期設定を依頼するほかなく、費用相場は2500円程度になります。

初期費用がかかる点は、ETCカードのデメリットの一つとしてあげられます。しかしながら一度セットアップが完了すれば、その後はETCカードのメリットを受け続けることができるうえ、ETCマイレージポイントやクレジットカード会社独自のポイントが貯まり、何らかの形で還元されます。そのため、有料道路を利用する機会が多い方ほど、ETCカードを発行するメリットは大きいといえるでしょう。

ETCカードを選ぶポイント

ETCカードを選ぶポイントは?

質問者①
編集部

年会費や手数料など選ぶポイントがあります。

ETCカードを作るなら、クレジットカード会社が発行するものの中から選ぶのがおすすめです。パーソナルカードのように高額なデポジットを預ける必要がなく、またETCマイレージポイントにくわえ、クレジットカード会社独自のポイントも貯められるためです。

現在、ほとんどのクレジットカードでETCカードの追加発行ができます。種類が多すぎて、どれを選んだらよいかわからないとお悩みの方もいらっしゃるでしょう。

ここでは、お得に使えるETCカードを選ぶポイントについてご紹介します。

年会費で選ぶ

ETCカードを作るなら、「クレジットカードの年会費」は要チェックです。クレジットカードの年会費には「無料」「有料」「条件付き無料」「条件付き割引」などがあります。

コストをかけずにクレジットカードやETCカードを利用したいと考えているなら、年会費無料のカードを選ぶとよいでしょう。ランニングコストがかからないため、カードを積極的に利用しない方でも持っていて無駄になりません。昨今は年会費無料のカードでも、有料のカードに劣らないポイント還元率・割引サービス・優遇を受けられるため、利用回数が多い方はその分お得に利用できます。

なお、クレジットカードの年会費は無料でも「ETCカードの年会費は有料」のケースもあります。「ETCカードも無料だと思っていたら毎年年会費がかかっていた」となりかねないため、十分チェックしてから申し込みましょう。

手数料で選ぶ

クレジットカード付帯型のETCカードを発行する場合、年会費は無料でも別途「ETCカード発行手数料」がかかる場合があります。ETCカード発行手数料はほとんどが1000円程度で、発行する際の一度しかかかりません。とはいっても、少しでもカード発行にかかるコストをおさえたいと考えている場合はこちらについても十分な確認が必要です。

ポイント還元率で選ぶ

クレジットカード会社から発行されるETCカードは、ETCマイレージポイントのほか、クレジットカード会社独自のポイントも貯まる点がメリットです。このメリットを最大限生かすため、ポイント還元率もよく確認しましょう。

クレジットカードは使えば使うほどポイントが貯まるものと考えられていますが、中にはETCカードでの支払い分はポイントが付与されないカードもあります。一方で、ETCカード利用分にお得なポイント特典が適用されるケースもあります。

頻繁に有料道路を利用する方こそ、ETCカードのポイント還元率についてしっかり確認しましょう。

特典内容で選ぶ

カードによっては、車を利用する方にうれしいサービス特典が付帯されているものがあります。

クレジットカードやETCに付帯される特典の一例をご紹介します。

クレジットカードやETCに付帯される特典

  • 特定のガソリンスタンドでガソリンや灯油を割引価格で購入できる
  • トラブルが起きた際のロードサービス
  • レンタカー利用料金の割引
  • 高速道路サービスエリアでの特典

付帯特典が充実しているのは、「ガソリンスタンドの運営会社」や「道路事業者」が発行しているETCカードです。 ご自身が受けたい優待特典がある場合は、年会費・ポイント還元率などほかのポイントもあわせて比較し、よりお得になる方を選ぶとよいでしょう。

【2021】おすすめのETCカード14選

ETCカードのおすすめを教えて

質問者①
編集部

JCB カードWなどおすすめです。

ETCカードが追加発行されるおすすめのクレジットカード14種類をご紹介します。ETCカードの年会費や付帯特典のほか、クレジットカードの特徴やメリットも詳しく解説します。

JCB カードW

項目 詳細
カード名称 JCBカードW
年会費 無料
ETCカード年会費 無料
ETCカード発行手数料 無料
ETCカード付帯特典
国際ブランド JCB
ポイントサービス Oki Dokiポイント
通常ポイント還元率 1.0%
電子マネー
申し込み条件 18歳以上39歳以下(高校生を除く)
公式サイト https://www.jcb.co.jp/ordercard/kojin_card/os_card_w2.html

「JCBカードW」は、年会費および発行手数料無料でETCカードを作ることが可能です。クレジットカード申し込みと同時に申し込みでき、家族カードを発行した場合はそれぞれにETCカードをつけられます。

ETCカードを利用すると、ショッピングで決済した場合と同じ「1.0%」のポイントが還元されます。有料道路通行料金専用の「ETCマイレージポイント」と「Oki Dokiポイント」の2重取りができるうえ、家族カードにも同じ還元率が適用されます。

さらに、JCBカード加盟店のガソリンスタンド「昭和シェル石油」で給油するとポイントが2倍になるお得な特典付きです。(昭和シェル石油でポイントUPするには事前登録が必要です)

-JCBカードWの特徴

「JCBカードW」は、申し込み条件の一つに「高校生を除く18歳以上~39歳以下まで」の年齢制限が設けられている若年層向けカードです。年会費・家族カード・ETCカードの年会費はすべて永年無料で、カード発行手数料もかかりません。 国際ブランド「JCB」が発行するプロパーカードのため、サービスレベル・信頼性はお墨付きといえます。

貯まるポイントはJCB独自の「Oki Doki」ポイントです。通常還元率は一般的な高還元率の目安とされる「1.0%」が適用され、さらにAmazon・セブン-イレブン・スターバックスなどの「JCB ORIGINAL SERIESパートナー店」での利用ならポイント還元率が1.5%以上と高くなります。

