特集/全予測「働き方、生き方、稼ぎ方」
PART4.マネー篇 - 1
何冊もマネー雑誌を読んで研究しているのに結果が出ないのはなぜか
500万年前に埋め込まれた
「損失の遺伝子」
「損失の遺伝子」
1960年代からほぼ半世紀にわたり、経済学者は市場が効率的であると主張してきた。効率的な市場では、株価はランダムウオークする。水に浮かべた花粉の中の微粒子の不規則な動きをブラウン運動と呼ぶが、アインシュタインはこのランダムな運動が確率的にしか予測できないことを理論化した。同様に、もしも株価の動きがランダムであれば、上がる株を事前に知ることは原理的に不可能だ。
この“ランダムウオーク仮説”がモダンポートフォリオ理論の大前提なのだが、それを証明するもっとも簡単な方法は、未来を知ることができると主張する人たち、たとえばファンドマネジャーのパフォーマンスを計測することである。彼ら“金融のプロ”の情報量や取引条件は、個人投資家を圧倒している。(……続きは本誌をご覧ください)










