特集/全予測「働き方、生き方、稼ぎ方」

PART2.家族・自分篇 - 21

司法試験の合格を目指すには何歳が上限なのか

 
 
60歳が一つの目安。
まずは半年間、勉強してみよ
 
 
法学館/伊藤塾館長
伊藤 真
Makoto Ito
1981年東京大学法学部在学中に司法試験に合格。以後司法試験の受験指導を開始。95年「伊藤真の司法試験塾」を開塾。試験対策のテキストのほか『憲法の力』など著書多数。全国の大学や司法書士会などで講義も行っている。
石田純子=構成
 
 

 司法試験(旧試験)に合格した人の最高年齢は、2006年、07年とも58歳です。試験自体に年齢制限はありませんが、これらの数字からは、60歳が一つの目安だということができそうです。

 年齢が気になる理由の一つは記憶力の低下ではないかと思いますが、法律の勉強に関していえば、あまり気にすることはないでしょう。確かに年号や人の名前を覚えるといった暗記型の記憶力は、年齢を経るにつれて低下します。しかし複数の事柄を関連づけながら物事の筋道を記憶する力はむしろ年齢とともに向上します。そして法律の勉強で重要なのは、後者のタイプの記憶力だからです。

一番のハードルは

モチベーションの維持

 社会人が司法試験を目指す際に留意すべきはむしろ、「勉強時間が確保できるか」と「モチベーションを維持できるか」という点です。(……続きは本誌をご覧ください)

 
 
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