-「JCBカードW」のメリット・デメリット

「JCBカードW」のメリットは、年会費がかからないにも関わらず、一般のJCBカードの2倍の還元率が適用される点です。JCBの特約店なら1.5%以上の高還元率も見込めます。ポイント還元の恩恵を受けるためには登録が必要になる場合もありますが、専用サイトからワンクリックで登録できるうえ、本会員・家族会員の誰か一人が登録するだけで家族全員がポイントUP対象になる点もメリットといえるでしょう。

申し込み条件に39歳以下の年齢制限がある点がデメリットになりますが、その年齢までにカードを取得しておくことで40歳を過ぎても使い続けられます。「JCBカードW」を長く使っていると、「JCBゴールド」などの招待が届くとの口コミもあるため、将来的にステータス性の高いカードを持ちたいと考えている方にもおすすめです。

セゾンカードインターナショナル

項目 詳細
カード名称 セゾンカードインターナショナル
年会費 無料
ETCカード年会費 無料
ETCカード発行手数料 無料
ETCカード付帯特典 Super Value Plus加入可能(月額300円~)
国際ブランド VISA/Mastercard/JCB
ポイントサービス 永久不滅ポイント
通常ポイント還元率 0.5%
電子マネー
申し込み条件 18歳以上(高校生を除く)
公式サイト https://www.saisoncard.co.jp/

「セゾンカードインターナショナル」のETCカードは、発行スピードの早さが特徴です。一般的にカード発行までには2週間程度要しますが、「セゾンカードインターナショナル」なら、クレジットカード・ETCカードともに最短即日発行できます。ETCカードを即日発行したい場合は、次のように手続きしましょう。

ETCカードを即日発行する手順

  1. セゾンカードインターナショナルの入会申し込みをWebで行う
  2. ETCを「申し込まない」を選択する②
  3. 「セゾンカウンターで受け取る」を選択する
  4. 審査が終わったらセゾンカウンターへ行く
  5. セゾンカウンターにて「ETCカードを即日発行
    したい」と伝え、発行手続きをする

※ETCカードの即日発行ができるセゾンカウンターは限られているため、あらかじめ確認が必要です

-「セゾンカードインターナショナル」の特徴

「セゾンカードインターナショナル」は、セゾンカウンターでの受け取りを選択すれば最短即時発行できるほか、「デジタルカード」なら最短5分で発行されます。すぐに使い始めたい方におすすめのカードです。

カード利用で貯まる「永久不滅ポイント」は、使い道の選択肢が広いうえ、ポイント失効の心配がありません。「たくさん貯めてまとめて使いたい」と考えている方にもおすすめです。

-「セゾンカードインターナショナル」のメリット・デメリット

「セゾンカードインターナショナル」があれば、西友・サニー・リヴィンでの買い物が5%オフになります。(毎月第1・第3土曜日5%オフ開催日)事前登録など必要な手続きは一切なく、決済時にカードを利用するだけで食料品・衣料品・家具・家電などをお得に購入できます。

ただし、旅行傷害保険などの「カード付帯保険」はありません。国内・海外旅行の保険だけでなくショッピング保険も付帯されていない点は見劣りするといえるでしょう。

Tカードprime

項目 詳細
カード名称 Tカードprime
年会費 初年度無料(2年目以降1375円)
※年1回の利用で無料
ETCカード年会費 無料
ETCカード発行手数料 無料
ETCカード付帯特典
国際ブランド Mastercard
ポイントサービス Tポイント
通常ポイント還元率 1.0%
電子マネー
申し込み条件 18歳以上(高校生を除く)
公式サイト https://web.tsite.jp/cpn/tcard/credit/prime/

「TカードPrime」は、カード申し込みと同時にETCカードを作成できます。年に1回以上のご利用で翌年度の年会費が無料になる「実質年会費無料」でありながら、ETC利用でもお得にポイントが貯まるカードです。

こちらのカードは、「曜日」によってポイント還元率が異なります。平日は「1.0%」ですが、日曜日は「1.5%」にアップするのです。この還元率はETCカード利用額にも適用されます。週末にETCカードを利用する機会の多い方必見のたいへんお得なカードです。

-「Tカードprime」の特徴

「TカードPrime」は、年に1回以上のご利用で年会費が無料になるカードです。毎週日曜日にポイント還元率が1.5%にアップするのが特徴で、この還元率はETCカードをはじめ、au PAYへのチャージなどにも適用されます。

Tポイント加盟店ならポイントの2重取りが可能になり、還元率が「最大2.0%」にまでアップします。不定期で開催されている「新規入会キャンペーン」をねらうと、申し込み時に付与されるポイントのほか、カード利用額に応じたポイントも還元されます。

-「Tカードprime」のメリット・デメリット

「TカードPrime」は、実質年会費無料で利用できるコストのかからないカードであり、1.0%の高ポイント還元率も魅力ですが、さらに最大2000万円が補償される海外旅行損害保険が「自動付帯」されます。不正利用された際に損害をカバーしてくれる盗難保険もあるなど、補償に関してたいへん手厚い印象です。

ただし、家族カードを作れない点はデメリットになります。また、高還元率が狙えるのはau PAYが使えるお店だけです。d払いなどと比べると利用できる店舗数が少なくなるため、普段行くお店で使えるか確認することをおすすめします。

dカード

項目 詳細
カード名称 dカード
年会費 無料
ETCカード年会費 初年度無料(2年目以降550円)
※年1回の利用で無料
ETCカード発行手数料 無料
ETCカード付帯特典 あんしん!会員保障制度
国際ブランド VISA/Mastercard
ポイントサービス dポイント
通常ポイント還元率 1.0%
電子マネー iD
申し込み条件 18歳以上(高校生を除く)
公式サイト https://d-card.jp/

