プロミス 在籍確認なし
(画像=Wealth Bridge編集部)

プロミスのカードローンに申し込む際、気になるのが在籍確認の方法です。「電話は必ずかかってくるのか」「勤務先や家族に知られることはないのか」など、不安に思う人もいるのではないでしょうか。

そこで本稿では、プロミスの在籍確認の方法について解説し、カードローン申込時の在籍確認の意義なども確認します。

カードローンの利用を考えている人は、ぜひ参考にしてください。

編集部おすすめ

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なぜ在籍確認が必要なのか

(画像=PIXTA)
 

カードローンの在籍確認は、なぜ行われるのでしょうか。その理由を確認しておきましょう。

在籍確認は「申込者本人が申告のとおりに勤務していること」の確認

カードローン申込時に在籍確認が行われるのは、申込時に申告した勤務先に本当に勤務しているかどうかを確認するためです。

カードローンの審査では「きちんと返済ができるか」が問われます。返済するためには、安定した収入が必要です。そのため、きちんと給与を得ていること、つまり企業に勤務していることの確認が必要になります。

プロミスではパートやアルバイトであっても、安定した収入があれば申込は可能です。

プロミスの在籍確認方法は原則として電話連絡

プロミスでは在籍確認の方法について、ホームページ上で「お勤め先にお電話させていただきます」と明記しています。

「勤務先に知られるのが不安」という人もいるかもしれませんが、プロミスでは勤務先への在籍確認の電話は「プライバシー配慮のため担当者個人名でかける」としています。したがって、プロミスからの電話と知られることはまずありません。

電話以外で在籍確認できる場合

中には、「電話での在籍確認は困る」という人もいるかもしれません。電話以外で在籍確認ができるのか、確認しましょう。

電話以外を求める場合はまず相談

「在宅勤務者が多く、オフィスに誰もいない」「外部の人には勤務先の電話番号を公開していない」といった理由で、電話での在籍確認が難しい場合もあるでしょう。そのような場合は、プロミスのコールセンターに相談してください。

場合によっては、電話以外の方法で在籍確認ができることもあります。

在籍確認の代替手段は勤務先を証明する書類の提出

プロミスに相談して、在籍確認が電話以外の方法で行われた人の情報によると、勤務先での在籍を証明するものとして以下の書類の提出を求められたそうです。

・勤務先発行の健康保険証
・給与明細
・社員証
・雇用契約書

電話以外の在籍確認は必ずできるわけではない

プロミスのホームページなどでは、電話以外の方法で在籍確認を行っているかどうかを明らかにしていません。ただし、利用したことがある人の情報によると「電話以外で在籍確認をしてもらった」という例もいくつかあるようです。

とはいえ、原則は電話で在籍確認が行われるため、電話以外の方法による在籍確認が必ずできるとは限りらないことを留意しておきましょう。

勤務先にプロミスの利用を知られたくない場合のポイント

前述のとおり、プロミスを含むカードローンを申し込んだ時の在籍確認は、原則勤務先への電話によって行われ、担当者の個人名でかかってきます。「プロミスですが」などと会社名を名乗ることはありません。

また、申込者が不在でも再度かかってくるわけではなく、電話に出た人から「外出中です」「お休みをいただいています」といったの返答があれば「在籍を確認できた」とされます。

とはいえ、勤務先に電話がかかってくること自体が不安な人もいるでしょう。勤務先にプロミスの利用を知られないようにするためには、どうすればよいのでしょうか。

勤務先に自分宛の電話があることを伝えておく

あらかじめ勤務先に自分宛の電話があることを伝えておくことも、利用を知られないようにするための有効な手段です。特に自分宛の電話がほとんどない人は、この方法がおすすめです。

事前に電話があることを伝えておけば、怪しまれずに済むでしょう。

「何の電話だったか」の言い訳を準備しておく

勤務先によっては、従業員宛の電話について「誰からの電話だったか」「どのような要件だったか」について気にするところもあるでしょう。そのような場合に備えて、言い訳を準備しておくことも大切です。

例えば、「銀行からの案内の電話」「クレジットカード申込時の在籍確認」といった言い訳が考えられます。電話が個人名でかかってくるため、「知り合いから」「同じ学校だった人から」という言い訳もよいでしょう。

時間を指定しておく

プロミスの在籍確認は、申込者が不在でも勤務先で電話に出た人が申込者の在籍を証明するような内容の返答をすれば完了します。

しかし、中には「自分で電話を取りたい」という人もいるかもしれません。その場合は、「在籍確認電話をかけてくる時間を指定できるか」について、あらかじめプロミスコール(コールセンター)に確認しておきましょう。

