▼親の教えたやり方で勉強しているか
頑張っているのに成果が上がらないとき、真っ先に見直したいのは「勉強のやり方」だ。「花マル笑子塾」「お母さんの勉強室」を主宰する中学受験のエキスパート、吉本笑子先生に、何を見直すべきか、そのポイントを解説していただいた。
Q1 親の教えたやり方で勉強しているか
Q2 リビングで勉強しているか
Q3 一日の学習時間が決まっているか
Q1 親の教えたやり方で勉強しているか
「勉強の効果的なやり方は人それぞれです。親の経験や、受験対策本に書いてあることが、必ずしも正解とは限りません。大切なことは、その子に合った勉強法を身に付けているかどうかです」
開口一番、吉本先生はこう語る。
「たとえば、漢字の覚え方にしても、いろいろなタイプの子がいます。何度も書いて覚える子もいれば、じっと眺めるだけで覚えてしまう子もいます。大切なことは、自分が何回書いたり見たりしたら覚えられるのかを知ること。それを知っていれば、『これだけやれば覚えられる』という自信にもなるのです」
用語や年号の覚え方にも個性がある。市販の暗記教材を使っていても、なかなか覚えられない場合は、その子に合った覚え方を工夫することが必要だ。吉本先生によれば、ものごとの覚え方には二つのタイプがあるという。一つは、知識を関連づけて芋づる式に覚えるタイプ。もう一つが、知識を整理して一つひとつコンテナ式に積んでいくタイプだ。年号を覚えるのに、単独で覚えられるのは後者のタイプで、前者は、地理的な情報や横のつながりがあった方が覚えやすい。
「一般的に、前者は男の子に多く、後者は女の子に多いタイプです。どちらも一長一短があります。関連づけ型は、情報量は多いのですが、整理されないまま頭に入ってくるので、すぐには効果が表れません。一方、コンテナ式は整理して頭に入るので覚えやすいのですが、情報量が限られてしまいがちです」
わが子はどちらのタイプなのか、まずはチェックしてみることが大事だ。
Q1 親の教えたやり方で勉強しているか
Q2 リビングで勉強しているか
Q3 一日の学習時間が決まっているか