「dカード」では、初年度年会費・発行手数料無料でETCカードを作れ、ETCカード利用分にもショッピング利用と同じ「1.0%」が還元されます。 「あんしん!会員保障制度」が付帯されており、盗難・紛失・偽造など、第三者による不正利用が発生した場合は、届け日から最大90日前までさかのぼって補償してくれます。

-「dカード」の特徴

株式会社NTTドコモが発行する「dカード」は、ドコモユーザーが特にお得に使えるカードです。「dカード」を持っているだけで、毎月の携帯電話料金に応じたポイントが加算されます。さらに、携帯電話の故障や盗難の被害にあった場合も安心の「dカードケータイ補償」が付帯される点も魅力といえるでしょう。

「dカード」特約店では常にポイント2倍になるうえ、d払いの支払い設定でポイント3重取りが可能など、dポイントをどんどん貯められます。公共料金の支払いに利用すると期間限定ポイントが付与される特典もあるため、ドコモユーザーでなくても契約先が加盟店に該当する場合は要チェックです。

-「dカード」のメリット・デメリット

「dカード」はポイントプログラムが充実している点がメリットです。「dポイントプログラム」には5段階の会員ステージがあり、ランクによって受け取れる優待サービスが異なります。dカードを使い続けることで「映画・スポーツクラブでの優待価格」「ホテル宿泊割引」などの特典を受けられる上位ランクを目指すことが可能です。

デメリットは、旅行傷害保険に年齢制限がある点です。29歳以下であれば最高1000万円の国内旅行傷害保険、最高2000万円の海外旅行傷害保険が付帯されますが、その年齢を過ぎると補償対象外になります。旅行保険付帯が欲しい場合は、別途カードを持つ必要があるでしょう。

SUZUKI CARD

項目 詳細
カード名称 SUZUKI CARD
年会費 初年度年会費無料(2年目以降1375円)
ETCカード年会費 無料
ETCカード発行手数料 1100円
ETCカード付帯特典 お油割くん/CFスーパーロードサービス
国際ブランド JCB/Mastercard
ポイントサービス スズキポイント
通常ポイント還元率 1.0%
電子マネー
申し込み条件 20歳以上
公式サイト https://www.suzuki.co.jp/car/carlife/suzukicard/

「スズキカード」は、新規発行手数料1100円でETCカードを発行できます。年会費は永年無料のため、1度作成したら契約している間はコストがかかりません。

ETCカードで決済した料金に応じて「お油割くんレート」および「スズキポイント」にポイントが加算されるなど、ポイントを効率的に貯められるのも魅力といえるでしょう。

-「SUZUKIカード」の特徴

「スズキカード」は、車を運転する機会の多いドライバーにおすすめのカードです。安心安全のカーライフをサポートしてくれるサービスや手厚い補償が充実しています。

たとえば「お油割くんサービス」を選択すると、スズキカードの利用代金に応じてガソリン代や高速道路料金がキャッシュバックされます。

24時間365日適用される「CFスーパーロードサービス」が付帯されるほか、「レッカーサービス」「ガス欠」「クイックサービス」「スペアタイヤ交換」「鍵開け」「バッテリーあがり」のサービスを無料で受けられるため、日常で車に乗る機会が多い方におすすめのカードです。

-「SUZUKIカード」のメリット・デメリット

「スズキカード」は、カーライフサポートのほか付帯保険が充実しているメリットがあります。最高2000万円の海外旅行傷害保険・最高1000万円の国内旅行傷害保険が「自動付帯」されるうえ、年間150万円のショッピングガード保険(購入日から90日以内)も付帯されます。さらに、運転中に事故が起きた際、シートベルト着用時に自動的に適用される「シートベルト保険」もあるため、万が一の際も安心です。

デメリットには、ポイントの使い勝手が悪い点があげられます。貯まったポイントはスズキカード加盟店での車検・整備・車用品購入費用にしか使えないため、日々の暮らしでポイントを活かすのは難しいでしょう。

エポスカード

項目 詳細
カード名称 エポスカード
年会費 無料
ETCカード年会費 無料
ETCカード発行手数料 無料
ETCカード付帯特典
国際ブランド VISA
ポイントサービス エポスポイント
通常ポイント還元率 0.5%
電子マネー
申し込み条件 満18歳以上(高校生を除く)
公式サイト https://www.eposcard.co.jp/

「エポスカード」は、ETCカードをオプションとして発行できます。ETCカードの利用分にも「エポスポイント」が還元されます。

ETCカードの利用履歴は「アプリ」または「Web紹介サービス」で確認可能です。スマホでチェックできるうえ、データ反映も比較的早いため、いつでも利用履歴をチェックできます。

-「エポスカード」の特徴

「エポスカード」は、マルイグループが発行するクレジットカードです。即日発行が可能なほか、年に4回あるマルイでのショッピング優待期間には、カード決済をするだけで買い物代金が10%オフになります。400以上ものショップが集まるポイントアップサイト「たまるマーケット」を利用すれば、最大30倍のポイント付与が期待できます。 -「エポスカード」のメリット・デメリット

「エポスカード」は、VISA加盟店でポイントが貯まります。コンビニ・スーパーはもちろん、レストランなど多くのお店で利用できる使い勝手の良さが魅力です。公共料金の支払いや携帯電話の料金でもポイントが貯まるほか、海外旅行傷害保険が自動付帯(※10/1~利用付帯に変更)されるため、メインカードにおすすめです。

「エポスカード」のポイント有効期限は、「2年」になります。せっかく貯めたポイントを失効しないよう、日頃から保有ポイントを管理する必要があるでしょう。

イオンカードセレクト

項目 詳細
カード名称 イオンカードセレクト
年会費 無料
ETCカード年会費 無料
ETCカード発行手数料 無料
ETCカード付帯特典 ETCゲート車両損傷お見舞金制度
国際ブランド VISA/JCB/Mastercard
ポイントサービス WAONポイント
通常ポイント還元率 0.5%
電子マネー WAON/イオンiD
申し込み条件 18歳以上で電話連絡可能な方
公式サイト https://www.aeon.co.jp/card/

