ラーメンはいま、麺の時代へ!

今や繁盛店は「製麺所」でつくられる

「浅草開化楼」が
選ばれる理由

 
 
ラーメン業界の新たな風雲児といえば
老舗の製麺所「浅草開化楼」である。
手作業を大切にしてきたこの工場から
行列店のオリジナル麺が次々と
生み出されているという。
究極のラーメンを目指してタッグを組む、
製麺所とラーメン店を徹底ルポした。
 
 
文・森澤明夫
撮影・キッチンミノル
 
 

 朝7時半。浅草は合羽橋問屋街の一角にある老舗の製麺所を訪れた。浅草開化楼。手づくり感のある製麺所である。規模は大きくないが、むしろその小回りの利く生産ラインを最大限に生かして各ラーメン店のスープに合った“オリジナル麺”を続々と開発し、行列のできる人気店を生み出したことで知られている。ラーメン通なら十中八九、耳にしたことのある有名な製麺所である。

 町工場を思わせる懐かしい風情の建物、その入り口前には麺箱と呼ばれる平べったい木箱が跳び箱のように高く積み上げられていた。そして、それを従業員がライトバンにせっせと積み込んでは契約店へと配送している。工場の中に入るとそこは機械の音、音、音。(……続きは本誌をご覧ください)

 
 

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