桜蔭中学1年生・鈴木南砂さん
テレビを見ながら、CMの3分間だけ集中
満員電車が勉強部屋?
16キロのカバン抱えた
驚きの勉強法
埼玉県郊外に住む鈴木南砂さんは、東京・文京区にある桜蔭学園まで、片道1時間半ほどかけて通学している。リズム水泳部に所属していて、練習のある日は帰宅が夜7時を回ることもしばしば。帰ってから、ラジオの英語講座を聴き、夕飯を食べ、習っているピアノを1時間程度練習し、お風呂に入り、大好きなテレビドラマも欠かさず見る。就寝時間は23時。朝は5時半起床、6時には家を出る。「平日は家では勉強しないんです」の言葉には納得だ。これでは時間が足りない。いったい彼女は、どこで勉強時間を捻出しているのだろうか?
「通学の電車の中でやるんです」と、南砂さんは驚きの勉強法を明かしてくれた。確かに通学の往復3時間は貴重だ。使わない手はないだろう。しかし、座ってゆっくりできるのならいざ知らず、朝はすし詰めのラッシュの中、立ちっぱなし。しかも、重いカバンを持ったまま。
「ドアそばのコーナーに立って、そこにもたれて体を固定して、左手でルーズリーフを広げ、片側にノートを置いて、右手でペンを持ちながら書いていくんです」。何と器用な! 揺れる電車の中の狭いスペースで、この体勢を保って勉強する。この時間は主にノートの要点をルーズリーフにまとめる作業をする。これは試験対策用につくるのだという。(……続きは本誌をご覧ください)
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