「イオンカードセレクト」では、年会費・発行手数料無料でETCカードを作れます。最短で申し込みの翌日にカードが発送される、スピード発行が魅力の一つです。

万が一、ETCゲートの開閉バーに衝突して車両が損傷した場合には、「ETCゲート車両損傷お見舞金制度」が適用され、年に1回5万円分のお見舞金が支払われます。

-「イオンカードセレクト」の特徴

「イオンカードセレクト」とは、キャッシュカード・クレジットカード・電子マネーWAONの3つの機能が1枚に集約されたカードです。ショッピング利用でWAONポイントが貯まるほか、銀行の金利もお得になります。

通常ポイント還元率は0.5%ですが、全国に展開するイオン系列の店舗での買い物なら常に1.0%のWAONポイントが還元されます。毎月20日・30日に開催される「イオンお客様感謝デー」は、イオンカード利用で買い物代金が5%オフになります。

-「イオンカードセレクト」のメリット・デメリット

「イオンカードセレクト」は、近隣にイオン系列の店舗がある方にとってメリットが大きいカードです。たとえば、イオンシネマの映画チケットをカードで支払うと、本人とその同伴者1名までが300円引きに、さらにお客様感謝デーなら700円引きで購入可能です。

このほかにも公共料金の支払いでポイントが貯まったり、給与振込口座指定すると毎月10ポイント付与されたりと、ポイントに関するうれしい特典が満載です。

国内での利用が想定されているためか、旅行保険は付帯されていません。海外旅行に行く機会の多い方は、イオンカードのほかに海外旅行保険が付帯されるカードを持つと安心です。

au PAYカード

項目 詳細
カード名称 au PAYカード
年会費 初年度無料(2年目以降1375円)
※年に1回以上利用またはau IDに紐づくauサービス加入で無料
ETCカード年会費 無料
ETCカード発行手数料 1100円
ETCカード付帯特典
国際ブランド VISA/Mastercard
ポイントサービス Pontaポイント
通常ポイント還元率 1.0%
電子マネー
申し込み条件 満18歳以上(高校生を除く)
公式サイト https://www.kddi-fs.com/
au PAYカード「ETCカード」
引用:au PAYカード「ETCカード」

「au PAYカード」では、年会費無料でETCカードを作れます。申し込み時に新規発行手数料を支払う必要がありますが、発行から1年以内に1回以上カードを利用すれば、発行手数料に相当する額が請求額から差し引かれるため実質無料になります。

-「au PAYカード」の特徴

「au PAYカード」は、通常1.0%の高還元率が特徴的です。スーパーやコンビニのほか、ネット通販や公共料金の支払いでもポイントが貯まるため、効率よく貯められるでしょう。

貯まったポイントは1ポイント1円相当として使えるうえ、クレジットカードの請求額に充てたり、商品との交換に使ったりと、幅広い使い道が用意されている点も特徴といえます。

au PAYアプリを利用すると請求予定額はもちろん、保有ポイントや加算履歴も確認できます。

-「au PAYカード」のメリット・デメリット

「au PAYカード」は、付帯保険が充実しているのもメリットの一つです。海外旅行保険は最高2000万円が利用付帯、ショッピング保険は年間100万円まで補償されます。

ただし、au PAY決済に対応しているお店でなければ非接触型決済サービス(スマホ決済など)を利用できません。ポイントが貯まりやすいと高評価を受けているカードですが、電子マネー機能がない点はデメリットといえるでしょう。

TOYOTA TS CUBIC CARD

項目 詳細
カード名称 TOYOTA TS CUBIC CARD
年会費 初年度無料(2年目以降1375円)
ETCカード年会費 無料
ETCカード発行手数料
ETCカード付帯特典 新規入会後6ヵ月以内に利用で250ポイント
国際ブランド VISA/JCB/Mastercard
ポイントサービス ポイントプラス
通常ポイント還元率 1.0%
電子マネー QUICPay
申し込み条件 18歳以上(高校生を除く)
公式サイト https://tscubic.com/

「TOYOTA TS CUBIC CARD」は、ETCカードを年会費無料で発行できるクレジットカードです。現在、新規入会後6ヵ月以内にETCカードを利用すると250ポイントがもらえるキャンペーンを行っています。

ETC利用照会サービスも充実しており、過去15ヵ月までさかのぼって利用明細の確認ができます。

-「TOYOTA TS CUBIC CARD」の特徴

「TOYOTA TS CUBIC CARD」 はトヨタ車を所有している方、購入を検討している方におすすめのカードです。ガソリンスタンドをはじめ、百貨店や電力会社など「ポイントプラス特約店」やトヨタファイナンスが運営するポイント優待サイト「ポイントアップマーケットWEB」経由で買い物をすると通常よりもお得にポイントを貯められます。

貯まったポイントは車検やカー用品を購入する際に「1.0%」、新車購入時に「1.5%」で還元されるほか、マイルやPontaポイントに交換することも可能です。

-「TOYOTA TS CUBIC CARD」のメリット・デメリット

「TOYOTA TS CUBIC CARD」はカーライフをサポートする手厚い補償が充実しています。事故や故障などのトラブルをサポートしてくれる「ドライバーズサポート24」、全国のトヨタレンタリースにて優待価格で利用できる「レンタカー優待」のほか、「エンジンオイル交換」「ワイパーゴム交換」などジェームスピットメニューが5%割引になります。

トヨタ車を所有する方にとっては便利なカードですが、トヨタ車ではない方や車をお持ちでない方にはあまりメリットがありません。また、2年目以降1375円の年会費がかかることから、コスト面もデメリットといえるでしょう。

