2009年6.1号 プレジデント言行録

 
 

 

プロ作家のとっておきの
文章術をお教えしましょう。
全体のストーリーをつくる前に
シーンをバラバラに書きためて、
それらを後からつなぎ合わせる
「箱書き」と呼ばれる
手があるのです。

(「書けない、伝わらない……『7つの悩み』克服法」35ページより)

 


これはマイクロホンの発達と
政治家の語る言葉の関係に似ている。
その昔、マイクを使える場が限られ、
性能もよくなかった時代、
政治家は一つ一つの言葉を選び抜き、
渾身の力を込めて
聞き手の心に語りかけた。

(「勝敗を決する『詰めの俯瞰』書類は必ず清書せよ」24ページより)

 


部下の慎重論に対して、トップなら
歯切れよく断言することができるのだ。
私はこのとき、スタッフが上げてきた原稿に
「犠牲にする機能を先に決める」と追記した。

(「メッセージの神髄は『着眼大局、着手小局』にあり」29ページより)

 


それが僕の頭に焼き付いていたからこそ、
あのときとっさに口をついて出てきたのでしょう。
そういう言葉のストックが豊富にあり、
最適なタイミングで取り出せることを、
教養というのです。

(「なぜ私はあの瞬間『清冽な地下水』が浮かんだか」32ページより)

 


類語辞典は便利ですが、
安易に言葉だけを言い換えると
不自然になる場合があります。
言葉はあくまでも背景や文脈の中で
成立しているものですから、
前後関係まで含めて正しい使い方を
知っておかなければなりません。

(「大人の品格『美しい日本語・敬語』入門」83ページより)

 


あなたは送ったメールの返事を
タイムリーに受け取っているでしょうか。
相手からのメールの返信が
遅いと感じることが多いなら、
それは相手ではなく、あなたのメールに
原因があるのかもしれません。

(「図解『KYメール、頭が良いメール』」74ページより)

 
 
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