人に教えたくない店 [307]
4年ほど前に目覚めたサイクリング道。無心になれる感覚が
気に入っています。だから、いつも自転車ですいすい〜っと!
忌野清志郎さん
通りすがりに「家庭料理」という文字がパーンと目に入ってきたんです。あったかそうだな、と。実際に伺ってみたら、本当にその通り! 食べ残すと怒られちゃうんですから(笑)。俺の勘、捨てたもんじゃないでしょう。
「ペーパームーン」のいいところは、何を食べてもおいしいこと、夜遅くまでやっていること。後者はとくにありがたいことで、レコーディングやライブの後でも仲間で本当においしい料理にありつけます。
どこか昭和な感じもいい。ご近所感覚の親しみがあって、以前、フカヒレを大量にいただいたときにお裾分けしたら、フカヒレコロッケになって返ってきました(笑)。
店の前の道は中野通りに続いているのですが、北に五〜六キロ行くとあるのが「四国屋」で、手打ちのうどんが旨い。趣味のサイクリングのコーチに教えてもらった店です。メニューは豊富なのですが、たいてい肉刻みうどんかカレーうどん。食べたい味を目指して出かけるから、どの店でも料理はあまり冒険しません。ペーパームーンでも必ず本日のパスタを食べてるし(笑)。
イクリングを始めた頃から、ツアー前はパスタやうどんでカーボローディングしています。三日くらい前から始めるのですが、がぜん体調がいい。心拍計をつけてライブに臨んだところ(笑)、最初は急上昇してもある程度上がると安定して、非常に気持ちいい状態をキープできます。若い頃は気にかけませんでしたが、炭水化物あなどれません。
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●南欧家庭料理
Paper Moon
ペーパームーン
オムレツやパスタなど、
誰にも馴染み深い料理の
絶品がここにある
●この店を構えて10年だが、フレンチ出身の福本修治シェフとマダムが出会ったのは30年前。銀座、四谷などを経て、念願だった住宅街の小さな店に辿り着く。シンプルな料理のおいしさとお二人の人柄に惚れて30年来の常連もいる。
●東京都渋谷区恵比寿2-9-5
TEL.03-3466-9522
営業時間/18:00〜翌1:00(LO)、土曜・祝日は〜22:30(LO) 日曜定休 カード可 ※予約をしたほうが確実

- 週替わりのメニューから、三陸産牡蠣のコキール1400円。牡蠣料理は2月末まで。
- 前菜に最適な冷製盛り合わせ2000円。手前の名物の鰯のマリネから時計回りに、ポムゴーフル、生ハムいちじく、パプリカのムース、ホタテの梅ソース添え、中央は真鯛の昆布〆。程よい酸味と鰯のコクが絶妙なマリネは、1日たりとも切らしたことがなく、誰もが必ず頼む一品。
- これを目当てに冬の到来を待つ常連も多いという、冬期限定のオニオングラタンスープ1300円。約6時間かけて炒める玉ねぎの甘さに頬が緩む。

●手打ちうどん
四国屋
東京に讃岐うどんを
伝えた。パイオニア精神で
打ち上げる麺が旨い
●東京のうどんにショックを受けた先代が開いた。自慢のうどんは加水を少なめにした麺の硬さが特徴。1日約130食。
●東京都中野区本町4-36-3-1F
TEL.03-3380-4598
営業時間/11:30〜15:00、17:00〜24:00頃(ただし、売り切れ終いあり) 日曜・祝日定休 カード不可
- スパイスが効いたパンチのある味わいのカレーうどん900円(40周年謝恩価格)。香川から粉を取り寄せ、2日がかりで打つうどんを食べてほしいからと、麺は1人300gと横綱級のボリューム。
- 人気ランキング1位に輝く、肉刻みうどん950円(40周年謝恩価格)。いりこベースの讃岐風つゆは鰹節や椎茸の旨味も加わり、すっきりとした味わい。
- 忌野さんお気に入りのおつまみ。大きさに驚かされる海老天700円、四国・宇和島のじゃこ天400円。自家製ぬか漬け漬物とキムチはビールのお通し。
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