現実の中にこそ、一歩先に夢がある
- 山田泰造
- やまだ・やすぞう
プロローグ:イメージに描いたオードリー・ヘップバーン
志を高くもったイメージキャラクター戦略
友情と信頼のうえで成り立つビジネスをめざす
彼にとって日本でもっとも信頼できる友人になろう
究極の夢は自身の"思想"が後世に語り継がれること
生き方の原点にある「不易流行」の絶妙なバランス
経営者と社員が"夢を共有"する会社を実現する
第1章:薄利の饅頭屋で生まれ育った少年時代
幼年期を過ごした土地には貧困さが漂っていた
兄たちとの相違は"時代背景"がもたらした
康彦が誕生した昭和33年は戦後日本の転換点
「井」家のルーツは熊本県阿蘇にあった
薄利の家業が儲かる商売の追究を芽生えさせた
幼少のころから備わっていた良質の金銭感覚
兄弟の間には必ず共通点が存在する
バスケットボールから学んだ強い組織づくり
生誕地は生粋の博多商人が活躍した土地柄だった
第2章:煩悩の赴くままに生きてきた20代
弱冠20歳で見切りをつけたサラリーマン生活
傷心を癒すべく決行されたハワイへの逃避行
着ぐるみで顔が見えなくてもヤル気はお客に伝播する
ショップ運営では小売ビジネスの基本を習得した
なぜか妙な感動を覚えた『あひる飛翔なさい』の映像
よりよい人生を送るには大きな「夢」をもつこと
人間には言葉にしたことを実現させる装置が備わっている
すべての原動力となる「夢」は必ずや実現できる
優れたノウハウの確立が売り上げを拡大させる
金儲けだけが目的の組織は呆気なく崩壊する
奥底に潜んだ得難い才能を開花させる言葉の暗示
リレーションとコミュニケーションが活性化を促した
20代はただただ煩悩の赴くままに過ごしてきた
第3章:苦境期を支えた「夢」そして「友情」
転職や適職を見つけることは人生の大きな課題だ
絶対に儲かると信じて疑わなかった不動産ビジネス
バブル絶頂期は「地上げ屋」の全盛時代だった
独立開業するもバブルの崩壊で厳しい試練に
福岡で初となるコーポラティブマンションの建設
顧客に喜ばれ顧客の理想を育む「自他実現」の追究
たとえ詐欺に遭っても「人を信じる」ことは不変だ
従業員がわずか一人でもそこには「組織」が形成させる
強固な絆で結ばれた人生の良きパートナーとの再会
伴侶にしたいと思う相手は一生のなかで3人しか現れない
起業家として大成させる内助の功の真髄を見た
夢の実現は社会に対するアンチテーゼが原点にあった
他人に指摘されることで認識した父親の偉大さ
1円2円の商いも積み上げていくと強力なものになる
崩壊からすでに4年が過ぎ、いよいよバブルの清算を
数百万円の現金よりもはるかに大切な「友情」の重み
第4章:生涯顧客とリレーションシップ
商売上手な博多商人の血が福岡に多くの通販業者を生む
通販業者の旧態依然とした営業スタイルを変革する
理想と現実の狭間で苦闘した離陸時の通販販売事業
会社の栄枯盛衰は"営業のプロ"に左右されていた
経験のなさが将来の飛躍を妨げるわけではない
たとえ問題社員でも一人の人間として尊重した
最大の変革点は原則として「経験者を採用しない」こと
これが生涯顧客を創造するビジネスモデルの原型だ
成功した経営者には「刎頚の友」の大きな役割が
従業員の家族まで視野に入れた経営を貫くべきだ
リピーターを確保し「生涯顧客」の創造をめざそう
社員たちに知恵を絞らせる巧みなマネジメントスタイル
素人がハートを込めて顧客とリレーションをとる
慢性病に好影響を与える「深海鮫の生肝油」に賭けよう!
時間をかけて素人に体験的ノウハウを蓄積させていく
効果を発揮する能力開発のアウトソーシング
顧客と商品をつなぐ「カスタマーフレンド」の存在
販売会社でありながらも営業職が不要な事業形態の確立
高めの目標設定が社員の士気を向上させていく
第5章:新規事業への飽くなきチャレンジ
好調な事業がいつまでも継続する保証はどこにもない
確立したビジネスモデルの万能性を試すとき
困難なことも真摯に立ち向かえば実現が見えてくる
強固な意志とボランティア活動が決め手となる
イメージキャラクターのような"生き方"を買ってもらう
不可能と思うことも結果を信じて最善の努力をする
有言実行が社員や顧客から信頼を勝ち取る要因だ
会社というステージを活用して自己の夢を実現しよう
第6章:社長と社員が「夢」を共有するとき
これまでの人生をとおして確立してきた理念とは
仕事に存在する"大事な一点"を探せる人が成功する
社員が自発的に起業し運営していく組織体をめざす
社員の創造力と想像力を大事に培う「3M」社に学べ
規律とルールは組織にではなく個人のなかにある
グローバルなビッグネームよりも「夢とロマン」を選択した
「顧客と友だちになる」方法の推進が成長を促した
女性を優れた「個」として信頼し任せきる企業風土
部下と上司の間に生まれた「共感」が職場の一体感をつくる
リーダーのカリスマ性が業績向上の原動力になった
社員がそれぞれオーナーシップ的な感覚をもつ
どんな人間でも思考を少し変えれば夢は現実化する
高次の目標は社長と社員が共有する「夢」と化す
株式上場を急ぐのは「社会の公器」を明確にしたいからだ
売り上げよりも「思想が素晴らしい」といわれる存在に
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