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アンケート調査の詳細について

当メディアでは、証券口座を保有有する国内の20歳から69歳の男女506名(男性:254名 女性:252名)を対象としたアンケートを実施しました。

調査概要

実査機関 株式会社マーケティング・リサーチ・サービス
調査目的 証券口座の利用状況に関する調査
調査対象 証券口座を保有している方
調査方法 インターネットリサーチ
調査対象者数 506名(男:254名 女:252名)
調査実施期間 2022年6月中
調査対象地域 日本国内
母集団 証券会社の口座を保有する国内の20代〜60代の各年代から男女それぞれ約50人ずつ

証券口座の利用状況に関する調査の要約

楽天証券の口座開設をした人が273人と最も多い結果になりました。アンケート回答者の中では約4割の方が取引手数料の安さ(187人)で証券会社を選んでおり、その次に多かったのが会社の知名度・信頼性(78人)でした。また、投資金額では100万円〜300万円程度投資している人が89人という最も多い結果になりました。加えて、株式保有期間に関しては1年~3年以内を投資方針に掲げている方が107人と最も多く、10年以上保有している方は86人という結果になりました。

アンケート結果

Q1. 投資を始めたきっかけは何ですか?当てはまる理由を選択肢の中から選んで下さい。(複数回答可)

一番多いきっかけは老後資金に不安を抱いたから(274人)で、二番目に多かったのが友人や同僚家族が始めているから(179人)という結果になりました。

多くの方が将来の老後に対して資金面で心配を抱いており、何らかの対策を考える必要を感じてるのではないでしょうか。

アンケート結果1
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Q2. 投資目的で実際に口座開設をした証券会社を教えてください。(複数回答可)

投資目的で口座開設した数の1位は楽天証券の54.5%(276人)で、2位がSBI証券の38.3%(194人)という結果になりました。

アンケート結果2
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下記が2022年のアンケートデータです。
2年連続で楽天証券が1位となっており、多くの人に選ばれていることがわかりました。
また、2022年のアンケートデータの楽天証券とSBI証券を合わせると約70%になっていましたが、2023年のアンケートでは90%を超えることがわかりました。これにより、2社の地位がより強化されていると考えられます。

アンケート結果2
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Q3. メインで利用している証券会社を教えてください。(単一回答)

メインで利用している証券会社1位は楽天証券の38.7%(196人)で、2位がSBI証券23.1%(117人)という結果になっています。

アンケート結果3
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下記が2022年のアンケートデータです。
メインで利用している証券会社においても、2年連続で楽天証券が最も多くの人に選ばれているという結果になりました。
2022年のデータと比較すると、楽天証券は増えているもののSBI証券は微減しています。サイトやアプリの使いやすさ、楽天ポイントの汎用性の高さといった背景から楽天証券をメインとするひとが多いのではないでしょうか。

アンケート結果3
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Q4. 開設した証券会社の不満足な部分について教えてください。(複数回答)

不満足な部分では手数料や手数料体系(197人)が最も多く、取引ツールの使いやすさ(147人)が二番目という結果でした。(不満足な点はないを除く)

回答者の多くが手数料の高さや手数料体系の複雑さに不満を感じており、今後は簡単さや安さが求められるのではないでしょうか。

アンケート結果4
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Q5. NISA口座の開設に最もおすすめできる証券会社を選んでください。(単一回答)

NISA口座開設では楽天証券(150人)が一番多く、次に多いのはSBI証券(111人)となっています。
NISAについてはこの2社が圧倒的な人気を誇っていることがうかがえます。

アンケート結果5
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Q6. 現在、証券口座で投資している金額はどのくらいですか?(単一回答)

証券口座の投資金額では100万円以上~300万円未満(89人)が最も多く、二番目では1000万円以上~(17人)という回答結果になりました。

投資金額は個人の状況や目標によって異なるため、様々な金額帯での投資が行われていることが示されています。最近ではつみたてNISAや単元未満株などの普及もあり、少額からの投資も可能になってきています。

アンケート結果6
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Q7. 現在利用している証券会社を選んだ理由のうち最もあてはまるものを選んで下さい。(単一回答)

理由のうち一番目に多かったのが取引手数料の安さ(187人)であり、二番目は会社の知名度・信頼性(74人)となりました。

アンケート結果7
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Q8. 現在証券会社で利用しているサービス・投資商品を教えて下さい。(複数回答可)

証券会社で利用しているサービス・投資商品では国内株式(318人)が一番多く、二番目では投資信託(229人)でした。

アンケート結果8
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Q9. 株式の平均的な保有期間はどのくらいですか?(単一回答)

保有期間では最も多い回答が1年~3年未満(107人)で、二番目が3年~5年未満(85人)となりました。

株式は長期保有することで複利効果や配当金など様々なメリットを受けられます。そのため多くの人が年単位で持っているのではないでしょうか。

アンケート結果9
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Q10. 株式投資の方針を教えて下さい。(複数回答可)

株式投資の方針については基本的に長期保有だが、含み益があれば売却する(216人)が最も多く、二番目は配当金・利子を重視している(162人)という回答が多い結果となりました。

アンケート結果10
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