中学受験の本番に向けて緊張感が高まる時期。模試の成績が伸びなかったり、モチベーションが急降下してしまったり、とトラブルが起こりやすい。親はどう対処すべきか。中学受験の専門家2人に「秋や年末に特有のスランプの乗り越え方」をケースごとに教えてもらった――。(前編/全2回)

※本稿は、『プレジデントFamily2022年秋号』の一部を再編集したものです。

机の上にうつ伏せに横たわり、両親を励ます少年
写真=iStock.com/takasuu
※写真はイメージです

中学受験まで間近「秋スランプ」脱出法、教えます

中学受験の本番が数カ月後に迫る6年生の秋。「トラブルが起きやすい時期」と話すのは、中学受験専門カウンセラーの安浪京子さんだ。

「思春期にも差し掛かり、小学生ながら自分の置かれた状況を客観的に見られるようになってきます。特に、秋以降はプレッシャーが具体的になってきて、たまっていた不満や、怒りが噴き出す子もいます。中学受験塾をやめて個別指導や家庭教師に切り替えたり、中学受験自体をやめて高校受験に切り替える子も少なくありません」(安浪さん)

またこの時期は親も余裕がなくなってきて、子供のSOSサインに気付かず、合格判定模試の結果に焦って子供をさらに追い詰めてしまうことになりかねない。

中学受験国語専門塾PREX代表の渋田隆之さんは、「夏期講習を乗り越えることができたということは、勉強する適性は持っています。子供がここまでやってきたのだから、親は模試の合格判定などで一喜一憂しないことを大前提に考えてほしいですね」と話す。

この記事では、長年にわたり中学受験の現場で、多くの受験生と保護者の指導にあたってきたお二人に、6年生の秋に起こりがちなトラブルと解決法を、六つの事例から解説いただく。

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