人に教えたくない店 [339]
役者歴27年、「世界の車窓から」歴19年、「正露丸」歴18年。
ウインドサーフィン歴16年では、シニア魂を見せつけています
石丸謙二郎さん
ルックスからは驚かれますが、スポーツ好きなんです。なかでも16年になるウインドサーフィンと6年になるフリークライミングは長く続いています。そんなウインド仲間から「地元においしい店がある」と連れてきてもらったのが「華華餐廰」(以下、華華)。もともと台湾料理が好きだったこと、大好物の豚足やモツが豊富にあって旨いので、即座に気に入りました。
そうして2〜3年通った頃、ふと入り口に飾ってある写真に目がとまったんです。場所は東宝スタジオで、有名な役者さんと華華のお父さんとお母さんが一緒に写っているではないですか。聞けばスタジオの隣で長年営業していて、数年前にこの地に移ってきたのだとか。
これは一大ニュースと役者仲間に、「東宝の隣にあった華華、知ってる? うちの近所でやってて旨いんだ」と話し回ると、誰もが「まさか……(絶句)。行ったことなかったの? すごく有名で、監督たちも通っていたよ」と。知らぬは僕ただ一人なり(笑)。まったくもって酷い話です。
でも、僕は飛び込みでも店をはずしたことがありません。むしろ大当たりが多い。テッチャン鍋の「金太郎」はモツの質のよさとタレの味に一発で魅了された店です。在阪の友人に教えたところ、自分の行きつけより旨いと感動され、しめしめ(笑)。ただ、この店は行くのが大変なんです。東京から遠いうえに店が狭く、人気もあるから競争率が高い。加えて、誘いたい友人の5人に一人はドクターストップ(笑)。旨いモツのためにもスポーツは必須です。
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●台湾・中国料理
華華餐廰 ホワホワサンテン
取り置きしてもらうほど旨い豚足は絶品! これで紹興酒をやるのが最高
●1989年に工業団地向かいの現地に移転。夫人の故郷である台湾で修業したこともあり、本格的な台湾料理と日本人好みの代表的な中国料理を味わえる。週末は東京からのお客で賑わう。
●神奈川県厚木市上依知903-6
TEL.046-245-6660
営業時間/11:00〜13:30、17:00〜20:30 火曜定休 カード不可 ※夜は予約したほうがいい。専用駐車場あり

- モツの盛り合わせは1人前840円(写真は5〜6人前)。写真上から時計回りに、豚耳のピリ辛和え、砂肝蒸し、生姜を利かせた牛ハチノス炒め、豚足の漢方煮、台湾風煙腸。煙腸はご主人自慢の腸詰。旨みが異なるだけでなく、味つけに工夫があるので、このプレートだけで酒が進む。いずれも仕込みに時間がかかるため売り切れ御免だが、単品オーダーもできる。
- 南国炒飯840円。肉、卵を具材に豆板醤でピリ辛に仕上げる人気のチャーハン。
- 芙蓉鮮蟹2100円(ワタリ蟹の卵炒め/写真は2人前)。味つけしたぶつ切り蟹をさっと揚げ、スープで蒸し煮。しゃぶりつきたい一品料理。

●テッチャン鍋
金太郎
韓国的な甘辛さと醤油の旨みが絶妙なバランスのタレに惚れ惚れ。
モツのすき焼きといった感覚です
●20年前の開店とミナミでは古いテッチャン鍋専門店。鶴橋の実家でつくる自家製キムチやテーブルに備え付けのコチュジャンがまた旨い。
●大阪府大阪市中央区東心斎橋2-7-22 日宝シルキータワービル1F
TEL.06-6213-0981
営業時間/17:30〜24:00(LO) 日曜・日曜と連休となる祝日の月曜定休 カード不可 ※食事時は予約不可。事前に空席確認を
- 金太郎では肉の種類を選び、それに野菜盛り合わせ1000円を組み合わせる。肉はホルモン盛り合わせ1000円と特上盛り合わせ2200円をチョイス。
- タレがぐつぐつしてきたら野菜を炒め煮して味わう。徐々に辛味が増してくる。ホルモンはテッチャン、アキレス(これのみ豚)、ハチノス、センマイ、赤セン、マメなど。
- 鍋に残ったタレに黄ソバ300円を投入。
- さらに残ったタレはおじや500円で味わうのが通好み。焦げやすいためスタッフが仕上げてくれる。
- スープ仕立ての子袋タタキ900円。酢に胡麻油やにんにく、ニラを混ぜたスープは、激辛青唐辛子がやみつきのアクセント。
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