ちなみにプロミスのホームページでは、在籍確認電話の時間指定についての記載はありません。しかし、「プロミスコール(コールセンター)で9~21時の営業時間内の時間指定ならば可能、といわれた」という口コミがありました。必ず時間を指定できるとは限りませんが、まずは相談してみることをおすすめします。

勤務先に書類が届かないようにしておく

勤務先にカードローン会社から書類が送られないようにしておくことも大切です。プロミスでは、以下の場合に郵送物が送られてくるため、事前に確認しておきましょう。

・ローンカード
「郵送契約」を行った場合は、簡易書留郵便(転送不要)でローンカードが送られてきます。この場合は勤務先ではなく自宅への郵送で、差出人名は「事務センター」です。

自宅への郵送物も防ぐためには、郵送契約ではなく「ウェブ申込・契約を選んでカード発行をしない」「店頭や自動契約機で申込・契約をしてその場でカードを発行してもらう」といった方法を選択しましょう。

・利用明細書
基本的に、カードローンの利用明細書は自宅に送られてきます。郵送してほしくない場合は、ウェブ明細書などに切り替えておきましょう。

またホームページでは、以下の場合に「自宅または勤務先に書類を送ることがある」と明記されています。

・提携ATMで借入や返済をした場合
・支払いが遅れて、契約者と連絡が取れない場合
・振込キャッシングを利用した場合
・その他、契約者との連絡の中で書類送付の希望があった場合

自宅や勤務先へ絶対に郵送物を送ってほしくない場合は、上記に該当する行為は禁物です。特に普通に返済をしていれば連絡が来ることはない「督促」は、絶対に起こらないようにしましょう。

在籍確認はいつ行われるか

プロミスのカードローンを申し込んだ場合、在籍確認はいつ行われるのでしょうか。ケース別に在籍確認のタイミングをチェックしましょう。

在籍確認は本審査のタイミングで行われる

プロミスを含めて、多くの消費者金融系カードローンでは、本審査のタイミングで在籍確認が行われます。そこで、カードローンの申込から審査の流れを確認しておきましょう。

1.申込
申込方法は以下のとおりです。

・ウェブ申込
・自動契約機からの申込
・電話や郵送での申込

2.仮審査
申込書に記載した内容をもとに審査が行われます。仮審査に通過した場合は本審査に進みます。

3.本審査
本審査では、申込者の勤務先に電話をかけて在籍確認を行います。信用情報のチェックもこのタイミングで行います。

4.契約
本審査に通過したら契約に進みます。

仮審査では、申込書に記載(入力)した内容をもとに融資の可否を判断します。仮審査に通過した人だけが本審査に進む仕組みです。

自動契約機の場合は

自動契約機で契約する場合は勤務先に申込者がいないため、どのように在籍確認を行うのでしょうか。

申込者が勤務先にいない場合でも、在籍確認は行われます。

申込者が勤務先にいなかったり電話に出られなかったりしても、電話に出た人が申込者の在籍を証明するような回答をすれば、在籍確認が完了します。

土日の場合

土日や祝日に申し込んだ場合の在籍確認は、どのように行われるのでしょうか。

申込日が土日や祝日であっても、在籍確認は行われます。申込者が休みでも勤務先に電話に出られる人がいて、その人から「申込者が休みである」といった内容の回答を得られれば、在籍確認は完了します。

土日や祝日は勤務先に誰もおらず、電話での在籍確認ができないケースもあるでしょう。その際は、申込時に書類などで在籍確認ができないかどうかを確認してください。勤務先名の記載がある健康保険証や給与明細書などの書類で、在籍確認が完了することもあります。

在籍確認の方法が気になる場合は、勤務先名の記載がある書類を用意しておきましょう。スムーズに借入を行うために、土日や祝日が勤務先の休日であることを申込時に伝えておくとよいでしょう。申込後に気づいてプロミスコールに連絡しても、書類での在籍確認に対応してもらえないことがあるので注意が必要です。

申込から在籍確認までの流れ

プロミスのカードローンの申込から在籍確認までの流れを確認しておきましょう。

1.申込
プロミスのカードローンの申込方法は、以下のとおりです。

・ウェブ申込
・自動契約機からの申込
・電話申込

この中で申込から借入までが最も早いのは、ウェブからの申込です。ウェブで申込から契約まで行い、「ローンカードの発行なし」を選択すれば、すぐに借入ができます。ウェブ申込であれば24時間365日受け付けているので、忙しい人でも申し込みやすいでしょう。