楽天カード

項目 詳細
カード名称 楽天カード
年会費 無料
ETCカード年会費 550円
ETCカード発行手数料 無料
ETCカード付帯特典
国際ブランド VISA/JCB/Mastercard/American Express
ポイントサービス 楽天ポイント
通常ポイント還元率 1.0%
電子マネー 楽天Edy/VISAタッチ決済(VISA/Mastercardのみ)
申し込み条件 18歳以上(高校生を除く)
公式サイト https://www.rakuten-card.co.jp/

「楽天カード」では、クレジットカード申し込み時にETCカードの追加発行が可能です。ETCの通行料金でも楽天ポイントが貯まり、貯まったポイントは楽天市場や街中での買い物に使えます。

現在、「楽天ETCカード」の入会キャンペーンが開催されています。新規入会で取得したカードを利用して最大3000ポイントがもらえるチャンスは見逃せません。

-「楽天カード」の特徴

「楽天カード」は「日本の6人に1人が持っている」といわれる人気のカードです。クレジットカードの顧客満足度では13年連続No.1を獲得しています。

「ポイント還元率の高いカードを選びたい」「日々の買い物でポイントを貯めたい」と考えている方におすすめのカードです。

クレジットカードのみの場合、国際ブランドに対応していないお店では使えないこともありますが、楽天カードは「楽天Edy」がセットになっているため、使えるお店は今後も広がるでしょう。

-「楽天カード」のメリット・デメリット

ポイントの貯まりやすさと使いやすさで高評価を得ている「楽天カード」は、通常1.0%の高還元にくわえ、楽天市場ではポイントが3倍以上にもなるお得なカードです。楽天市場で2万円以上利用すると街中での買い物がポイント2倍になるなど、ポイントにかかわるキャンペーンや特典が豊富な点もメリットといえるでしょう。

デメリットとしては、ポイントに有効期限のある期間限定ポイントがある点です。定められた期限までに利用しなければ自動的に消失するため、日頃からポイント保有数をチェックする必要があります。

ライフカード

項目 詳細
カード名称 ライフカード
年会費 無料
ETCカード年会費 無料
ETCカード発行手数料 無料
ETCカード付帯特典
国際ブランド VISA/JCB/Mastercard
ポイントサービス LIFEサンクスポイント
通常ポイント還元率 0.5%
電子マネー Edy
申し込み条件 18歳以上(高校生を除く)
公式サイト https://www.lifecard.co.jp/

「ライフカード」では、年会費・発行手数料ともに無料でETCカードを作れます。

一般的に、クレジットカードに発行されるETCカードはETC利用にもポイントが還元されますが、こちらのカードはポイントが還元されないため注意が必要です。ただし、有料道路のサービスエリアガソリンスタンドなどにおいての通常利用であれば、ショッピング利用としてクレジットカードにポイントが加算されます。

-「ライフカード」の特徴

「ライフカード」は独自の基準で審査が行われるカードのため、プロパーカードに比べると比較的に審査に通りやすい傾向があるとされています。

通常ポイントは0.5%とそれほど高くありませんが、「誕生日ポイント3倍」「入会後1年間ポイント1.5倍」などのポイントプログラムは充実しています。

ポイントの交換先が豊富で「Amazonギフト券」「Vプリカ」「キャッシュバック」「他社ポイントへの交換」などさまざまな用途に使えるため、使い道に困ることもないでしょう。

-「ライフカード」のメリット・デメリット

「ライフカード」では、入会翌年以降の利用額に応じた「ステージプログラム制」が適用されます。年間50万円以上の利用ならポイント1.5倍、100万円以上なら1.8倍、200万円以上なら2倍と、付与されるポイントとランクがアップしていきます。メインカードとして使うと効率よくポイントを貯められるでしょう。

ただし、国内・海外の旅行傷害保険は付帯されていません。旅行に行く機会が多い方は補償の内容に物足りなさを感じるでしょう。

三菱UFJカード VIASOカード

項目 詳細
カード名称 三菱UFJカード VISAOカード
年会費 無料
ETCカード年会費 無料
ETCカード発行手数料 1100円
ETCカード付帯特典
国際ブランド Mastercard
ポイントサービス VIASOポイント
通常ポイント還元率 0.5%
電子マネー
申し込み条件 18歳以上(高校生を除く)
公式サイト https://www.cr.mufg.jp/

「三菱UFJカード VIASOカード」は、ETCを利用する機会が多い方やETCでも効率よくポイントを貯めたい方におすすめのカードです。なぜなら、有料道路のETCの支払いに利用するとポイントが2倍にアップするためです。

後でご紹介しますが、「三菱UFJカード VIASOカード」は貯まったポイントが1年後に自動的にキャッシュバックされる「オートキャッシュバック」が利用できます。つまり、ETCカード利用額を実質的に安くすることが可能です。

-「三菱UFJカード VIASOカード」の特徴

「三菱UFJカード VIASOカード」は、携帯電話やインターネットプロバイダの料金、ETCの利用料金がいつでもポイント2倍です。毎月の固定費の支払いをこちらのカードに設定したり、ETCカードを積極的に利用したりすることで、どんどんポイントが貯まるでしょう。カード会員専用の「Point名人.com」を経由して買い物をすると最大25倍にまで還元率がアップします。

カード発行までの早さも特徴といえるでしょう。午前9時までのWeb申し込みで最短翌営業日発行されます。

-「三菱UFJカード VIASOカード」のメリット・デメリット

「三菱UFJカード VIASOカード」のメリットの一つに「オートキャッシュバック機能が」があげられます。「ポイントが貯まるのはうれしいが、貯まったポイントを交換するのは面倒」と感じている方も多いでしょう。「三菱UFJカード VIASOカード」なら1年間ポイントが蓄積された後、請求額から自動的に差し引かれるため無駄になりません。

デメリットは、ETCカードの発行手数料が1100円かかる点です。とはいえ、ETC利用額でポイント還元率が2倍になるため、利用回数によってはそれほど問題にはならないでしょう。

