特集/全予測「働き方、生き方、稼ぎ方」

特別インタビュー○経済展望2008

日本は経済大国でいられるか、「世界の田舎」に転落か

 
 
慶應義塾大学教授、グローバルセキュリティ研究所所長
竹中平蔵
Heizo Takenaka
1951年生まれ。73年一橋大学経済学部卒業。日本開発銀行、大蔵省財政金融研究所主任研究官、慶應義塾大学総合政策学部教授などを経て、2001年小泉内閣で経済財政政策担当大臣。02年に金融担当大臣、04年からは郵政民営化担当大臣を兼務。同年、参議院議員に。06年小泉内閣の終焉とともに辞職。
著書は『構造改革の真実 竹中平蔵大臣日誌』など多数。
 
 

私たちの暮らしはどうなりますか?

 2008年は日本経済にとって大きな分かれ目になる年だと思っています。

 日本経済は病院から退院して日常生活ができるようにはなりました。しかし、強敵が立ちはだかる国際競技に出て金メダルが取れるほどの体力や筋力は身についていません。

「通常の体に戻ったからもういい」ではなく、通常の体に戻ったからこそ、改革を続けて体力と筋力をつけ、世界の厳しい競争の中で勝っていかなければならないのです。

 あまり議論されていませんが、ショッキングな数字があります。06年のデータで日本のGDP(国内総生産)はOECD(経済協力開発機構)30カ国の中でアメリカに次ぐ第二位です。(……続きは本誌をご覧ください)

 
 
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