スーパードライ「至上の一皿」至上のレシピ13

“穴子のパエリア”
「旬香亭グリル デ・メルカド」

 
 

至上の一皿ロゴ至上のレシピ13ロゴ山田チカラさん写真

洗練されたクリアな味、辛口の生ビール。スーパードライにぴったりの一皿を求めて、毎回一流料理人が腕を競う「至上の一皿」。今月は、dancyu 12月号の誌面に登場した「旬香亭グリル デ・メルカド」山田チカラさんのレシピを紹介します。かの「エル・ブジ」で2シーズンを過ごした気鋭の山田シェフがスーパードライに合わせた料理は、意外にも伝統的なスペイン料理のパエリア。と思いきや、食べると穴子の味わいが一味もふた味も違って、これはひょっとすると……。
教える人
穴子のパエリア
穴子のパエリア写真

米一粒一粒にしみ込んだ濃厚なサフラン・スープの旨味が、噛むほどに滲み出てきます。野菜はアクセント、主役の穴子を一緒に食べると……え? 芳ばしいスモーク香の裏側にどことなく和の風味が漂います。「日本料理で使う幽庵地に漬けてから燻製にかけてあります。和食では、魚を炭火で焼きますよね。あの調理法は結局、炭の香りを魚にまぶす瞬間燻製の効果があると気づいたんです。そう考えると、和の下味とスモーク、サフランやオリーブオイルが自然に結びついて生まれたのがこの料理だった」(山田さん)。合計で8年に及ぶスペイン生活、スペイン人がパエリアと一緒にビールを楽しく飲む姿もヒントだったと話す山田さん。「もしパエリアに合うワインを選ぼうとしたら辛口でしょ? ビールも同じです。辛口の生ビール、スーパードライがぴったりくると僕は思うんです」。

材料とつくり方
●材料/1人前用のパエリア鍋1つ分
米1/2合、サフランスープ約200ml、穴子(中)1尾、幽庵地〔酒2:みりん1:醤油0.5:昆布とかつおのだし0.5〕適宜、野菜みじん切り(赤ピーマン・ズッキーニ・エシャロット・トマト各同量)大さじ2、オリーブオイル適宜、山椒(粉)適宜。
※穴子の下ごしらえ:
1.穴子は開いてからぬめりをとり、蒸した後、網で皮側を香ばしく焼く。
2.1を幽庵地に1晩漬けた後、水気を拭き、桜のチップで軽く温燻にかける。
3.2が冷めてから、食べやすいサイズに切る。
※サフランスープのつくり方:つくりやすい量
1.たっぷりの水に、鶏ガラ、玉ネギ、セロリ、ニンジン、ニンニク、タイム、ローリエ、パセリの軸、塩、胡椒を入れて煮詰め、濃厚な鶏スープをとる。
2.鍋でサフラン一つまみを軽く煎り、オリーブオイル適宜を加えて玉ネギ(みじん切り)1/2個分をよく炒めてから、1の鶏スープ1リットルを加えてさっと煮る。

●つくり方

  1. パエリア鍋を火にかけて温めたらオリーブオイルをひき、米をさっと炒めてからサフランスープの半量を加え、木ベラなどで混ぜながら煮ていく(強火)。

  2. 米とスープがなじんだら、1を250℃のオーブンで焼き始める

  3. 途中、汁気が少なくなってきたら残りのサフランスープを入れてかき混ぜ、穴子と野菜のみじん切りをのせて、再びオーブンで表面が香ばしくなるまで焼き上げる。

  4. 仕上げにオリーブオイル適宜を回しかけ、山椒をふる。皿に取り、好みでオリーブオイルをかけフォークで混ぜながら召し上がれ。

家庭でつくるポイント

○穴子は魚屋さんで下処理をしてもらうと便利。

○新米は柔らかいため、水でさっと洗って軽く水を吸わせたほうが歯応えが出る。
古米は洗わずに使っていい。
○パエリア鍋がない場合は、ふつうの鍋で米を炒めた後、少しずつスープを足して煮ていき、穴子を入れてリゾットのように仕上げてもおいしい。
○サフラン・スープの味をきちんと決めることが大切。旨味は濃厚に、塩をきかせて。

お店のこと

“生ハムメロン 2004年版”“パエリアケロッグ”“こぼれないカプチーノ”……味と香りだけでなく、食感、視覚、聴覚(音)、記憶まで刺激する世界最先端のレストラン、スペイン「エル・ブジ」のスタイルを日本で味わえる貴重な店。その上で、ふわふわの泡状になったポン酢で食べる“海のフォアグラ、秋のラタトゥイユ”や“穴子のパエリア”など、山田シェフが生み出す創造的な料理が20皿以上味わえる夜のコースは驚きの連続。必ず予約してから出かけたい。おしきせでなく、食べ手の好みを汲みとってくれるはず。

「旬香亭グリル デ・メルカド」

旬香亭グリル デ・メルカド
東京都港区赤坂1-14-5  アークヒルズエグゼクティブタワー1階 TEL.03・3586・6508
営業時間/11:30〜14:00、17:30〜21:30(土日祝〜20:30/いすれもL.O.)月曜休み
カード/ほぼすべて可
席/テーブル24席、個室1(8人)
予算の目安/昼の料理1,800円〜、夜のコース料理7,000円・9,500円・12,000円

スーパードライイメージ
スーパードライロゴ

●商品に関するお問い合わせ/
アサヒビール株式会社 お客様相談室
(9:00〜17:30 土・日・祝日を除く)
フリーダイヤル 0120-011121
www.superdry.jp

 
 

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