ラーメンはいま、麺の時代へ!
新ご当地ラーメンの旅
黄色と褐色の幸福
徳島「豚バラ生玉子」
このラーメンは郷土料理である。
古くから、土地の人々によって、
つくられ、食されてきた。
甘辛い味つけ、煮込んだ豚バラ肉、生玉子。
人々は中華そばや支那そばと呼び、
いまもこのラーメンを愛している。
古くから、土地の人々によって、
つくられ、食されてきた。
甘辛い味つけ、煮込んだ豚バラ肉、生玉子。
人々は中華そばや支那そばと呼び、
いまもこのラーメンを愛している。
四国の麺類といえば“讃岐うどん”があまりにも有名で、その印象が強すぎるためか、ともすれば四国全域が“うどん”のイメージで括られるきらいがある。
しかし、日本人はうどんも好きならラーメンだって好きなのである。四国においしいご当地ラーメンが存在しないと考えるほうがむしろ不自然なくらいだ。そして実際に、讃岐(香川県)の隣、徳島県にそれはある。
もともと徳島には、100軒を超えるラーメン店があった。人口20万強の都市としてはかなり多い数字といえる。隠れたラーメン処だったわけだ。
徳島ラーメン(徳島では“中華そば”、もしくは“支那そば”と呼ぶのが一般的)の基本形は、中細のストレート麺に濃厚な甘辛のとんこつ醤油。(……続きは本誌をご覧ください)
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