数字で突く労働問題の核心
雇用の常識「本当に見えるウソ」
“人事・雇用のカリスマ”が
定説、俗説を斬る!
昨今誰もが口にする「日本型雇用の崩壊」。
それは一体何を指すのか?
終身雇用は本当に崩壊したのか。
若者は急に「3年で」辞めるようになったのか。
悲惨な派遣社員は「急に」増えたのか。
データを見れば、これらの問いに対する答えは全て「否」。
人気漫画『エンゼルバンク』の“カリスマ転職代理人”の
モデルにもなった、人事、雇用のエキスパートが、
「作られた常識」に斬りこみ、錯覚を起こすメカニズムを解明する。
はじめに
第1章
日本型雇用崩壊の噂を検証する
検証(1) 終身雇用は崩壊していないい
検証(2) 転職はちっとも一般化していない
検証(3) 若年の就労意識は30年前のまま
検証(4) 本当の成果主義なんて日本に存在しない
識者はこう見る [1]
企業は、「大騒ぎ」を利用してモードチェンジしてきた
中村圭介 東京大学社会科学研究所 教授
第2章
最近流行の言説は本当か
検証(5) 派遣社員の増加は、正社員のリプレイスが主因ではない
検証(6) 正社員は減っていない
検証(7) 女性の管理職は増えない
検証(8) ホワイトカラーに少子高齢化は無縁
第3章
理論武装された俗説を斬る
検証(9) 検証(9)労働分配率・ジニ係数・内部留保3点セット
検証(10)「若者が可愛そう」=熟年悪者論
検証(11) 引きこもりが増えたように見える理由
検証(12)「昔は良かった」論のまぼろし
検証(13) ワーキングプアの実態は、「働く主婦」
Noteと解説
Note(1) 検証結果の整理
Note(2) 錯覚を起こすメカニズム
Note(3) 次世代に向けた日本社会のもがき
第4章
2つの暴論
提案(1) ガラパゴス的な日本の雇用を普通の国にする
提案(2) 移民受け入れ―教育安保という世界戦略
識者はこう見る [2]
黒白2つの労働市場をグレイのハイブリッドに
本田由紀 東京大学大学院教育学研究科 教授
終わりに
あとがき