Orico Card THE POINT

項目 詳細
カード名称 Orico Card THE POINT
年会費 無料
ETCカード年会費 無料
ETCカード発行手数料 無料
ETCカード付帯特典
国際ブランド JCB/Mastercard
ポイントサービス オリコポイント
通常ポイント還元率 1.0%
電子マネー iD/QUICPay
申し込み条件 18歳以上(高校生を除く)
公式サイト https://www.orico.co.jp/creditcard/list/thepoint/

「Orico Card THE POINT」は、年会費・発行手数料無料でETCカードを発行できます。家族カード1枚につきETCカード1枚が発行されるため、家族それぞれが維持費の必要なくカードを持つことが可能です。

ETCカード利用でマイレージポイントのほか、オリコポイントも1.0%還元されるため、ポイント2重取りができます。

-「Orico Card THE POINT」の特徴

オリコカードは、通常1.0%の還元率が魅力のクレジットカードです。ポイントプログラムに複雑さはなく、誰にでもわかりやすいポイント還元となっています。

メインカードとして日々の買い物に利用するだけで、効率よくポイントを貯められます。Suicaへのチャージ、電気・ガスなどの固定費の支払いもポイント付与の対象になるため、シンプルで使い勝手のよいカードを探している方におすすめです。

入会後6ヵ月間はポイントが2.0%付与される特典があります。出費が重なる時期にあわせてカードを発行するとポイント獲得のチャンスが広がるでしょう。

-「Orico Card THE POINT」のメリット・デメリット

「Orico Card THE POINT」のメリットの一つに、審査のハードルが低い点があげられます。申し込み条件に「18歳以上(高校生を除く)」とはありますが、収入に関する条件は記載されていないため、間口は広いと考えられます。

電子マネー「iD」「QUIC Pay」をどちらも利用できることから、幅広いお店で利用できる点もメリットです。

ただし、ほかのポイントサービスに比べ「特約店」が少ないとの声も聞かれます。「ポイント○倍」などの特典を得られる機会は少ないかもしれません。

リクルートカード

項目 詳細
カード名称 リクルートカード
年会費 無料
ETCカード年会費 無料
ETCカード発行手数料 JCBは無料/VISAまたはMastercardは1100円
ETCカード付帯特典
国際ブランド VISA/JCB/Mastercard
ポイントサービス リクルートポイント
通常ポイント還元率 1.2%
電子マネー 楽天Edy
申し込み条件 18歳以上(高校生を除く)
公式サイト https://recruit-card.jp/

「リクルートカード」では、クレジットカード申し込み時にETCカードも申し込めます。発行手数料は、「JCB」を選択した場合は「無料」ですが、「VISA」または「Mastercard」を選択した場合は1100円がかかります。

「リクルートカード」といえば、数あるクレジットカードの中でもトップ水準を誇る1.2%の高還元率が魅力の一つです。これはETC利用分にも適用されます。

-「リクルートカード」の特徴

高還元率の「リクルートカード」は、ポイントの貯まりやすさだけでなく、貯まったポイントの使い勝手がよいのも特徴です。ホットペッパーグルメをはじめとするリクルート提携サービスから、dポイントやPontaポイントが利用できるサービスまで、幅広い用途で使えます。

特典やポイントプログラムにより、限定的に1.0%以上の還元率が適用されるカードはたくさんありますが、どこで使っても1.2%のポイントが確約されているカードはとても貴重です。「ポイント還元率が高いカードがよい」と考えている方におすすめのカードです

-「リクルートカード」のメリット・デメリット

「リクルートカード」は、「付帯保険」も充実しています。最高2000万円の海外旅行損害保険・最高1000万円の国内損害保険・年間200万円までのショッピング保険など、万が一のときには手厚い保険が適用されます。

ただし、これらの保険は「利用付帯」である点に注意が必要です。保険が適用されるには「旅行代金を支払っていること」が条件になります。

ジャンルで選ぶおすすめのETCカードは?

年会費無料のETCカードはありますか?

質問者①
編集部

あります。他にもなるべく早く利用したい方向けやポイントをたくさん貯めたい人向けなど要望別におすすめのカードを紹介します。

ここまで、ETCカードを追加発行できるクレジットカードについてご紹介しました。魅力的な特徴や利用者にうれしいメリットがあるカードばかりで、どれを選んだらよいのか迷ってしまう方も多いでしょう。

たくさんのクレジットカードの中から使い勝手のよいものを選ぶなら「目的」で選ぶのがベストです。ここでは、ご自身に合うETCカードを見つける基準になる「ジャンル別おすすめETCカード」をご紹介します。

年会費無料で使いたい方向け

「有料道路を利用する機会があまり多くない」「コストをかけずにETCカードを持ちたい」と考えているなら、「年会費無料」のカードを選びましょう。

クレジットカード本体とETCカードのどちらの年会費も無料になるカードをご紹介します。

年会費無料のETCカード

  • JCBカードW
  • セゾンカードインターナショナル
  • イオンカードセレクト
  • ライフカード
  • 三菱UFJカード VIASOカード
  • Orico Card THE POIN
  • リクルートカード

なるべく早く利用したい方向け

「1週間後の旅行までにETCカードを手に入れたい」など、カードを早く手に入れたいと考えているならば、即日発行可能なカードや3営業に以内に発行されるカードを選びましょう。

クレジットカード本体とETCカードの即日発行に対応しているカード、3営業日以内に発行可能なカードをご紹介します。

即時発行または3営業日以内に発行される可能性があるクレジットカード

  • セゾンカードインターナショナル
  • エポスカード
  • イオンカード
  • 三菱UFJカード VIASOカード

ポイントをたくさん貯めたい方向け

「有料道路を利用する機会が多い」「支払いをクレジットカード1枚にまとめたい」と考えているならば、ポイント還元率の高いカードを選びましょう。

一般的なポイント還元率の目安は「0.5%」になりますが、ポイント獲得を目的とするなら「1.0%」を超えるカードがおすすめです。

通常還元率1.0%以上のクレジットカード

  • JCBカード W
  • Tカードprime
  • dカード
  • SUZUKI CARD
  • au PAYカード
  • TOYOTA TS CUBIC CARD
  • 楽天カード
  • Orico Card THE POINT
  • リクルートカード

