特集/全予測「働き方、生き方、稼ぎ方」

PART2.家族・自分篇 - 19

独身で老後を乗り切るにはどう備えたらよいか

 
 
家族がいないのなら、
お金か他人に頼るしかありません
 
 
評論家・歯学博士
長山靖生
Yasuo Nagayama
1962年、茨城県生まれ。鶴見大学歯学部卒業。歯科医の傍ら、文芸評論、社会時評など幅広く執筆活動を行っている。96年『偽史冒険世界』で、第10回大衆文学研究賞受賞。『日本人の老後』『大帝没後』など著書多数。
登上幹千=構成
 
 

見舞いの有無で

入居者への扱いが違う

 独身者の老後は家族持ちの人よりかなり不利だと思っておいたほうがいいでしょう。介護が必要となる可能性の高い後期高齢期(75歳以上)は深刻です。家族に介護を期待できない分、すべてサービスで賄わなければならず、出費が嵩むことを覚悟しなければなりません。

 昨年はコムスン問題や老人ホームでの虐待が報道され世間を騒がせました。どこの介護業者も人手不足なのが現状です。私は歯科医として、よく老人ホームへ往診に行くのですが、介護士に悪気がなくても見舞いに来る家族がいる人といない人では対応や扱いが違ってくることもあると実感しています。(……続きは本誌をご覧ください)

 
 
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