2.仮審査
申込の内容をもとに仮審査が行われ、仮審査に通った人だけが本審査に進みます。

3.本審査
本審査では、申込者の勤務先に電話をかけて在籍確認を行います。本人が電話に出たり、勤務先の人から本人の在籍を確認できる回答を得られたりした場合は、在籍確認が完了します。

他社の借入状況や延滞などの金融事故情報といった信用情報のチェックも、このタイミングで行われます。本審査に通過すると電話またはメールで連絡が来るので、内容に問題がなければ契約に進みましょう。

雇用形態別

ここまで、勤務先に電話をかけて在籍確認を行う方法について解説しました。しかし、プロミスの申込者の雇用形態はさまざまです。そこで、雇用形態別の在籍確認方法について解説します。

アルバイト・派遣社員などは?

プロミスの申込条件は、以下のとおりです。

・18歳以上74歳以下※で安定した収入のある方
・主婦や学生の場合はパート・アルバイトなど安定した収入のある方

※お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。
高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。
収入が年金のみの方はお申込いただけません。

パートやアルバイト、派遣社員といった非正規の雇用形態であっても、安定した収入があれば申込が可能です。この場合の在籍確認は、基本的に電話で行われます。

しかし、「勤務先で電話が受けられない」「受けてくれる人がいない」というケースもあるでしょう。そのような場合は、書類で在籍確認ができないかどうかを事前にプロミスコールで確認してください。

・派遣社員はプロミスの在籍確認が電話以外の方法になる可能性がある

書類で在籍確認ができれば、勤務先に電話がかかってくることはありません。書類で在籍確認が行われる場合に、提出を求められるものは以下のとおりです。

・勤務先発行の健康保険証
・給与明細
・社員証
・雇用契約書

アルバイトや派遣社員の場合は、上記の書類を準備できないことがあるかもしれません。その場合は、事前にプロミスコールに相談して、指示を仰いでください。

・派遣元に電話がかかってくる場合もアリ!

プロミスの在籍確認は基本的に電話で行われるため、派遣社員の場合で勤務先に電話がかかってきます。そのため派遣先、派遣元どちらにかかってくるのかを事前に確認しておきましょう。

プロミスのホームページでは、派遣社員の在籍確認方法については記載がありませんが、申込時は「派遣元の企業名」を記入(入力)する必要があります。

他の大手消費者金融系カードローンでは、派遣社員の在籍確認について「派遣元に電話をかける」としています。それを踏まえると、「プロミスも派遣元に電話をかける」と考えておいたほうがよいでしょう。気になる場合は、事前にプロミスコールで確認してください。

派遣元に電話がかかってくるとすれば、派遣社員の名前や在籍を知らない人が電話を取る可能性もあります。そのような場合に備えて、以下のような対策を講じておきましょう。

・書類での在籍確認ができるかどうかプロミスに相談する
・自分(申込者)宛に電話がかかってくることを派遣元に伝えて、在籍していることを伝えてもらうように依頼する

自営業者・個人事業主

プロミスでは、自営業者や個人事業主向けの「自営者カードローン」があります。商品内容や申込条件を確認してみましょう。

申込できる人 20歳以上65歳以下の自営業の人
資金使途 生計費および事業費
融資金額 300万円まで
借入利率 6.3~17.8%(実質年率)

事業を証明する書類の提出も必要
【希望額100万円以下】※下記のいずれか1点
・営業許可証または入館証明証に類する書類
・受注書・発注書・納品書・請求書・領収書・報酬明細に類する書類
※発行日が直近1年以内のもの

【希望額100万円超】※下記のいずれか1点
・営業許可証または入館証明証に類する書類
・受注書・発注書・納品書・請求書・領収書・報酬明細に類する書類
※発行日が直近2ヵ月以内のもの
 会社名(屋号)または会員の氏名の記載があるもの
 取引先の会社名(屋号)の記載があるもの

通常のカードローンとの主な違いは、以下のとおりです。

  カードローン 自営者カードローン
金利(実質金利) 4.5~17.8% 6.3~17.8%
融資金額 500万円まで 300万円まで

一般的なカードローンに比べて、自営者カードローンは「最低金利が高い」「上限金額が低い」という特徴があります。

自営業者カードローンの申込から契約までの流れも確認しておきましょう。

1.申込
申込は、自動契約機やプロミスコール(電話)で受け付けています。
※ウェブ申込はなし

2.審査
提出された書類をもとに審査が行われ、審査結果は希望の連絡先に通知されます。

3.契約
自動契約機で契約手続きを行います。
※ウェブ契約はなし

プロミスのホームページでは、自営業者・個人事業主が通常のカードローンや自営者カードローンに申し込んだ場合の在籍確認方法は明記されていませんが、在籍確認は行われます。ただし「電話が自宅兼用なので電話してほしくない」「携帯電話しか使っていない」という場合は、確定申告書や受注書、営業許可書などで事業の実態の確認が行われることもあります。