ポイント還元率が1.0%以上のカードはたくさんあります。その中からご自身にあったものを選ぶには、カードの特徴を知ることが大切です。

「よく行くコンビニがポイントアップ特約店に指定されている」「利用する機会の多いサービスに等価交換できる」など、カードの特徴とご自身のライフスタイルを照らし合わせて、よりベストなものを選びましょう。

クレジットカードを作ったことのない初心者向け

「社会人になってはじめてクレジットカードを作る」方も多いでしょう。はじめての場合は何を基準に選んだらよいのかさえわからないかもしれません。

クレジットカード初心者は「審査のハードルが低いカード」を選ぶことをおすすめします。

クレジットカードには「審査」があります。一般的に「ブラックリスト」に登録されている方が審査に通らないと思われがちですが、実ははじめての方も通りにくい傾向にあります。「クレジットヒストリー」に返済履歴がなく、「この人は返済する能力があるのか」を判断しづらいためです。

クレジットカードの中には「はじめて」の方でも審査に通りやすいとされるカードがいくつかあります。 本記事でご紹介したカードの中から、審査に通る可能性が高いカードをご紹介します。

クレジットカード初心者でも作りやすい若年層向けカード

  • JCBカード W

クレジットカード初心者でも作りやすい主婦向けカード

  • 楽天カード
  • リクルートカード
  • イオンカードセレクト
  • エポスカード

ETCカードの作り方

ETCカードはどうやって作るの?

質問者①
編集部

付帯型カードやパーソナルカード毎に作り方を紹介します。

ETCカードには、大きく分けて「クレジットカード付帯型ETCカード」と「ETCパーソナルカード」があります。 ここでは、それぞれのETCカードの作り方をご紹介します。

クレジットカード付帯型ETCカードの作り方

クレジットカード付帯型のETCカードを作る場合は、現在クレジットカードを所有しているかいないかで方法が異なります。

すでにクレジットカードを所有しているならば、ETCカードの追加発行手続きを行います。所有しているクレジットカード会社に問い合わせるとよいでしょう。

クレジットカードを所有していない、または所有しているカードとは別のクレジットカードでETCカードを作りたいならば、クレジットカードの申し込み時にETCカードも一緒に申し込みます。

ETCパーソナルカードの作り方

ETCパーソナルカードを作る場合は、次の手順で申し込みます。

ETCパーソナルカードの作り方

  1. 「ETCパーソナルカードWebサービス」で「ETCパーソナルカード利用申込書」を作成する
  2. 「ETCパーソナルカード事務局」宛に郵送
  3. 「デポジット振り込みご依頼書」が手元に届いたら、郵便局取扱窓口またはコンビニでデポジットを振り込む
  4. デポジットの入金確認後、「ETCパーソナルカード」が郵送される(2週間程度)

ETCカードを作成する際の注意点

クレジットカード会社のETCカードを作成する場合は、「年会費」や「発行手数料」に注意が必要です。たとえば、クレジットカード本体の年会費が無料でも、ETCカードは年会費がかかるものも少なくありません。「年会費無料のはずが、毎年口座から引かれていた」とならないよう、十分確認してから申し込みましょう。

ETCパーソナルカードは申込時に「デポジット」を預ける必要があります。その額は月間ETC利用額のおよそ4倍程度です。審査はないものの、「申し込み時に数万円のお金が必要になる」ことに留意しておく必要があります。

ETCカードの使い方

ETCカードはどうやって使うの?

質問者①
編集部

自動車に搭載されているETC機器にETCカードを挿入することで使えます。

これまでETCカードを利用したことのない方の中には「使い方がわからない」方もいらっしゃるでしょう。

ここでは、ETCカードの基本的な使い方から貯まったポイントの使い道まで詳しくご紹介します。

車載機に挿入する

ETCカードは「ETC車載器」と呼ばれる専用機械に挿入することで機能します。冒頭でもお伝えしたとおり、ご自身の車で使う場合は、ETCカード取得と同時に車載器のセットアップが必要になります。

車載器にETCカードを挿入するのは「走行前」に行ってください。挿入後にグリーンランプが点灯すれば問題なく使えます。

挿入する際は「カード有効期限」を確認してから挿入します。期限切れのカードでは開閉ゲートが開かないため注意しましょう。

レンタカーで使う

レンタカーでETCカードを使う場合も、ご自身の車で使う場合と変わりありません。「走行前」に車載器にETCカードを挿入し、緑のランプが点灯すれば利用可能です。

車によってはETC車載器がわかりづらい場所に設置されていることもあります。レンタカーを借りる際に係員から説明がない場合は、こちらから場所を確認しておきましょう。

領収書を発行する

ETCカード利用分の「領収書」が必要な場合は、次の3つのうち、いずれかの方法で利用料金の明細を発行できます。

利用料金明細の発行方法

  1. 利用明細書
  2. ETC利用照会サービス
  3. ETC利用履歴発行プリンター

ETCゲートの通り方

ETC専用レーンを通る場合は、まず信号を確認してください。「緑」の場合は通ることができますが、「赤」の場合は利用できない状態になっているため注意しましょう。

緑色の信号がついていることを確認したら、車の速度を時速20キロメートル以下に減速します。通過速度が速すぎると開閉バーが開かないため、ご注意ください。徐行で進み、開閉バーが開いてから通り抜けましょう。

