人に教えたくない店 [342]

ウイークデーはランチがディナー。昼間しか会えない友人も
いるので、ストイックな暮らしをバランスよく楽しんでいます

伊藤里絵さん

 
 
伊藤里絵 = 談
Rie Ito
いとう・りえ●
1975年、神奈川県生まれ。小学生の頃よりテニスを始め、高校ではバトン部に所属するなど、学生生活をスポーツとともに送る。法政大学法学部を卒業した97年、テレビ新広島に入社。2002年よりフリーランスとなり、テレビ朝日「やじうまプラス」でお天気コーナーを担当。爽やかな笑顔が話題となる。今年4月からは同番組のニュースを担当している。
大沢尚芳 = 撮影斉藤由利子 = 構成
 
 

 4月からニュース担当になり、また番組開始が早くなったこともあって、生活がよりストイックになりました。お天気お姉さん時代は夜9時半就寝だったのですが、今は夜8時(笑)。母がつくってくれる夕食は、深夜1時に朝食?としていただいています。

 昼食は、番組終了と同時にスタッフ全員で駆け込む社員食堂。だから、3食目はいろいろ考えますよ。一般的なランチが私のディナーなので、どこで食事するか、友人と過ごすのか否かなど、ものすごく悩みます。

「麺家 八の坊」さんはランチタイムが長いので、頼みにしているお店です。この近くに住む友人と出かけたのが最初ですが、清潔感あふれるカウンターだけの店は、女性一人でも入りやすいのがいいですね。

 お気に入りは“スープやきそば”。ほのかにソース風味なんです。身近すぎて気づかなかったのですが、広島で過ごした5年間で、すっかりソース味好きに(笑)。お好み焼きは広島スタイルじゃないと物足りないし、そばなしは許せないくらい(笑)。

 そうですね、麺類は全般的に好きです。ネットで見つけた「タベルネッタ アグレスト」さんは、手打ちパスタがとてもおいしい店。それと調理法を相談して決める魚料理も魅力的。実は魚のおいしさに鋭くなったのも広島時代で、広島は魚介に恵まれている土地だったんですね。このお店の魚はすごく新鮮なのに値頃で、訪ねるのが楽しみです。でも、それ以上に感動しているのはパスタかな。ここのを食べたらパスタの概念が変わりますから、絶対に。

ラーメン
麺家 八の坊

これ、焼きそば!?
食べ進むほどにソースがスープに溶け……おいしい!


●今年1月のオープン。ご主人の澤田隆司さんは横浜家系ラーメンの出身。家系の味づくりをベースに、オリジナルの旨さ追求している。
●東京都目黒区中根1-1-10
TEL.03-5701-0455
営業時間/11:30〜15:00、18:00〜翌1:30、日曜・祝日は11:30〜22:00 水曜定休 カード不可


麺家 八の坊
  1. スープやきそば850円。これに味付け玉子100円をトッピングするのが伊藤さんのお気に入り。太さと長さにこだわったという特注の麺は、香ばしく焼きつけてソースで薄く味つけ。とんこつ醤油スープと出合うことで、麺そのものの旨さが際だつ。練り辛子がとても合う未体験の味わいだ。
  2. サイドメニューのチャーシューご飯250円。ラー油や豆板醤、酢で味つけしたチャーシューと長ねぎの胡麻油炒めがたっぷりで、満足感が高い。
  3. とんこつ醤油ラーメン650円。意外なほどさっぱりしていてクセになる味。

タベルネッタ アグレスト イタリア料理
タベルネッタ アグレスト

しこしこ、もちもちでは表現できない、本格手打ちパスタの職人技の味わい

●季節感を大切に考え、旬にこだわるイタリア料理店。シェフはピエモンテで修業し、今はなき名店エルトゥーラなどを経験した小野寺茂樹さん。パスタづくりを楽しみ、魚とジビエに才気を発揮する。これからはスズキ料理がお勧め。
●東京都文京区小石川4-18-5-2F
TEL.03-5800-5550
営業時間/11:30〜14:30(LO)、17:30〜21:30(LO) 月曜定休、祝日の場合は営業し火曜休み 夜はカード可 ※予約したほうが確実、ただしランチタイムはコースランチ2800円のみ予約可


  1. 「本日の魚」より、千葉・勝山から届くオニカサゴのズッパ・ディ・ペッシェ。伊勢海老100%の自家製アメリケーヌソースに、オニカサゴ、手長海老、やりいか、ムール貝、あさりなどの旨味が溶け出し、海の幸を堪能できる自慢の一品。魚料理では香草焼きは魚の時価で味わえるが、ズッパは、魚の時価に1人前1200円アップ。写真はオニカサゴ3280円に2人前で5680円となる。
  2. セモリナ粉を卵黄だけで練り上げるガルガネッリのボローニャ風1780円。じっくり煮込まれたウサギ肉がおいしい。
  3. 岩海苔のビゴリからすみのペペロンチーノ1780円。ビゴリはトルキオというマシンで搾り出す太いスパゲッティで、同店の看板パスタ。香り高くえもいわれぬ旨さだ。
 
 

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