在籍確認で審査がNGになるケース

在籍確認で審査に通らないケースについても確認しておきましょう。

在籍確認できなかった

勤務先で電話に出る人がいなかった場合は、在籍確認ができないため審査に時間がかかることがあります。電話に出られないだけで審査に落ちることはありませんが、他の手段でも在籍を確認できない場合は、審査に影響する可能性があります。

書類で在籍確認を行う場合も、社員証や会社発行の健康保険証が準備できないと在籍を確認できないため、審査に通らないことがあります。

職場の人がいないと答えた

在籍確認の電話がかかってきても職場の人が「(申込者は)在籍していない」と回答するケースもあるでしょう。その場合は、審査に通らない可能性が高くなります。

特に以下のような人は、注意が必要です。

・就職・転職したばかりで、他の従業員に存在を知られていなかった
・派遣社員であるため、派遣元で電話に出た人が申込者の名前を知らなかった
・「(今は外出して)いません」を「いません」と回答する職場である

上記に該当する可能性があるは、以下のような準備が必要です。

・自分宛に電話がかかってくることを職場の人に伝えておく
・自分が在席している時間に電話をかけてもらうようにプロミスに依頼する
・外出中で職場にいないことを「いません」という会社であることを事前にプロミスに伝えておく

申込情報に嘘や誤りがある

住所や連絡先、勤務先、収入金額などの申込情報に嘘や誤りがある場合は、審査に大きく影響します。単なる誤りだった場合は、事情を説明して訂正すれば審査に通ることもあるでしょう。

しかし、嘘の情報を記載してバレた場合は審査に通りません。嘘の情報で審査に通ったとしても、それが発覚した場合は契約が取り消されます。

特に信用情報に大きく関係する「他に借入があるか」といった質問には正直に回答しましょう。個人信用情報に照会すれば、嘘をついていることがバレてしまうからです。

電話会話例

プロミスでは勤務先への電話で在籍確認が行われますが、会話の内容はどのようなものなのでしょうか。

多く場合、以下のように行われます。

【本人が在席している場合】
プロミス:「○○(プロミスの担当者名)と申しますが、□□さん(申込者)はいらっしゃいますか?」
勤務先:「はい、おります。□□に代わりますので少々お待ちください」

本人が電話に出ると、在籍確認が完了します。

【本人が外出中・席を外している場合】
プロミス:「○○(プロミスの担当者名)と申しますが、□□さん(申込者)はいらっしゃいますか?」
勤務先:「□□は外出しております(席を外しております)。折り返しいたしましょうか?」
プロミス:「ありがとうございます。またかけますので、折り返しは結構です」

勤務先の人の回答で在籍がわかるため、在籍確認は完了です。

FAQ

プロミスの在籍確認でよくある質問と回答をまとめたので、在籍確認に関する疑問を解決しておきましょう。

時間指定は可能?

プロミスでは、在籍確認電話の時間指定について情報を公開していません。ただし利用した人の口コミによると、職場に誰もいないといった事情がある人のために時間指定を受け付けているようです。

指定できる時間は、プロミスコール営業時間の9~21時といわれています。時間指定の相談は申込時に行いましょう。

在籍確認は番号非通知?

プロミスでは、在籍確認の電話をかける際の電話番号を公開していません。ただし、利用した人の情報によると番号は「非通知」でかかってくるそうです。そのため、電話を取った人はどこからの電話かわかりません。

会社名も名乗らず、電話番号も非通知でかかってくるため、職場でカードローンの申込がバレる可能性は非常に低いといえます。

プライバシーに配慮して行われるプロミスの在籍確認

プロミスのカードローンを申し込むと、原則として勤務先への電話による在籍確認が行われます。ただし会社名を名乗らないため、職場の人にプロミスの申込を知られることはないでしょう。

申込者が電話に出られなくても、電話に出た人が「外出しています」といった在籍を証明する回答をすれば、在籍確認は完了します。

ただし、中には「外部の人に勤務先の電話番号を公開していない」といった理由で電話での在籍確認ができないケースもあるでしょう。その場合は、書類による在籍確認が行われることがあるため、事前にプロミスで確認してください。