貯まったポイントの使い道

ETCカードを利用すると「ETCマイレージポイント」が貯まります。このポイントは「無料走行分」に還元され、有料道路を通行する際の料金として利用可能です。

クレジットカード付帯型ETCカードの中には、ETCマイレージポイントのほかに、クレジットカード会社独自のポイントが貯まるものもあります。カードの種類にもよりますが、貯まったポイントは商品やギフト券、他社ポイント、マイルなどに交換したり、請求額にあてたりと、さまざまな形で利用できます。

ETCカードを使用する際の注意点

ETCカードは、有料道路をノンストップで通過したりお得な割引を受けたりできるたいへん魅力的なカードですが、使い方や扱いによっては事故・被害の原因にも成り得るものです。

ETCカードを使用する際は、下記3つの注意点をおさえておきましょう。

差し込んだままにしない

ETCカードを利用しない場合は、ETC車載器から抜いて保管しておきましょう。

差したままにしておくと、熱でカードにゆがみが生じて使用できなくなる可能性があります。

また、紛失や盗難の被害にあう可能性が高まります。車外に出る際はカードを抜き取ったかを確認することが大切です。

盗難や紛失の場合の対処法

ETCカードが紛失や盗難の被害にあった場合、まず行うべきは「カードの利用停止」です。カード発行会社の「紛失盗難窓口」に問合せ、「ETCカードの利用中止」を依頼しましょう。ETCカードが利用できなくなるため、さらなる被害を防げます。

利用停止後は、新しいETCカードの発行手続きが必要です。利用停止連絡の際に窓口のオペレーターに再発行の依頼をしましょう。このとき、再発行の手数料(1000円程度)がかかる場合があります。

有効期限を確認しておく

「ETCカードの使い方」でもお伝えしましたが、カードを車載器に挿入する前には「有効期限」を確認することが大切です。

有効期限が切れたETCカードでは開閉バーは開きません。ETCレーンに進むときには20キロメートル以下に減速していますが、後継者は「停車」を予期してはいないため、追突事故が起きる可能性があります。事故を起こさないためにも、挿入する前にしっかりと確認しておくことが大切なのです。

もし、走行中に有効期限が切れていることが分かった場合は、現金を支払う「一般レーン」に進みましょう。

ETCカードに関するよくある質問まとめ

ETCカード使用の注意点は?

質問者①
編集部

ETC機器にカードを挿入したままにしないことや有効期限を確認するなどいくつか注意点があります。

ここまで「ETCカード」について、カードの種類やおすすめのカードを解説しました。

最後に、「ETCカード」に関するよくある質問とその回答をご紹介します。

パーソナルカードの支払いに締め切りはありますか?

ETCパーソナルカードの支払いは、翌月の27日に口座振替で行われます。
※27日が金融機関休業日の場合は翌営業日になります

万が一、口座振替の確認ができなかった場合は、「ETCパーソナルカード事務局」から郵送される払込用紙を利用し、郵便局またはコンビニで支払うことになります。払込期日までに支払いを終えなかった場合は、カードの利用が停止されます。

パーソナルカードが利用停止になりました。原因は?

ETCパーソナルカードが利用停止になるのには、主に次の2つの原因が考えられます。

パーソナルカードが利用停止になる原因

  1. 未払い金額がデポジット額の80%を超えている
  2. 口座振替ができなかった

ETC2.0とはなんですか?

「ETC2.0」とは、従来の「ETC」に、位置情報データや渋滞などの情報を追加し機能を強化したものです。周辺の渋滞情報や迂回情報などを取得できます。

今後、ETC2.0が普及していくにあたり「渋滞を避けたルート走行をした際の割引」や「有料道路の一時退出や再侵入した場合の料金同一化」など、有料道路を快適に利用できる新サービスが導入される予定です。

ETCカードのみ発行できますか?

ETCカードのみを発行することは可能です。全国の道路事業者が発行する「ETCパーソナルカード」なら、ETCカードのみを取得できます。

ただし、申し込み時にデポジットを預ける必要があります。

ETCカードを解約する際の手順を教えてください。

クレジットカード付帯型のETCカードを解約する場合は、発行元のカード会社に電話連絡する必要があります。

ETCパーソナルカードを解約する場合は、「ETCパーソナルカード解約届兼デポジット返還請求書」に必要事項を記入し、ETCパーソナル事務局へ郵送します。

ETCマイレージサービスとはなんですか?

「ETCマイレージサービス」とは、ETCカードを利用して有料道路を利用すると、通行料金の支払額に応じてポイントが貯まるサービスのことです。これはクレジットカード付帯型ETCカード・ETCパーソナルカードのどちらにも適用されます。

ETCカードを友人の車で使えますか?

自分名義のETCカードを自分以外の車でも使うことは可能です。ETCカードとETC車載器はそれぞれが独立したもののため、友人の車はもちろんレンタカーでも問題なく使えます。

ETCカードはバイクでも使えますか?

ETCカードはバイク(二輪車)・自動車(四輪車)のどちらでも利用できます。

ただし、ETC車載器はそれぞれに専用のものを設置する必要があります。 バイクには、防水性や耐震動性が確保された「二輪車専用車載器」を取り付けてください。

ETCカードを家族間で共有できますか?

ETCカードは原則として個人間での貸し借りが禁止されています。家族同士であっても、共有することはできません。

この利用規約に反した場合は、ETCカードやクレジットカード本体の強制解約につながるおそれもあるため、注意が必要です。

クレジットカードの利用限度額を超えていてもETCカードでレーンを通過できますか?

ETCカードは、クレジットカードの利用限度額の範囲内でしか使えません。しかし、実際はカードの限度額を超えていてもETCレーンの開閉バーは開きます。有料道路のETCレーンでは有効期限や車の情報などといった基本的な情報しか読み取らないためです。

とはいえ、限度額を超えたまま通行していると、カード利用に影響を及ぼしかねません。

限度額を超えていることが分かった時点で、発行元のカード会社に連絡し、一時的な限度額の引き上げを申請しましょう。